倶楽部メモ(737)
平成26年 3月31日〜 7月 8日

トワイライトエクスプレスの廃止が発表


投稿者 雪だるま
投稿日 2014年 3月31日(月)20時36分45秒
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3/31札幌発北斗星の遅れ

3/31札幌着北斗星が青い森鉄道内で遅れたため、折り返し札幌発北斗星が2時間40分遅れになっています。
明日撮影の方はお気をつけ下さい。



投稿者 あら
投稿日 2014年 4月 1日(火)22時52分51秒
タイトル

今後の夜行列車は・・

いつも読ませていただいています。

先月「あけぼの」がついに廃止になりました。
「あけぼの」については臨時列車格下げとのことですが、同様に一度は臨時列車化された「日本海」や「きたぐに」が
ものの2年も持たずに廃止されたことを思えば、「あけぼの」も事実上廃止されたものと思っています。
そもそも車両の老朽化が廃止理由のひとつとして挙げられているのに、臨時列車化というのもおかしな話です。

郷愁を誘う夜行列車は私も大好きですが、ご存じのとおり、21世紀に入ってからの実態はひどいものでした。
私は末期の「彗星」や「日本海」に乗りましたが、青い車体の一部は剥げ落ち、くたびれた室内のアコモ、
10数時間の乗車にもかかわらず車内販売もなく、途中駅での停車時間も短く駅の売店にすら寄れない・・・
うっかり何も買わずに乗ったなら、それこそ大変な目に合う、恐ろしい列車でした。
粗悪なビジネスホテルと変わらない状況でしたね。

ごく一部の列車を除き、夜行列車に対してサービス改善の努力をほとんど何もしてこなかったJR。
航空機や高速バスに奪われた客を取り戻すことは今となっては既に手遅れです。

トワイライトエクスプレス、北斗星、はまなすなども、改造が加えられているとはいえ、
ベースの14系、24系は既に新造から実に40年以上が経過。
既に現在の他の交通機関のサービス水準からは大きくかけ離れており、近いうちの廃止を前提としていることは明らかです。

私は関西に住んでいますが、先日神戸から大分まで初めてフェリーに乗りました。
船内設備は充実。船内でのミニコンサート、充実したバイキング形式のレストラン、
出航時の銅鑼やテープによる演出など、他の交通機関では味わえないような驚くべきサービス振り。
もう一度乗りたいという気持ちにさせられました。
これで2等運賃なら、かつての「彗星」の半額くらいの運賃です。
夜行列車はフェリーにすら劣るものとなっています。

列車を商品として魅力あるものにしていくことに早くからもっと力を入れておれば、
夜行列車ももっと違ったものになっていたかもしれませんね。
「ななつ星」をはじめとした豪華列車は出てきていますが、これは船でいえばクルーズ船。
移動手段としてのそれとは異なる、異質なもの。一般には縁のないものです。

全く違った発想で、夜行列車の復権を願いたいところですが、客レ全廃が想定される北海道新幹線が開業はもう間もなく。
電車ながら夜行列車として最後に残りそうなサンライズエクスプレスの285系も耐用年数を迎えたら、
そんな思いも永久に夢に終わってしまいそうです。



投稿者 マロネロ38
投稿日 2014年 4月 5日(土)10時19分43秒
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客車の汎用性を忘れているJR

機関車次第で全ての線区を走行可能の客車ほど便利な車両はありません。電車や気動車は
フリークエントサービス区間にはべんりですが、長距離はやはり客車の方が乗客の
疲労も少ないですし、途中の給水なども容易です。問題は燃料費と人件費と入れ替え手間
の兼ね合いになりますが、国鉄時代の「数字で見た国鉄」なる小冊子では、「動力費」が
高い順に:蒸気機関車−新幹線電車−気動車−電車−DL−電気機関車(10t牽引で100km
走行単位の計算)です。
EL+PCが一番動力費が安いから、到達時間を多少ぎせいにしてもEL+PCやDL+PCの
方が安く付きますし、客車は輸送人員が多ければ増結が容易です。但しカレチの乗務が必要
ですから人件費が嵩みます。
オハ50系が出来た時に、何故各車両にトイレと洗面所をつけて中距離列車に使用を考慮しなかったのか?
それと冷房装置取り付けです(可能な様にしてあったとかですが)。
それに卑近な例では播但線(非電化時代)の姫路−寺前、姫路ー播磨新宮−上月のチョン行等に使用の時、
DE10+50系でPush-Pull運転が出来る台枠や連結器、配線にすれば、物凄く
利用価値が向上していたでしょう。

私は国鉄分割が大失敗であり、経営形態(資本)だけ、旧満鉄式の半官半民組織に留めておいたほうが、
今の在来線衰退を相当阻止できたものと想います。

ななつ星だのJR西の豪華列車だの、金持ちだけが客車を利用出来る傾向はなんともいい様がありません。

庶民は「旅行したければ新幹線か在来線特急利用でないと、まともに目的地に到達不可能」
な状態に追い込まれており、コレでは長距離バスやLCCに客を奪われて当然の現象でです。

戦前の鉄道省時代の時間表を見たら、
役所とは云え「実質的サービスは今と比べ物にならないくらい良かった」(当時としては)です。

乗客は懐具合と用向きの緊急度に拠って、特急、急行、準急(料金不要)、快速、それに
長距離は区間快速も)、各駅停車、と列車を自由に選択できました。(幹線の例ですが)。

端的に言えば「需要と供給の弾力性がある程度釣り合っていた」のでした。
素人ファン的考察ですが、一寸考えてもこれだけの理由が浮かんできます-----。



投稿者 だめおやじ
投稿日 2014年 4月 7日(月)09時12分52秒
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あけぼの号廃止の可能性大

あらさんのコメントを読みましたが、臨時化された「あけぼの号」ですが、廃止になる可能性が大ですね。
今度のゴールデンウィークで運転されますが、時刻表を見ると発車する時間と到着する時間が定期のときと違います。
青森発は17時頃に発車して、上野に朝7時くらいに到着ですが、
上野発の時刻は21時頃に発車して、青森には昼の12時頃に到着になっています。
こんな時間に青森に到着するのは遅すぎると思います。
12時頃に青森に到着するなら、上野から東北新幹線「はやぶさ号」で行った方が早いです。
到着時間を遅くして、「あけぼの号」の利用客をさらに減らして、廃止するんでしょうね。
マニアの人たちは、遅くても乗るでしょうが、マニアじゃない人は不便だと思うでしょうね。
使用回数を減らしても24系車両の老朽化は止められませんからね。
臨時運転は長くて2年くらいではないでしょうか?



投稿者 あら
投稿日 2014年 5月28日(水)23時35分32秒
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ついに

伝えられている通り、トワイライトエクスプレスの廃止が発表され、全国ニュースでも比較的大きく取り上げられています。
てっきり北海道新幹線開業時まで運転すると思ってましたし、
JR西日本の看板列車の一つでそこそこ人気もあったので、意外でした。

それにしても、ニュースで伝えられている廃止理由はすべて車両の老朽化ですね。
いつも思いますが、理由になってないですね。老朽化すれば新造すればいいわけで・・・。
夜行列車というのはそれほどまでにJR各社にとってお荷物だということなのでしょう。

いよいよJRの歴史から定期客車列車そして定期急行列車がおそらく永久に姿を消す日が近づいてきました・・・。



投稿者 あら
投稿日 2014年 6月12日(木)22時51分46秒
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トワイライトその後

毎日新聞のインターネット記事(6/12)にトワイライトの廃止を通じて、日本の鉄道の今後を憂う記事が出ています。

「寝台特急:国内最長列車 廃止のお寒い舞台裏」

まさに書いてある通りと思いました。

自分には今回のトワイライトの廃止はどうしても納得ができず、
車両老朽化の一言で片付けようとするJRの姿勢に強い不満を感じます。
本州と北海道を結ぶ寝台特急は比較的良好な乗車率を保っているだけにです。

日本の鉄道はどこへいくのでしょうか。



投稿者 通りすがり
投稿日 2014年 6月24日(火)07時17分18秒
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ひとりごと

北海道新幹線開業時に電圧が現在の2万ボルトから2万5千ボルトに上がるため
現在8両の機関車が使用できなくなるとのことです。
JR貨物はEH800を新造する予定で北斗星・カシオペアの牽引は想定していないようです。
以上、6/19東京新聞より抜粋。
北斗星・カシオペアも来春の改正で終了という噂もあります。



投稿者 太田拓也
投稿日 2014年 6月24日(火)17時24分3秒
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トワイライトの夕食

廃止を前にしてディナー予約が無いときの夕食メニューが変更されたと聞いたので見てみたら…

交通科学博物館閉館時のオリジナル弁当と全く同じじゃないですか。
(蓋の刻印だけ変更)

なお余談ですが食堂車調整と言われるかつてのプレヤデス弁当、
2011年にルームセットに変更される直前はFSN京都工場製の積み込みでした。



投稿者 雪だるま
投稿日 2014年 7月 8日(火)20時56分31秒
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北斗星の遅れ

北海道胆振地方の地震で室蘭本線苫小牧ー登別間が線路点検のため抑止となっていので、
北斗星が苫小牧で長時間停車していたため、2時間40分遅れで運転を再開しています。



 
 
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