国鉄マニアのモデラ―様
オハ35改造のオハシ30とはツボを突かれました(笑)
私的にこの車両といえば何と言っても次の事例です。
昭和37年6月10日〜昭和38年5月31日
701レ急行[佐渡]上野→新潟
704レ急行[越路]新潟→上野
(上野方) (新潟方)
オハニ36+スロ60+スロ51+オハシ30(2002・2003)+ナハ10+オハ×4+オハフ45
オハは36又は元スハ43の46です。時代的に牽引機EF58を含めて全てぶどう色です。
昭和38年1月、日本列島を襲った伝説の「サンパチ豪雪」がありました。
23日午後の上り「越路」は発車直後から難行苦行に見舞われ、
国鉄史上空前絶後の106時間21分という遅延を出して、
28日朝、ようやく上野にたどり着きました。
編成記録は今のところ見つけることができていませんが、
所定ではオハシ30が入っていたはずです。立ち往生した列車内で
貴重な食糧の供給基地になったのではないかと勝手に想像しています。
なおこの辺の話題は当HPの「倶楽部メモSP 主な話題」で、
「編成・運用や地域の話題」 →「客車の編成・運用についての話題」
→「上越急行とサンパチ豪雪」に触れられていますのでご参考までに。
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