昨日、須賀川の保存客車を見てきました。
倉庫として利用されているようですが、そばの道路は通ったことは無いものの、
付近の商業施設等へは月1回程度買い物に行っているので、自分の生活圏内に
このような保存客車があったことは、あらためて驚きでした。
(私の知る限り保存車両のリスト等にも記載されていた事が無いと思うので、
初の発見だと思われます。)
仙ニマ様のおっしゃる通り、切妻の車体で緩急車化改造されている車両のよう
なので、数年前まで郡山総合車両センター(元国鉄郡山工場)で保存されていた
オハフ61なのではないかと推測していたのですが、実車を見てみると少し違う…
窓割り(座席部分の窓が10ヶ所)から、緩急車化改造後の定員は80名となるので、
オハ60系列(緩急車の定員88名)ではなく、スハ43系列の車両であると思われ、
さらに車両銘板を見ると、製造会社の銘板も発見できたので、オハ60系列では
無い事がわかります。
では、この車両はなんなのか?
スハ43系列の車両で緩急車化改造されている車両は結構両数がありまして、
スハフ42(400番台、500番台の一部)が7両、スハフ44(100番台)が5両、
オハフ45(100番台、200番台)が20両、オハフ46(0番台、500番台の一部)
が32両ありました。
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