倶楽部メモ(645)
平成23年 2月25日〜 3月 6日

象列車 ・ マレー鉄道に関連した写真


投稿者 ED76109
投稿日 2011年 2月25日(金)23時41分18秒
タイトル 象列車続報
 おばんでございます。「ED76109」であります。


 マロネロ38様
 >金沢から象列車で名古屋の東山動物園へ見に行った

 1日1本まるごとで運転された「象列車」は、「東京・名古屋」を往復したこの一回のみだったようであります。
その後、「三重・京都・大阪・滋賀・埼玉・千葉・神奈川・石川・福井」の各府県からも「象列車」が運転されたとの記録がございます。
しかし、これらは「臨時レ」の扱いではなく、「定期レ」に増結された「小口貨物」扱いだったようであります。
ですから、「マロネロ38様」の仰るように「522レもしくは524レ」に「増結」する形で運転されたようでございます。
また、「象列車」は「国鉄」だけではなく、「近鉄」でも運行されており、昭和24年8月3日から3ヶ月間、
「上本町・名古屋」に6両編成の「EC」が運転されたのでありました(完全に「釈迦に説法」状態でありますね)。


 雑魚様
 >12系による遠足用の集約臨

 小生にとってみれば、昭和58年夏の「EF64」仕立ての「スイッチバックの旅」号や
同54年盛夏の「ED75」牽引による「PCきたぐに」等、「客車旅」が思い返されます。
折戸の自動ドアやクーラー完備で、「PC」ではないイメージでしたが・・・。
今にして思えば、懐かしき「旧客」と小生は考えております。

 長々と失礼いたしました。以上、「中年客車鉄ちゃん」でありました。



投稿者 XD1 at Phuket
投稿日 2011年 2月26日(土)12時19分7秒
タイトル ディーゼル機関車
 これも展示車両で、[151.01]です。下記のサイトに記述があります。

http://www.timlight.uni.cc/KTM/Preservation.html
http://geoff-plumb.fotopic.net/c864566.html




投稿者 マロネロ38
投稿日 2011年 2月26日(土)13時08分29秒
タイトル 象列車-2
ED76109先生:
近鉄は知りませんでした--灯台もと暗しです。
当時は中川乗り換え(1435mm-1067mm)でしたが、上六からどんな形式が使用
されたか興味があります。
貸切なら2200ではなく精々2000?ですが、若しかしたら急行用の2200型前期
(一部固定クロス)かも?(2200-2226)

2200は有名な片目ですが、トイレに入っていて衝突されたらそれこそ「ウンの尽き」
尾篭な話で御免なさい。



投稿者 ED76109
投稿日 2011年 2月27日(日)08時24分5秒
タイトル 引率指導の苦労は今も昔も・・・
 おはようございます。「ED76109」であります。


 マロネロ38様

 「象列車」に係り、多少エピソードらしきものがさらに判明しましたので、記させていただきます。

 1 「東京・名古屋」で運転された「象列車」の「列車番号」は、「3700代」だったそうであります。
  なお、編成等については不明のようでありますが、後年「象列車」がアニメ化(平成6年)された際は、
  「C62のトップナンバー」が牽引機として描かれているようであります。
  ただ、当時(昭和24年6月)当該機は「広島第二機関区」所属でございましたので、詳細は不明であります。

 2 「東京・名古屋」の「象列車」は、ダイヤを確認すれば「下り夜行」ということであり、
  引率の方々(おそらく小中学校教諭の先輩方でありましょう)の苦労が想像されます。
  しかし、当時の「中部日本新聞(現中日新聞)」に「象列車の珍事 寝ぼけてか窓から転落」との見出しで、
  「岩淵」付近で発生した「児童転落事故」の報道がなされております。
  「象列車」は緊急停車の後に、「静岡」で病院に搬送されて全治20日の怪我で済んだとのこと。
  きっと、小生のように「窓から汽車旅を堪能していた」からでありましょう。

 3 「名古屋」到着後、当時の「名古屋市電」が「東山動物園」までの輸送を担当したのでありますが、
  ここで利用されたのは「米軍払い下げのトレーラートラック」を改造したもの。
  荷台部分を座席に改造したもののようであります。
  なお、「近鉄版象列車」は「6両編成のECにトイレが1か所だけ」だったとのことで、
  こちらも引率の教諭方の御苦労が想像できます。

 ※「昭和を走った列車物語 鉄道史を彩る十五の名場面(JTB刊)」参照


 長々と失礼致しました。
以上、「過去の修学旅行の引率」に係り、「大阪車掌区のカレチ」さんには
頭が上がらなかった「中年客車鉄ちゃん」でありました。



投稿者 XD1 at Phuket
投稿日 2011年 2月27日(日)09時24分29秒
タイトル 3両の客車
 脇の貨物専用ホームに3両の列車が停まっていました。機関車は見当たりません。

1枚目、この3両ですが、画像左端の貨物ホーム上に荷物が置かれています。



2枚目、この車両は荷物車だと思います。



3枚目、窓が2段で、寝床2段の2等寝台だと思います。
同等の車輌がハジャイに来ていたの、この板にも出したことがあったと思います。




投稿者 XD1 at Phuket
投稿日 2011年 3月 1日(火)09時37分41秒
タイトル 1等個室かな
 3両編成の一番端がこれでした。出入口近くに小さく「1」の数字も見えますし、1等車ではないかと思います。

 中に入ることは出来ませんでしたが、窓の中を覗いてみました。
遮光ガラスですが、扉のようなものが見えますし、個室寝台ではないかと思われます。乗ってみたいなぁ。




投稿者 北東航21
投稿日 2011年 3月 2日(水)00時13分55秒
タイトル AMTRAK Empire Builder
マロネロ38様
ED76109様

久しぶりに掲示板を覗いたら、米大陸横断列車の話題が出ていましたので、反応いたしました。
書き込みは多分3年ぶりぐらいですが、前のハンドルは忘れてしまいました。

小生、米大陸横断列車は、2005年のEmpire Builder全区間をはじめ、2000年にTexas Eagleの一部区間、
1999年にSouthwest Chief全区間、1993年にCalifornia Zephyr全区間、
他に東部のLake Shore Limited、Crescent、Capitol Limited等の夜行列車にも乗車しております。
乗っていないのは、最南を走るSunset Limitedですが、ハリケーン被害でニューオーリンズ以東が運休のままになっており、
乗車を見合わせたまま既に数年経っています。

Empire Builderは2005.10.24のシアトル発8列車に乗車していますので、そのときの編成記録をご参考までに掲げておきます。

↑シカゴ行き8列車
55 Genesis P42DC
5 Genesis P42DC
1717 荷物車(平屋)
39045 業務用車(従業員用寝台)
32009 寝台車 0831号車
32044 寝台車 0830号車
38039 食堂車
31025 座席車 0811号車 階下荷物室
34109 座席車 0812号車
33044 ラウンジ車 階下売店
34111 座席車 2814号車
31010 座席車 2815号車 階下荷物室
32002 寝台車 2730号車 ←2830号車の誤記

39045〜32002は2階建てSuperliner
33044〜32002の4両はポートランド始発、Spokaneにて併結


運行時刻
Seattle16:45発-車中2泊-15:45着Chicago ※時刻は現地時刻

Amtrakには珍しく、Chicagoには定刻より僅か9分遅れで到着しました。

長文失礼いたしました。




投稿者 マロネロ38
投稿日 2011年 3月 2日(水)10時18分44秒
タイトル Empire Builder
北東航21様
ご教示有難う御座いました。私がSeattle でチラリと見た時より相当新しい
客車ですね?私は1970でしたから------
それにしても羨ましいですねCalifornia Zephyrは最も乗りたかった列車でした。
出張旅行では最も効率的に航空機で移動ですし。
乗車出来たのはPortland-Seattleと開業間もないMaui島の砂糖きび列車だけでした。
Los Angeles駅で見たSanta Feがオールステンレスで車内も綺麗だったのが印象的でした。



投稿者 XD1 at Phuket
投稿日 2011年 3月 3日(木)09時34分7秒
タイトル その他雑風景
1枚目、前回の1等車等を撮影した場所から、駅入口方面を見た所です。この時間、本当に人が居ないんです。



2枚目、時刻表です。これだけ。
だからこの時間、こんなに閑散と。バスと飛行機に挟まれて、どうも旗色悪いようです。



3枚目、かなり傷んでいましたが、マレー鉄道のポスターです。左上、横3列の1等座席でしょうか。
右下、髪を隠した女性がイスラム的です。



 結局は乗らなかったのですが、こんな駅や車両を観るだけでも、意味がっあったかなぁぁぁ??

 ここまで撮影して、ペナン島に戻ることにしました。



投稿者 ED76109
投稿日 2011年 3月 3日(木)22時04分38秒
タイトル 世界各地の客車仕立て長距離列車あれこれ
 おばんでございます。「ED76109」であります。

 北東航21様

 初めまして。「ED76109」と申します。産は「東京」でありますが、
「北の大地」で高校の教諭をしております「中年客車鉄ちゃん」でございます。
長距離PCが、今だにマイブームであることから、
「シベリア鉄道」か「中国国鉄」しか「PC」の夢が追えないと嘆きの日々であります。
しかし、世界各地には・・・あるものですね。今回は「世界の長距離PC」について「戯言」致します。


 1  「インディアン・パシフィック号」は、「オーストラリア」の太平洋岸に位置する「シドニー」から、
インド洋に面した「パース」までを結ぶ、最長の直線軌道を走行する「長距離PC」であります。
全長は「3,961q」であり、「トランスコンティネンタル鉄道」の別名がございます。
最長の直線区間は、「グレートビクトリア砂漠」の南に位置する「ナラボー平原」を走る直線であり、
距離としては「478q」。世界一長い直線として有名でございます。
なお、この平原を通過する折、モーニングサービスがこの平原から朝日を眺めながら取れるようにダイヤが設定されております。
運行ダイヤは、「シドニーからパース」まで「3泊4日(約67時間)」を要し、週に2往復運行されています。


 2 「ザ・カナディアン号」は、太平洋岸の「バンクーバー」と「オンタリオ湖畔」の大都市「トロント」間を
「2泊3日」で走行。週3往復しております。
編成は、「荷物車」、「座席車」、
そしてラウンジやグリル機能付の「スナックルーム・ビスタドーム型展望席」を持つ「スカイラインカー」、「食堂車」が2両、
さらには最後部の「半円形展望台・ビスタドーム型展望席・ラウンジやグリル機能付スナックルーム・数室の寝台室」が完備された
「パークカー」や「寝台車」で構成されている長大編成。
正しく「アムトラック」と双璧である、「ロッキー越え」が堪能できる汽車旅であります。


 3 「ブルートレイン」と言っても日本だけではありません。
先達の皆様方もご存じのように、「南アフリカ」にも寝台列車として「ブルートレイン」が存在しております。
同国の首都「プレトリア」から、「ケープタウン」までの1,600kmを「1泊2日」で結ぶ「豪華寝台列車」。
何と「ギネスブック」にも、「世界一の豪華列車」の称号がございます。
現在の「ブルートレイン」では、「テレビ・電話・金庫」等が個室内に常備される他、デラックスルームの個室には「シャワー室」、
さらにはラグジュアリークラスの個室には「浴槽」も設備されております。
列車内の酒類を含むドリンクの代金も運賃に含まれており、室内では飲み放題。
そのため、「18歳以上の成人」に乗車が限定されております。
なお、「ブルートレイン」の名称ですが、ヨーロッパの王室が好む色とされた「ロイヤルブルー」に因んで
「ブルートレイン」の名がつけられたのことであります。



 長々と失礼致しました。
以上、「退職金」を上記列車の乗車資金に充てるため、
まず愚妻の説得から始めなければならない「中年客車鉄ちゃん」でありました。



投稿者 XD1 at Phuket
投稿日 2011年 3月 5日(土)00時17分50秒
タイトル 路面電車跡
 ペナン島のツーリストエリアであるチュリア通りでの撮影です。
もう使われていませんが、線路の跡があります。路面電車でしょうね。今はバスや乗用車が主体。

 前にもお書きしましたが、マレー鉄道KTMはペナン島には来ていません。路面電車も全面廃止。
強いて言えば、ペナン・ヒルという山に登るケーブルカーもあるのですが、この時は全面運休でした。

 長々と連載の様になりましたが、ペナン、バターワース旅行記はこれで終わりです。
次に汽車に乗るのは、、、何時でしょうか? まだ分かりません。




投稿者 ED76109
投稿日 2011年 3月 6日(日)10時52分47秒
タイトル 「はやぶさ」再びの飛来
 おはようございます。「ED76109」であります。

 いよいよ、「東北新幹線」の「はやぶさ」が走り始めました。
平成21年3月の「富士ぶさ」離別から、早2年でございます。
各マスコミは「新青森」及び「東京」の喧噪を取り上げておりましたが、
小生が注目しましたのは「下りはやぶさ」と併走した「C61」の雄姿。
おそらく「大宮」付近の映像だったのでありましょうか。
昭和30〜40年代に「PCはやぶさ」を牽引していた「C61」に、
「はやぶさのヘッドマーク」は輝かしいばかりでありました。
一方、「九州新幹線」は「みずほ」に「さくら」がスタンバイ中。
正直、一抹の複雑な思いもありますが、懐かしき列車名の復活は嬉しいものであります。

 長々と失礼致しました。
以上、「東京・鹿児島中央」直通新幹線の運行を切望する「中年客車鉄ちゃん」でありました。



 
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