▼ユーラシア鉄道様:
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湯村温泉(夢千代日記)浜坂温泉(浜坂町内はほぼ全戸温泉給湯)
以前、言及した記憶がありますが、湯村温泉を擁する温泉町と浜坂町は、2005年秋に
新温泉町として合併していますが、その命名を巡っては、首長の辞任をも伴う大きな
葛藤があった様です。余所者の勝手な
僭称的思いつきではありますが「山陰湯の町」
または「但馬湯の町」などとすれば旅人の琴線を擽るだろうか、と妄想するのでした。
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ちなみに浜坂港は、松葉かに水揚高日本一とのことです。
臨時特急「かにカニはまかぜ」定番化は
然もありなんですね。キハ181系も来年度で
引退と聞きますが、当該臨時枠は今後も残って欲しい処です。一方、鳥取発着需要が、
智頭急行線経由に一元化されつつある今日「はまかぜ」一往復の鳥取直通枠は、今後、
どうなる事やら。
和田山まで延伸した高規格道路の目的地は豊岡で「はまかぜ」だからこそ網羅可能な、
以遠の非電化区間での地位は、当分、安泰の様にも思えますが、如何せん沿線人口が
少ないですね。当該区間を、寂しいと思うのは、城崎温泉で電化が途切れる事に加え、
並行する「一桁番号の国道」がこの区間を避けている事情もあり、特急が度外視する
益田以遠についても、同様の印象を受けます。
それゆえの風光明媚さが長らく、山陰線の風物性を象徴して来たとも言えそうですね。
RJ誌でしたか「車窓風景の良さと沿線人口は、反比例する」とは、蓋し名言ですが、
山陰線の様に、情緒面が先行しがちな「ローカル線」の厳しい現実を改めて感じます。 |