ナイロフ様
14号御料車の運用、新1号編成以前のお召し列車の編成についてですが、
先の話題でも参照した RM LIBRARY 200 日本の展望客車(上)の
列車編成記録に、14号御料車を連結した編成が2例、掲載されております。
昭和35年4月22日に運行されたネパール国王特別列車
昭和35年12月5日に運行されたパキスタン大統領専用列車
こちらの2例は、供奉車も1両連結し、最後尾は展望車
(マイテ39・マロテ49)といった編成
また、昭和初期に運行された、10号御料車・11号御料車が連結された
編成例が8例掲載されております。
さらに、本文中に上記2例を含みますが、
昭和33年9月29日 東京→京都
インド プラサド大統領 特別列車
昭和33年12月3日 東京→京都
フィリピン ガルシア大統領 特別列車
昭和35年4月22日 東京→京都
ネパール マヘンドラ国王 特別列車
昭和35年12月15日 東京→京都
パキスタン アユブ・カーン大統領 特別列車
昭和36年5月13日 東京→京都
ペルー マヌエル・プラド大統領 特別列車
の列車編成が記載されております。
また、アルモデルさん発行の「改訂版 往年の客車列車編成表」に、
14号御料車を連結した列車編成が2例、掲載されております。
昭和33年9月に運行されたインド大統領特別列車
昭和33年12月に運行されたフィリピン大統領特別列車
こちらの2例は供奉車の連結無し、最後尾はマイフ97といった編成です。
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