YUさま初めまして。
末期の宮原の24系編成についてのご質問にお答えします。
当時私は頻繁に東京駅で「銀河」の編成記録を取っていました。
並行して、大阪在住の友人から、
「日本海」を含む大阪口ブルトレの編成記録が送られてきていました。
西日本から公式の発表の事実はありませんが、
年間100本近い記録から分かったことは、
2002年後半頃から、「日本海1、4号」と「銀河」は、
半ば編成が固定化されていたことです。
この固定編成も、2006年3月下旬から「銀河」2号車に、
「あさかぜ」のお下がりのオハネフ25が組み込まれるようになり、
徐々に解消されていくのですが。
半ば編成が固定化されていた時期の代表的な編成を以下に記しておきます。
「日本海1、4号」
パターンA
カニ24 104
オロネ25 301
オハネ25 46
オハネ25 79(洗面台更新)
オハネフ25 142(洗面台更新)
オハネ25 73(洗面台更新)
オハネ25 75(洗面台更新)
オハネ25 77
オハネフ25 40(洗面台更新)
パターンB
カニ24 106
オロネ25 305
オハネ25 45(洗面台更新)
オハネ25 71
オハネフ25 136(洗面台更新)
オハネ25 74
オハネ25 76
オハネ25 78
オハネフ25 42(洗面台更新)
それぞれ、1、2号車と、5〜7号車の順列入換え有り。
8号車はオハネフ25 46、47のことも多く、
カニは108、トワイライト用のこともありました。
往復2,000キロのロングランのため検査の為の差し替えも多く、
100番台や予備の0番台が入ることも。
オロネは予備車が無いため、検査時は京都からオロネ14を借り入れて対応
(引通し対応工事を98年に実施済)
「銀河」
パターンA
カニ24
オロネ24
オハネ25 158
オハネ25 161
オハネ25 175
オハネ25 251
オハネフ25 131
パターンB
カニ24
オロネ24
オハネ25 160
オハネ25 167
オハネ25 176
オハネ25 252
オハネフ25 132
カニ24は主に11と103を使用。
運用の都合で108、または「日本海」運用主体の104、106や
トワイライト用が稀に入ることがありました。
オロネ24は6、102、103を効率よく運用。
どの車がパターンA、Bに入るか明確な法則性は見出せず。
2〜5号車はそれぞれ順列の変更有り。
「日本海」「銀河」ともに。
増結が計画されたときは上記以外の予備車が充てられました。
「日本海」はやはり特急だからなのか、
洗面台更新車を優先的に使用する傾向が強く
、あまり「銀河」には運用を回していない印象がありました。
なお、パターンA、Bの呼称は便宜上つけたものです。
客車である以上、イレギュラーは多々あり、
「日本海」主体に組まれる車両が一切「銀河」に使われなかったかといえば、
そんなことはなく、年に数回、洗面台更新車が「銀河」に入ったりしていました。
手許には当時の「銀河」「日本海」の編成記録が、かなりまとまった数あります。
もしご希望であれば、実際の記録を紹介することができます。
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