ご無沙汰しております。「ED76109」でございます。
厳冬の北の大地は、「JR北海道」の先行きで
連日喧騒諤々といったところであります。
先週の日曜日で「留萌本線 留萌・増毛」が廃止となり、
「名作の終着駅」は終焉を迎えてしまいました(滂沱)。
次は、「鉄道員」の舞台となった「幾寅」が
廃線の危機となっている状況でして・・・。
「日本一の運転時間」である「滝川・釧路」間を走る「DC鈍行」も、
8月末からウヤとなっており、
このままでは「富良野・新得」の復旧作業に手をつけずに
「廃線」といった事態も、現実味を帯びてきております。
とにかく、「宗谷線」「石北線」そして「根室線」は、
原則「JRのみでの路線維持は不可」との発言で、
何らかの手立て(上下方式等の導入など)を講じないと「廃線」も・・・。
「JR幹部」の発言で、オホーツクと道東、道北は鉄路が消える可能性
(最悪の場合、平成30年度で廃止の検討開始)も大の状況であります。
しかし、「北海道」は「そんなお金がどこにある?」と及び腰。
地域の町村は「JRが頑張って」の大合唱。
果ては、「もう一度、『国鉄北海道』の復活しかない」
との声も大きくなってきております。
「まりも」や「からまつ」が轍を歩んだ鉄路が風前の灯となっている現状。
まさしく「無死満塁の大ピンチ」といった感の「JR北海道」なのであります。
長々と失礼いたしました。
以上「マロネロ38様の復活」にほっとした「中年教頭鉄ちゃん」でありました。
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