323様
北海道仕様の客車について詳しくはありませんが、基本形(北海道以外向け)が
北海道に転属する場合にも、北海道仕様の装備(二重窓や歯車式車軸発電機)は
運用上必須であると思われますので、転属の際に改造されたのではないかと思います。
ただ、模型的には、スハ32系列でいえば基本的に車体は一緒で、日よけの鎧戸を
内窓に取り換えて二重窓にしていたようなので、外観はほぼ変わらないと思います。
問題は車軸発電機ですが、車両によっては車軸発電機そのものが表現されていない
模型もあるので、そこは目をつむるか、こだわるのであれば台車によってはパーツで
歯車式車軸発電機も販売されているようなので、改造するのが最良かと思います。
ちなみにスハ32系列(スハ32・スハフ32)では、約45両程度が本州等から北海道へ
転属しているようですが、そのうち22両は晩年に北海道へ転属しており、転属前後の
配置区などもわかっているので、一覧表にまとめてみました。
|