倶楽部メモ(790)

平成30年 4月28日〜 5月13日

軽井沢グリーン号について



投稿者

スハネ30生

投稿日

2018年 4月28日(土)11時58分9秒

タイトル

軽井沢グリーン号について

スロ81系和式客車に関連する事柄ですが、
種車のスロ(スロフ)62のみを使用した【軽井沢グリーン号】
という夏季臨時列車が1970年代前半に運転されていましたが、
使用された車両の配置区・運用・編成について、
お判りになる方がおられましたら御教示ください。
また時刻表によると1972年以前は東京駅始終発になっているようですが、
牽引機は横軽通過のためEF62の筈ですが、
東京駅で機回りをしていたのでしょうか。
品川で撮影と思われるEF62の画像をネット上で発見したのですが、
品川区で列車を仕立てていたのか疑問です。
当時、上野以南にEF62が入線すること自体まれなケースと思われますが、
機関車の運用がどうなっていたのかも
知りたいところです。
証拠写真があれば一目瞭然なのですが。
参考資料として1972年8月の時刻表を添付いたします。




投稿者

クモイ103

投稿日

2018年 4月28日(土)20時24分24秒

タイトル

Re: 軽井沢グリーン号について

スハネ30生様

「鉄道ピクトリアルアーカイブスセレクション8」に
1973年3月31日現在の国鉄車両配置表が載っており、
尾久にスロ62・スロフ62が配置されていますが品川にはありません。
ただしこれは、ちょうど東京−上野間の回送線に
定期旅客列車が走らなくなったタイミングですから、
それ以前の軽井沢グリーン号がどうだったか、ちょっと微妙な所ではあります。

機関車の運用については情報を持ち合わせていませんが、
EF62が品川まで来ていたとしても不思議はないですね。
ただし高崎までEF58という可能性もありますから、何とも断定はできません。




投稿者

クモイ103

投稿日

2018年 5月 6日(日)10時32分45秒

タイトル

GW鉄博にて

大宮の鉄博にある「科学ステーション」は、子供向けの“鉄道教育”施設です。
最近のリニューアルで、開設当初よりもさらに進化してるようです。
その一角でこんなものを見つけました。
電車、蒸気機関車、ディーゼル機関車、と来て最後にオチがついています。
松山人車軌道の実物が「車両ステーション」に保存展示されていますから、
ただの無意味なオチではありません。
これは客車列車の一種ですよね?

ディーゼル機関車の動力方式をよく見ると、電気式になっています。
なるほど博物館の展示もこうなる時代なのかと感心しました。

マイテ39 11の展望室を覗き込む見学者の反応を見るのが、毎回の楽しみです。
写真に写っている人ではありませんが、
小さな子供が「わあすごーい、結婚式みたい!」と感嘆の声を上げました。
かつて戦後の某文化人が「霊柩車」と揶揄したことを思うと、感慨しきりです。
この車両にとってもうれしい反応だったのではないでしょうか。
某文化人に聞かせてやりたかったですね。








投稿者

ED76109

投稿日

2018年 5月12日(土)19時31分16秒

タイトル

余計かつ戯言的な情報ですが・・・

 ご無沙汰しています。「ED76109」でります。

 クモイ103様・スハネ30生様


 標題のとおりですが、昭和48年6月発行の「JTB時刻表」からは、
「上野・中軽井沢」間を結んでいた「軽井沢」号は、
すべて「EC」化されていることが確認できます。
恐らく、当時「上野・長野間」を結んでいた「信州」や
「上野・妙高高原、直江津間」を結んでいた「妙高」などとの
同一編成だったのではないかと推察されます。

 直接、お訊ねの話題とは、無関係であることをご容赦ください。
 以上、戯言情報でした。




投稿者

クモイ103

投稿日

2018年 5月13日(日)08時56分41秒

タイトル

軽井沢号の話題

ED76109様

話題に参加いただきありがとうございます。

同年8月号を見ると、「軽井沢グリーン号」は夏休み期間中の
相当の日数に運転されていますよ。
なお中軽井沢駅の線路配置は
客車列車の折り返しには対応していませんでしたから、
グリーン号の運転区間は軽井沢まででした。

電車列車の編成ですが、“本体”である季節運転の「軽井沢」号は、
「ゆけむり」や「草津」などと共通運用の
新前橋電車区165系7連でした。
その他の50号台の臨時列車は不明ですが、
やはり同じ高シマの165系でやりくりしていたのではないかと思います。
「信州」「妙高」の長ナノ169系はあまり予備編成を持っていませんでしたし、
そもそも首都圏管内のことですから、
長野鉄道管理局の手を煩わせることはしなかった筈です。

高シマの165系には波動用の予備編成が多数あって、
北関東方面の行楽臨に大活躍していました
。ただそれでも冬のスキー臨には手が足りず、
12系客車や田町の155系まで駆り出され、
あげくは115系の“遜色急行”まで出現するカオス状態。
時刻表の12月号から3月号にかけては、
上越線のページは色が違って見えたものです。




投稿者

ED76109

投稿日

2018年 5月13日(日)11時40分51秒

タイトル

多謝返礼

 ありがとうございます。「ED76109」でございます。

 クモイ103 様

 明確な情報、ありがとうございます。
EC「信州」や「妙高」が「長ナノ」であったことは、
小生の「鉄勉強」になりました。
当時の時刻表からは、「元気なころの横軽」の姿が感じられて、
しばらく見入ってしまいました・・・。

 失礼いたしました。以上、「教頭客車鉄ちゃん」でありました。




 
 
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