倶楽部メモ(614)
平成22年 7月19日〜 7月25日

タイの客車車内 ・ タイの車内食事事情


投稿者 XD1 at Phuket
投稿日 2010年 7月19日(月)09時12分56秒
タイトル 上段寝台
 1枚目と2枚目の画像が上段です。長さは下段と同じですが、狭くて窓がありません。
寝てしまえばまあそうそう変わりないのですが、下段の方がやっぱ良いかなぁ。

 人によっては、通路から覗き難い、通路から手が届き難いので、
盗難の被害に遭う可能性が低いかもしれないとの意見もあります。どうでしょうか。

 3枚目の画像は、真夜中の通路です。
青色のカーテン、なんか変な感じ。寝てしまえば問題ないですけど。

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マロネロ38さま

 じつは今まで曖昧なままにしていたのですが、検索サイトで
   タイ 国鉄 寝台 韓国 コピー
を入れると、いくつかのサイトがヒットします。
日本の車輌メーカの下請けであった韓国の会社が、
下請けとしての受注分とは別に、勝手にコピーした車輌をタイへ納入したというもの。
 コピー商品、知的財産権に関する話にこの板で深入りするのは避けたいのですが、
日本の古い寝台と似ているということの背景には、このような事情もあるようです。
 運転手や客室の職員には罪の無いことで、韓国に対する所感は別にして、
タイでは一旦この問題を脇に置いて乗っているのですが。




投稿者 竹中@ノーブルジョーカー
投稿日 2010年 7月19日(月)16時22分41秒
タイトル 迂回運転
昨日からIGRいわて銀河鉄道の下り線に支障が出ています。
同社のHPには
「いわて沼宮内〜御堂間にて土砂の流出が発生し、同区間の下り線の運転を見合わせております。」
と書かれています。
昨日の下り「カシオペア」「北斗星」は長岡経由で運転され、牽引機には急遽EF81が登板しました。
長岡経由のルートではEF510の練習運転がまだ行われていないことからEF81が復帰したそうで、「
カシオペア」には星ガマが、「北斗星」にはカシガマが使われたそうです。
今夜の下り「北斗星」は北上線経由で運転と発表されています。
夜行列車の迂回運転ってかなり久しぶりのことのように思います。
投稿者のホームページ



投稿者 XD1 at Phuket
投稿日 2010年 7月20日(火)00時18分40秒
タイトル WC
 お食事中の人には失礼します。でもね、長時間乗る者にとっては重要なんであります。

 こんな感じで、下側は金属そのままで、車輌本体と同様に古いものですが、タイにしては十分に掃除されています。
水もちゃんと出ます。

 タイでは、WCでは紙ではなく水を使うので、その為の白色のホースがあります。
タイではどこでもあるやつ。それに、比較的最近からだと思いますが、紙も装備されています。
 タンクは無く、地面直行です。

 きちんと流れていることを確認してから撮影したのですが、ちょっとあれなんで、穴の部分は塗りつぶしました
(こんなことせんでええんかもしれませんが)。


 水色のホースは、シャワーです。こーゆーとこでシャワーもなんですが、タイ人の中には時々使う人もいるようです。
実は去年、一回だけですが、自分も使ったことあります。
貴重品が濡れないよう、間違っても流されないよう、ビニール服とに入れて高い所にしかと縛り付けて。


 もう一室あり、そちらは洋式でした。シャワーはありませんでした。


 タイの庶民レベルでは、これは十分に良いです。日本の新型電車に比べると、、、???





投稿者 旧狩勝線を楽しむ会
投稿日 2010年 7月20日(火)00時18分44秒
タイトル Re:狩勝峠に行って参りました
こんばんは。
「ED76109」様
新内駅まで来てただきありがとうございました。
とても楽しい時間をすごせました。
現在狩勝峠ジオラマ(狩勝信号場が主体)を製作中ですので
完成したらまた是非お立ち寄りください。

資料館リフォームでナハネ20の内壁をはずし、またいろいろな場所を分解等した
関係で20系客車の内部構造がよくわかりました。
お伝えしたとおり、かなり木材が使われております。
なのでリフォーム時に木ネジを多用できました。
その他、ナロネ21、22も同じような構造をしていました。
そのため、水漏れがあると内部で木材が腐り金属部分よりも早くダメになってしまっています。
ひどい場所は原型がわからず、正確な再生が不可能な箇所さえあります。
一番驚いたのが、壁下にある電気暖房機ですが、これが床から浮いてついているのですが、
土台になっていたのが、木材でした。

最近は気温が高すぎて溶接等の作業は敬遠しています。
ナロネの外板修正は、秋ごろ再開予定です。



投稿者 雑魚
投稿日 2010年 7月20日(火)09時54分21秒
タイトル 北上線
▼竹中様:
> 今夜の下り「北斗星」は北上線経由で運転と発表されています。

陸羽東線経由時代の「あけぼの」や「おが」を彷彿とさせますが、肝心の錦秋湖畔は
深夜帯の通過でしょうから、雄大な車窓風景は期待出来ませんね。並行する秋田道を
運転した際の印象として、錦秋湖の眺めは今ひとつで、湖畔のPAも、木立に囲まれ、
湖面は全く見えず終いでした。やはり、錦秋湖を楽しむなら北上線ですね。

陸羽東線「あけぼの」はDE10牽引でしたが、こちらは「おが」に倣って、DD51の
運用でしょうか。横手には新庄の様な機関区あらため運転区はありませんが、かつて
貨物駅が機能していた事情もあり、DL担当区間が横手までか、秋田に直通するかも
気になる処ですね。

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東北新幹線の延伸に合わせて田沢湖線が電化されるまで、仙台〜秋田の移動における
北上線の地位は、盛岡経由より40km以上短く、大曲でエンド交換を伴わない事もあり、
かなり高かった様ですね。

それでもなお、主たる導線が田沢湖線に移ったのは、新幹線速達便が停車する拠点を
なるべく集約したい、という思惑のゆえと感じます。もし北上が、盛岡に比する程の
街であったなら、一帯の鉄道体系は大きく異なっていたものと思いますが、秋田道が
北上線沿いに開業した事で、言わば「痛み分け」という処でしょうか。

その一方、部分改軌に伴う「奥羽本線としての一体性喪失」の皺寄せを、直接受けた
格好の新庄〜湯沢(特に真室川〜院内)は優等列車も無く、本当に寂しくなりました。
元々、ローカルな相互往来需要が希薄な県境(雄勝峠)区間に限り複線化されたのは、
今となっては皮肉な話です。

秋田新幹線の手前「つばさ」の新庄以北延伸の可能性は無いでしょう。あるとすれば
陸羽西線でしょうけど、仙台を起点に、寒河江経由で山形と庄内を短絡する山形道の
存在を考えると、こちらも可能性は低いですね。沿線人口が少ない分「撮り鉄」向け
構図は事欠かず(大滝の前後で「こまくさ」を撮った時は 至る処で絵になりました)
それなら、秋田の 583系や「Xデー後」の「あけぼの」「はまなす」の編成を用いて、
新庄〜横手をリレーする、イベント列車の類があっても良いかと、妄想するのでした。

ハイブリッド技術の進捗次第では、かかる区間の電化廃止もあり得るのでしょうかね。




投稿者 XD1 at Phuket
投稿日 2010年 7月21日(水)08時20分4秒
タイトル あっさーーー
 真夜中、たぶん「スラータニ」駅だと思うのですが、欧米系のグループが乗り込んできました。
「スラータニ」は、リゾートして有名なサムイ島の最寄り駅。
サムイ島内に空港もありますが、鉄道利用の人も少数ながら。

 汽車は揺れたり止まったりで、どうしても数時間おきに目が覚めますが、でも十分に眠れました。

 朝になると、寝床を座席に戻します。
全員が一律にではなく、テキトに車掌さんに頼むような感じです。
中には、寝てた方がええやと、かなり遅くまで寝床のままの人も。

 自分は一人旅で、上段がタイ人のおばちゃんで、朝起きたら「ミスターーー」と丁寧な感じで声が。
窓もなく、梯子で登る上段だと、目が覚めたら早めに座席に戻した方が良いという人もいます。
この辺はお互いの気配りで、私も同意して早めに座席に。


 「フアヒン」駅で、蒸気機関車の展示を見かけました。


 窓の外、田舎の景色は延々と続きます。まだまだ先は長いのです。




投稿者 雑魚
投稿日 2010年 7月21日(水)16時44分59秒
タイトル 黄害
▼XD1 at Phuket様:
> 長時間乗る者にとっては重要なんであります。

日本で列車にトイレが設置されたのは、停車中に駅で用を足していた乗客(意外にも
政府高官だそうですね)が、発車しかけた列車に飛び乗ろうとして転落死した一件を
契機とする旨、子供の頃、鉄道誌で読んだ事がありますが、実は事故発生当時、既に、
トイレ設置の措置が講じられていたそうですね。我慢しかねて窓から放出し、罰金を
取られた件を下品に歌った例もあるそうで、どんな歌詞なのでしょうね(^^)

> タイでは、WCでは紙ではなく水を使うので、その為の白色のホースがあります。

不慣れだと、衣服を濡らさない様に使いこなすのが一苦労ですね(^^)それにしても
シャワー室を兼ねたこの仕様、面妖極まりない印象です(^^)

> タンクは無く、地面直行です。

ED76 109様の元御勤務先を卒業された人気漫画家は、1970年頃に列車で上京した際、
市街区間につき、トイレ使用を控えて欲しい旨の車内放送に「凄い所に来た」と云う
感慨を抱いた旨、御自身の作品集で述懐されています。

私の場合、通学で水戸駅を利用した70〜80年代が「停車中は使用しないで下さい」の
規制の過渡期であり、電車はタンク式、気動車はまちまち、客車は直行式だった様に
記憶しています。枕木に固まった「物体」の間近で、微かな異臭を覚えつつ駅ソバを
食べた経験も数知れず(^^)

以前言及した記憶がありますが、水郡線撮影地として定番の鉄橋(4月1日用画像です。
どうか悪しからず)左岸奥がキャンプ場になっている関係上、河原にてアウトドアを
満喫していた行楽客が、黄色い雨の洗礼を受ける、という悲劇もあったとか。これが
もし食事中だったら………




投稿者 ED76109
投稿日 2010年 7月21日(水)23時13分37秒
タイトル 「夏の鉄旅」の想ひ出
 おばんでございます。夏休みが開始された「本州」以南が羨ましい「ED76109」であります。

 いよいよ、「夏」到来というところでありましょうか。
いつも記させていただいているように、夏には「様々な鉄旅」で「客レ」には本当にお世話になりました。
先達の皆様方は、「どれくらい乗ったんだ」と訝しがられるかもしれませんが、
小生も「乗り鉄」三昧でありましたので・・・。
今回は「平成7年の夏の鉄旅」を中心に「戯言」させて頂きます。

 1 この年は日本海側の梅雨の長雨が酷く、「信越本線」が当てにならない(?)という知り合いの添乗員氏の一言で、
  「トワイライトEXP」ではなく「北斗星6号」で南下することに。
  しかも、珍しく「Bソロ」が空いているという話でしたので、勇んで「個室ネ」の旅に出かけたのですが・・・。
  「札幌」を出た翌日、「シ」の朝食後に自室に戻ると、
  大きな窓ガラスから真夏の陽光が燦々と照り返って、部屋は蒸し風呂状態。
  「上野車掌区」のカレチ氏に尋ねると、「空調の様子が変」とのことで早々に「ロビーカー」に避難する羽目に・・・。
  やはり自分には「開放式のBネ」が似合っていると、先頭の「赤ガマ」を眺めながら、小生強く自覚いたしました。

 2 「北斗星」から「東京始発のトカホセEC鈍行」を乗り継いで、熱帯夜の「大阪」に到着。
  目指すは「PCだいせん」の「12系」。
  当時は、既に「リクライニングシート」に改造されており、車中泊第2夜も快適な汽車旅を楽しみにしておりました。
  「ハザの自由席」は予想よりも混んでいましたが、意外だったのは午前1時30分前後の時間帯にも拘わらず、
  「福知山」・「和田山」・「豊岡」で車内の大多数3分の2が下車していったことであります。
  小生の隣席の妙齢の美女に尋ねれば、「週末の買い物等で大阪方面に出かけた帰路の定番列車」との返事。
  件の美女も「和田山」で下車。
  どうやら、土曜日発の「下り夜行だいせん」は、
  「山陰方面」よりは「丹後地方への最終便」列車の役割を担っていたのでありました。

 3 「だいせん」を早朝の「宍道」で捨てて、めざすは「木次線のスイッチバック」。
  出雲の山間を縫うようにDCは進み、蝉時雨の深緑が迫る無人の「出雲坂根」に到着しました。
  先達の皆様には、「釈迦に説法」でありましょう。
  「JR西日本」では唯一の「3段スイッチバック」が存在する小駅。
  ホームの片隅に延命水と呼ばれる湧き水があり、自動車での訪問者も多い「鉄スポット」。
  「宍道」に折り返す「上り列車」が到着するまでの約2時間、小生汗まみれになって「3段目」を目指しましたが、
  暑さと草いきれで「2段目」で断念。
  しかし、背後にそびえる奥出雲の山並にマッチしていたこぢんまりとした峠駅は、
  小生の心に残る「鉄道の原風景」の1つであります。

 長々と失礼いたしました。
以上、雑魚様が記された「人気漫画家」氏の母校が、高校野球「北北海道大会ベスト4」となり、
「目指せ甲子園」と盛り上がっている「遠軽高校応援団」の「中年客車鉄ちゃん」でありました。



投稿者 XD1 at Phuket
投稿日 2010年 7月22日(木)10時05分22秒
タイトル 列車の最後尾
 暇つぶしに、こんな写真を撮ってみました。最後尾からの眺めです。

 かなりの部分、ひたすら一直線です。
当初、なーーーんにもない田舎の平原に、ぱっと地図に定規で線を引いたような印象を受けます。
もちろん、部分的にカーブもありますけど。

 電線がありません。高架ではありません。壁や金網もありません。周囲は、田舎の風景が延々と。

 どちらが良いということではありませんが、日本とはだいぶ雰囲気が違います。
 日本の場合、ごちゃごちゃしたり、無味乾燥な都会や住宅地がある一方で、
場所によっては、山あり、谷あり、海あり。風光明美な場所もあります。
タイは、ワンパターンの荒野。

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 雑魚さま

 確かにWCでシャワーは、初めて見た時には驚きでした。
しかし、タイなどは常夏の国で(今のバンコクなど都市部はともかく、一昔前は)冷房も多くありません。
日常生活では、日に何度も水浴びをするのが習慣なんで、こうなっちゃんたんだと思います。
日本のユニットバスも、WCとシャワー、お風呂が兼用でよね。

 1等車では、狭いながらシャワー専用の部屋もあるとか。

 駅には、エアコンの待合室がありません。駅のWCでも水浴びが可能です。




投稿者 XD1 at Phuket
投稿日 2010年 7月23日(金)00時02分15秒
タイトル 食堂車のモーニングセット
 タイの長距離列車には、必ず食堂車が連結されています。
そこへ行って食べても良いのですが、2等以上だと職員がメニューを持って注文取りに来ます。
自分の席で食べられるのです。

 昨日の夜食もそれが可能だったのですが、たまたま腹が膨れていたのでパス。

 朝、やっぱたまーーに乗るい汽車だから、頼んでしまいました。
このセットで90B。運賃に食事代は含まれていません。食事は別料金です。

 コーヒーはインスタント。サンドイッチは美味しかったです。
でもまあ、普通にスーパーにあるようなもの。食器はちゃちなプラスチック。
タイの物価水準を考えると90Bは割高ですが、
半分は食堂車から延々と歩いて持ってくる給仕代と受け止めるべきでしょう。

 カタコトの汽車の旅、自席で食事、うん、やっぱ良い気分になります。

 支払いは100B札で、お釣りはいらないですよと。
この時、相席のタイ人おばちゃん、にこっと微笑みました。

 これの他、ご飯もの(お粥かな?)などもあるようです。
当然のことながら、お米はタイ米です。一部の日本の方には合わないかもしれません。
炒飯(フライドライス)なら大丈夫かも。




投稿者 TR73
投稿日 2010年 7月23日(金)12時49分13秒
タイトル スエ78 15 消息
高崎のスエ78 15が廃車となってずいぶん経ちますが、解体されてしまったのでしょうか。
それとも、どこかの駅や車両基地、工場などの片隅で、朽ち果てながら形を留めているのでしょうか。
どなたか、その消息をご存じありませんか?



投稿者 XD1 at Phuket
投稿日 2010年 7月24日(土)08時41分34秒
タイトル 車内販売の麺
 食堂車の正規職員以外にも、タイ国鉄に場所代を払っているんだと思いますけど、いろいろ物売りに人が来ます。
お菓子、飲み物、食べ物など。

 その中に小さな10Bの物もあり、相席のタイ人おばちゃんが一人で2個も食べていました。これは良いよーと。

 後ほど、自分もトライしてみました。箱のはわざわざ10Bとスタンプが。
中身は、地元でクイッティオと呼ばれている麺です。食べてみたら、これは本当においしかった。
(もっとも自分、一時帰国の際に松屋や吉野屋を美味しいと思うような人間ですから)

 量は少ないです。確かに2個で普通の屋台の一杯分位かな。それでも20B、安いです。

 タイの汽車の旅は、B級グルメの旅でもあります。

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 すんません。先日の2枚目の画像、食事用机の設置状況ですが、今回の撮影ではありません。
去年だったと思うのですが、同クラスの車輌に乗った時の撮影でした。
机については、今回と実質的な違いはありません。

 食事時以外、机は足を折り畳んで座席の下に置いてあります。




投稿者 雑魚
投稿日 2010年 7月24日(土)09時27分43秒
タイトル タイ料理
▼XD1様:
> 日常生活では、日に何度も水浴びをするのが習慣なんで、こうなっちゃった

なるほど、そちらは「水も滴るイイ男」が多い御国柄と見受けます(^^)意味深長な
詮索はさて置いて(^^)日本の寝台特急のシャワー室よろしく、更衣用のスペースは
あるでしょうか。御掲出の一室だけで事を済ませようとすると、結構キツそうですね。
それ以前に、一体型のバス・トイレを、不特定多数の乗客が、交代で利用する仕様は、
日本の感覚ですと、直ちには馴染み難い様に思います。

> 2等以上だと職員がメニューを持って注文取りに来ます。

いわゆる「車内販売」の方は如何でしょうか。タイの風物かどうかは失念しましたが、
確かアセアン方面で、停車中のホームがちょっとした朝市状態という映像を、何度か
観た記憶があります。

> コーヒーはインスタント。サンドイッチは美味しかったです。

食堂車まで足を運べば、軽食以外の食事も取れるのでしょうか。タイの料理と言えば
やはり「トムヤムクン」に象徴される、日本人にとっては超個性的と感じるであろう
味付けの印象が強いのですが、スープ系料理は、揺れる食堂車には適さないかな?

> タイの物価水準を考えると90Bは割高ですが、

1バーツ 3円弱と考えれば目安となるでしょう、という懐かしの番組はさておき(^^)
日本円換算で、数万円程度と聞く、タイの平均月収相場からすると、やはり御指摘の
人件費が、相応に作用している様ですね。十数年前に観たTV番組によると、例えば
カラオケの場合、選曲承り、LD交換、デュエットなど、それぞれ別の女性が饗応し、
バンコクの人件費は安価との印象を受けたものですが。

> お米はタイ米です。一部の日本の方には合わないかもしれません。

細川内閣が「ミニマム・アクセス」米を受け入れた頃、カレー・ショップ等で何度か
頂きましたが、違和感はありませんでした。料理の味付けは魚醤が基本だそうですが、
秋田に赴任した知人が、結局「塩汁/しょっつる」に馴染めず終いだった話を聞くと、
むしろこちらの方が、好き嫌いの偏差が大きいかも知れないと感じます。



投稿者 XD1 at Phuket
投稿日 2010年 7月25日(日)09時16分43秒
タイトル バンコク着
 とゆーことで、
    たべる
    ねる
    ぼーーーっとする
の繰り返しで時を過ごしておりますと、とにかく終点のバンコクに付きます。
午前11時到着で、時刻表よりも30分の遅れですが、これはタイでは定刻の範疇です。


 このような旅、もし楽しそうだと感じられる方がいらっしゃいましたら、自分としても嬉しいのです。
でも、いささか複雑な心境もあります。タイ国鉄、脱線事故とか、ガタがきているような状況です。
自分はある程度覚悟(とまで言うと大げさなんですけど)して乗りましたけど。

 タイ国鉄の為に言えば、食堂車、座席の寝床の変換など、
人間の行うサービスがまだまだ残っているという点で、旅情があるとも言えるのですが。

 お乗りにかる方は、遅延も含めて、何かある可能性もご理解の上で。

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雑魚さま

 WC兼シャワーですが、特に更衣室はありません。
日本のかなり古い車輌と同等のWCに、追加してホースを取り付けたようなものです。
日本的には違和感あるかもしれませんが、タイではこれもありなんですね。
服を置いておく棚のようなものが整っておらず、使い難いとは思いましたけど。

 車内販売、あります。
食堂の正規職員が行っていると思われるものもありましたし、そうでない売り子が乗り込んでくるのも。
乗って売りながら一定区間を往復するような人多いです。

 先日のはあくまで朝食で、軽めでした。晩と朝はメニューが違います。
 晩にはご飯もの、地元式スープもアリです。
食堂車まで行く客は少なく、自分の席で夜にスープを飲んでいる人、何度も見かけています。
日本の丼にも似た底の深い器ですが、安そうなプラスチックです。
それにサランラップのような透明シートを被せて席まで運んでくれます。
スープの名称までは分からないのですが。汁ありの麺類もあるようです。

 タイ米にもいろんな種類があります。
日本米に比較的近いもの、かなり匂いなどのするもの、いろいろです。
別の機会に、お米に焼いた肉を載せた、典型的タイのご飯を食べたことありますが、匂いが強くタイプのお米でした。
自分は食べること、出来ましたけど。




 
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