とりっぷあーむ様。
友人から送られてきた記録ですが、
本格的に始まったのは1999年1月以降のことです。
「日本海1,4号」にA個室車が組み込まれた後のことです。
従って、EF81 47が牽くモノクラス編成の記録は残念ながら手元にありません。
では、A個室組込み後のEF81 47牽引の「日本海1、4号」は、と漁ったところ、
2002年5月20日下り4001レのみという、これまた意外で残念な結果でした。
友人が協力してくれた全564本の編成記録のうち、
実に109本が帰宅時間に都合がよかった「日本海3号の編成記録で、
「日本海1号」が58本、「4号」が57本でした。
EF81 47牽引の「3号」の記録はいくつか見つかったのですが・・・。
また、先週発売されたトミーのHゴムグレー・敦賀のEF81に
設定されていないナンバー、
またはトワイライト機が牽く、
イレギュラー「日本海1,4号」の編成記録は結構出てくるのですから、
皮肉なものです。
購入後、早速EF81 47のナンバーを接着済でしょうか?
A個室が入っている段階で既にミッションからやや外れていますが、ご紹介します。
Lot No.267 2002/5/20 4001レ「日本海1号」
↑カニ24 103(11-5鷹取工)
オロネ25 305(13-7網干総)
オハネ25 45(12-10網干総・洗面台更新)
オハネ25 71(14-3網干総)
↓オハネフ25 47(14-2網干総)
オハネ25 76(14-3網干総)
オハネ25 78(13-7網干総)
オハネ25 207(13-4網干総)
↓オハネフ25 42(13-12網干総・洗面台更新)
EF81 47
当時の写真を見ないとハッキリしませんが、
2002年5月だと、EF81 47は黒Hゴムの可能性があります。
連なる客車は所定のカニ+8両で、
7号車に「瀬戸」「あさかぜ」お下がりの100番台が組み込まれていること以外は、
特に語ることのない内容です。
ただし、当時は「銀河」「日本海1、4号」ともに、
組成される車番が半ば固定化されていた時期で、
2、3号車と、5〜7号車の間の順序入れ替えはあったものの、
この編成なら本来はカニ24 104が入り、
4号車はオハネフ25 136、7号車はオハネ25 74というのがパターンでした。
記録を追ったところこれら3両は全検ではなく
通常の検査入場で運用を外れていたようです。
「日本海1、4号」は往復で2.000Kmを超える運用ですから当然、検査周期も短く、
当時2年程度で全検を迎えていました。
EF81 105ではダメでしょうか?
Lot No.032 1999/8/11 4001レ「日本海1号」
↑カニ24 106(11-1鷹取工)
オロネ14 301(9-7出雲区)
オハネ25 191(10-11鷹取工)
オハネ25 46(10-6鷹取工)
↓オハネフ25 153(9-7下関部)
オハネ25 161(9-5下関部)
オハネ25 79(9-7鷹取工・洗面台更新)
オハネ25 74(11-6鷹取工)
↓オハネフ25 145(11-1鷹取工)
オハネ25 164(11-1鷹取工)
オハネ25 176(9-2下関部)
↓オハネフ25 132(11-4鷹取工)
↓オハネフ25 131(11-6鷹取工)
EF81 105
全検入場中のオロネ25 305の代わりに、京都からオロネ14 301を借りて運用。
さらに夏季増結。
オハネフ2両が連なり当時全検上がりたての132,131という、
なかなか面白い内容です。
さらに面白い編成が出てきました。もうミッション無関係でご紹介します。
Lot No.050 1999/12/1 4004レ「日本海4号」
EF81 104(トワイライト)
↑カニ24 12(全検不明・トワイライト)
オロネ14 301(9-7出雲区)
オハネ25 73(10-9鷹取工・洗面台更新)
オハネ25 46(10-6鷹取工)
↓オハネフ25 153(9-7下関部)
オハネ25 45(10-2鷹取工・洗面台更新)
オハネ25 76(11-10鷹取工)
オハネ25 79(11-9鷹取工・洗面台更新)
↓オハネフ25 136(11-9鷹取工・洗面台更新)
オハネ25 164(11-1鷹取工)
オハネ25 167(10-10鷹取工)
↓オハネフ25 143(9-6鷹取工)
↓オハネフ25 142(9-12鷹取工・洗面台更新)
当日は北陸地方の濃霧の影響で10分少々延。10:10着と書き添えられていました。
トワイライト機牽引でトワイライトカニ、オロネはまた京都から借り入れ。
増結でしんがりはオハネフ2連。
さらに調べると、当時オロネ25 301と305は
ほぼ同時に全検の時期に当たったようで、
305が11-8鷹取工、301が11-9鷹取工とわかりました。
つまり1999年夏は長期に渡りオロネ14組込みの「日本海」が
見られたことになります。
今回は趣旨から外れた記述になりましたが、
これでさらに「宮原学」に邁進されることを強くお祈りします。
EF65 1000初期形+「銀河」は追って投稿いたします。
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