ご無沙汰しております。「ED76109」でございます。
仙コリ様
地震被害に係り、遅ればせながらお見舞い申し上げます。
ご無事とのことでほっとしております。
仙コリ様の鉄道模型の惨状を見るにつけ、
東北新幹線の一刻も早い全線開通を念じてしまいました。
マロネロ38様
本当にご無沙汰しております。
実は、昨年の4月に「鉄」親父を見送っており、コロナ禍と併せて
小生もテンションが低い1年となってしまいました。
様々な点でぜひともマロネロ38様におかれましては、
ご自愛いただきたいところでございます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、小生が久しぶりにペンを執るきっかけとなったのは、
15日に特急「ひたち」が東北新幹線の代替輸送手段として、
苦戦しながらも常磐線を走り抜き、
仙台・上野間を走り切ったニュースを目にしたからであります。
最近は、荒天時を中心に「安全確保」のために
「ウヤ」を早めに決定することが多く、
小生も当然のこととして認識しておりました。
しかし、今回は不通の東北新幹線の代替で
「走らせてほしい」「何とか動かないか」
とのリクエストにひと肌脱いだJR東日本のファインプレーと捉えています。
強風の宮城・福島県内でたびたび抑止を重ねながらもしながらも
何とか「いわき」まで辿りつき、上野には16日の早暁に到着。
8時間43分の旅を終えたのでありました。
乗客の「上野到着は明朝の予定」とのカレチ氏の車内放送の動画投稿に、
常磐線沿線の方々や「鉄の先達」の方々からの
「強風の中で運行するJRに感謝」「ひたち号がんばれ」などの
激励メッセージが相次ぎ、
JRも「仙台」「原ノ町」「いわき」の主要駅ごとに
パンと飲料水の差し入れがなされました。
終着の上野でも軽食を配り、
山手線等の始発まで「列車ホテル」の対応を図ってくれたとのこと。
小生、旧客鈍行やブルトレの想い出溢れる、
常磐線に人一倍の思い入れを持っていますので、
今回の出来事は、長期間不通となっていた「常磐線」の
「東北新幹線へのささやかな恩返し」のように思えてなりませんでした。
先達の皆様方には、色々なお考えがあると推察いたしますが、
久しぶりに小生には勇気を貰える「鉄」話であったため、
投稿させていただきました。
以上、24日の東北新幹線全線復旧に、
「これで東北大学を安心して受験できます」と安堵の美しい笑顔を見せてくれた
女子生徒が通学する「時計台の街の高校」に勤務する
「教頭客車鉄ちゃん」でありました。
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