EF58 129様
児童向け鉄道書の内容の充実は,むしろ3〜40年前の実業之日本社,小学館,
今は亡きケイブンシャの物の方が凄かった,のではないでしょうか。
自分も,頂き物,小遣いで購入した物等の「一部」がまだ手元にありますが,
「その時代の情報に限らず」
今見ても役に立つ情報が詰まっている印象があります。
今年見たツイートで,出版社は不明ですが国鉄特急型電車の前面の写真から
番台区分等の見分け方を教えるページの写真を添付し,
「昔の子供向けの本は凄かった」と好意的に紹介していた物がありました。
余談ですが,ケイブンシャの大百科シリーズを
テーマを問わず全て紹介した本が出版されています。
子供完全締め出し,ドレスコードには賛成出来ません。
カッコよく書けば「社会教育」の一環として,
「視覚や聴覚で蒸気機関に触れる機会」は与えるべきです。
そういう場合には料金は下げれば良い,それだけの話です。
むしろ平日の校外学習時に安く提供すべきでしょう。
ドレスコードですが,そもそも「日常の移動手段としての汽車」に
「そんなものがあったのか」ということです。
往時を伝えるのであれば,「どんな服装・カッコの人が乗り込んで来たか」
は全く分からなかった筈です。
だからこそ,「社会教育・校外学習」では「過度」のそれはいらないと思います。
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