昨年,告知させて頂いた通り,皆様のご厚意に甘えまして,
この場で「14系寝台客車使用偽史」を発表させて頂きます。
「いくら嘘でもそれは無い!」といったご意見を頂ければ幸いです。
所属 尾久 種別 特急 この2点は共通の設定
1. 上野−金沢・秋田又は酒田
経由 上越・羽越 長岡で分割併合
時代 昭和60年頃
編成 金沢編成 スハネフ オハネx4 スハネフ
羽越編成スハネフ オロネ オハネx3 スハネフ
解説 「北陸」「能登」の補完及び「天の川」の格上げ列車を
上野―長岡間で併結して運行。羽越方面は体のいい「値上げ」。
2. 上野−秋田・函館
経由 東北・奥羽・津軽海峡 福島で分割併合
時代 昭和63年頃
編成 秋田編成 スハネフ オハネ×5 スハネフ
函館編成 スハネフ オロネ オハネ×2 スハネフ
解説 「あけぼの」と開通した青函トンネルを通って
道南まで行く新設寝台特急を東北線 内で一本の列車として走行。
この「あけぼの」が「秋田止まり」なのは「青森行き」にすると,
渡道する乗客が誤乗する恐れがあるため。
列車名は「あけぼの]1]2」「いさりび」といったところでしょうか。
「あけぼの」の1・2は上下を表す数字で他意はありません。
即ち,史実同様に複数の「あけぼの」が設定されていると
いうことです。
現実に尾久に配置された14系寝台車に分割併合運用は無かったので,
2例でっちあげてみました。
1が63年改正で廃止され,2に転用されたという想像もありです。
また,2では設定後「現実的に」20年近くは走ったでしょうから,
経由が変更された,個室化が進んだ,という後日談も良いのではないでしょうか。
尚,両偽史ともダイヤは引いていません。
それにしても,客車では無くても,
上野−函館間の定期夜行列車が設定されなかったのは,奇妙な気がします。
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