▼カリンニコフ……もとい、管理人様:
>「東北のウィーン」「楽都郡山」として音楽活動が多数行われています。
郡山と云えば、安積女子高あらため安積黎明高の合唱部は、全国屈指の強豪でしたね。
共学化してそろそろ十年になりますが、混声編成に移行したのかどうか気になります。
これとは対照的に、少年のみで構成される本家・ウィーンの少年合唱団による公演が、
最近、郡山であった様ですね。近頃、血糖値が気になりつつも、晩酌が止められない
飲兵衛としては(^^)郡山に近い矢吹の地酒「楽器正宗」も気になるのでした。
その郡山に停車する「北斗星」に一昨年乗車した際、ロビー・カーで聞いたのが確か
ロッシーニの「セビリアの理髪師」でした。この曲も、冒頭のファンファーレ部分を
強調すれば、発車ベル代わりになりそうですが、その華やかな曲調に足る風格を伴う
列車となると、往年の「オリエント
Exp.
88」辺りに落ち着くのでしょうか。
夏らしい華やかさを強調するなら、チャイコフスキー「イタリア奇想曲」リムスキー・
コルサコフ「スペイン奇想曲」ドヴォルザーク「序曲・謝肉祭」カリンニコフ「序曲・
皇帝ボリス」オッフェンバック「地獄のオルフェ」それぞれの冒頭部分が御薦めです。
今夏の状況では、余計に暑苦しさを演出してしまう恐れもありますが(^^)それでは、
我が地元を始発とし、東北線ホームを「間借り」している水郡線には、どの様な曲が
相応しいですかねぇ(^^)
クラシック音楽(この括り方は、多種多様な編成に細分化される楽曲の分類としては
あまりに大雑把なので抵抗を覚えます)に限らず、あらゆるジャンルの曲を動員して、
毎日放映されるTV朝日系「世界の車窓から」は、誰がどの様な基準を以てBGMを
選曲しているのか、興味深い処です。
格調高い曲調のイメージを以て、永らく、憧憬を抱いていた「氷河急行」で発生した
今回の事故は、実に残念な事でした。日本人観光客の利用が予想以上に多いのですね。
亡くなった方の御冥福と、負傷された方の御快癒を祈念申し上げます。
報道番組によっては「氷河特急」と訳出されて「特急=特別急行/Limited
Exp.」が、
日本固有の分類感覚と捉えるなら、やはり「氷河急行」と称したほうが良さそうにも
感じましたが、日本では旅行業者・報道とも「氷河特急」の呼称が一般的だそうです。 |