倶楽部メモ(570)
平成21年12月17日〜12月28日



投稿者 ED76109
投稿日 2009年12月17日(木)21時18分33秒
タイトル 「道内ブルトレ」の想ひ出
おばんでごさいます。「ED76109」であります。

雑魚様
>「きたみ」は特急へ昇格する事も無く、相変わらず、1〜2両で「慎ましやかに」運行

 「礼文(旭川・稚内)」と異なり、「きたみ」はまさしく「慎ましやか」に運行を続けております。
「遠軽在住」の時、道央や道南への部活動遠征のために生徒とともに利用しましたが、
「マロネロ38様御用達のキハ54単行」で事足りておりました。
現在も「オホーツク2号及び4号」の間合い的な運用であり、上りは「旭川」で「スーパーホワイトアロー」に接続。
「名寄」「士別」等がある「宗谷線沿線」の方が、確かに「人の気配」は多いですね。

>客車編成「利尻」や共通運用を組む「宗谷」「天北」

 件の「急行ブルトレ」が消滅してから、早20年。そんな想ひ出を「戯言」調で・・。

1 昭和61年の秋の連休、「14系利尻」の「名寄・札幌」に乗車。
 まだ、日高管内の高校に勤務していた頃で、「名寄本線・湧網線」等の乗り潰しの帰路、最後尾の「スハフ14」に。
 「白石」通過も間近で、もう「札幌」と思っていた矢先に「苗穂」に停車しました。
 「え〜」と思っていると、「旭川車掌所のカレチさん」が「先頭の『ユニ』を切り離します。」と小生に一言。
 すると「ED76」が「スユニ50」を側線に据え付けて、再び「利尻」に・・・。
 国鉄末期とは言え、今では見ることのない「往年の荷物輸送」の一端を体験することができました。

2 「14系ニセコ」は、昭和57年に「旧客」から転換された「新PC急行」でありました。
 前述のとおり「厳冬」や「晩春」等、四季の自然豊かな「山線」を走破した魅力的な「ブルトレ」。
 しかし、上りの晩年は「ユ+4連」を「ED76」と「DD51」が牽引するという「寂しい姿」でありました。
 利用客も減少の一途であり、上記1の後に「最後の102レ」を堪能しましたが、
 廃止1ヶ月半前にもかかわらず、ガラガラだった姿が今も脳裏に残っております。

3 当地の「ブルトレ」を牽引していたのは、大部分が「DD51」でありましたが、
 小生の好みは「利尻」「ニセコ」に運用されていた「ED76500番代」でありました。
 「札幌・旭川」や「札幌・小樽」と中途半端な距離が仇となって
 「DD51」が主体的に活躍する姿に「嘆息」しながらも、
 数少ない運用にエールを贈っておりました。
 しかし、今となっては「道央」に「EL」の影形も見られず、淋しさばかりが募っております・・・。

 長々と失礼致しました。
以上、「NHK総合のクローズアップ現代」での「オリエント急行廃止」のレポートに、
「はやぶさ・富士」の姿が重なってならない「中年客車鉄ちゃん」でありました。



投稿者 雑魚
投稿日 2009年12月18日(金)13時27分6秒
タイトル 「あけぼの」 「ニセコ」 「すずらん」
昨夜、忘年会を終えて水戸駅構内を千鳥足で歩いていると、電光掲示板に「あけぼの
運休」の報。冬の羽越線は、海から吹き付ける風が、さぞ厳しいものと拝察しますが、
四年前に最上川橋梁で、強風(下降気流あるいは竜巻?)を原因とする「いなほ」の
脱線転覆事故が発生したのは、丁度、今頃の時期でしたっけ。

電光掲示がある以上、水戸駅乗降の利用客が「あけぼの」に乗り継ぐ事例も、少しは
存在するかと思いますが、目的地が秋田であれ酒田であれ、自家用車なら半分以下の
時間で到達可能ですし、積雪が隘路になる冬季なら「こまち」や高速バスを使う事で、
上野を経由しない分、安価かつ効率的に移動できる可能性が大きいですね。

▼ED76 109様:
> 上りの晩年は (中略)「寂しい姿」でありました。

末期は「山線」を走破する優等列車が、一日当たり「北海」2往復「ニセコ」1往復と、
かなり寂しい状況でしたね。小樽〜札幌の短区間で一々、電機に付け替えていたのは
意外でしたが、そうでもしないと、電化網が孤立している道央地区では、電機活躍の
場が確保できないのか、それとも、DLが不足気味なのか、今なお良く判りませんね。

その一方、上り便は、渡島砂原迂回線を経由する、数少ない昼行の優等列車でしたね。
そうとは知らずに乗った列車の車窓風景に異変を感じ「イカめし」を頬張りながらの
嬉しいサプライズは「ワイド周遊券」を有効期間ギリギリまで活用した北海道旅行の
終盤に相応しい思い出となりました。

青函隧道が開業する直前「さっぽろ雪まつり」に合わせて、贅沢にも「G周遊券」で
渡道した事がありますが、この時、連絡線から乗り継いだ札幌行の夜行便は、三段式
B寝台車を擁する臨時急行「すずらん」でした。既に二段式が主流と記憶する状況下、
久々に利用した三段式は、頭上は閊えるし、とにかく狭苦しい印象でした。同列車は
室蘭線経由でしたが、全区間、DL牽引だったと記憶します。



投稿者 ED76109
投稿日 2009年12月19日(土)08時22分31秒
タイトル 「上りトワイライト」遅れそうです
 おはようございます。「ED76109」であります。

 本日、当地ローカル「NHKおはよう北海道」の「交通情報」によりますと、「下りトワイライトEXP」が
「JR東日本管内の強風」により、「約4時間の遅延」が発生しております。
そのことから、当地発「上りトワイライトEXP」は遅れが予想されます。
日曜日の「北陸・関西」での撮影のご参考まで。なお、詳細がつかめ次第報告致します。

 以上、「戯言」情報でした



投稿者 マロネロ38
投稿日 2009年12月19日(土)10時22分33秒
タイトル 羽越線の強風
雑魚様、ED76109先生:
羽越線沿線の海からの強風は怖いですね。
古い話ですが「日本海」が20系最後の2月に秋田出張の帰途乗車。秋田で15分程延で、
新屋で信号機故障で40分延。冬の日本海側でこのぐらいの延着は何時もの経験でしたが、
五十川で強風と吹雪でEF81のパンタが飛んでしまい、新津から応援のEF81を呼んだため
大阪4時間近く延着を経験しました。下交差のパンタがそんなに横風に弱いのか?でした
が、「いなほ」のダウンバースト脱線転覆事故でその怖さを知りました。



投稿者 雑魚
投稿日 2009年12月19日(土)11時58分8秒
タイトル 羽越線
▼マロネロ38様:
>「いなほ」のダウンバースト脱線転覆事故でその怖さを知りました。

冬季の羽越線は、正に演歌「越冬つばめ」を連想する様な世界ですが、庄内平野では、
海風とは別に、NHK「プロジェクトX」で紹介された事もある、日本三大局地風の
一つ「清川だし」の影響もある様です。新庄から国道47号線を西進すると、最上川の
山峡が開ける清川の辺りに、永年、地元農業を翻弄して来たこの悪風を逆手に取った
発電用の風車が目立ちます。

これは、奥羽山脈に由来する風が、新庄盆地を経て、庄内平野へと吹き抜けるもので、
その意味では、陸羽西線でも多々、影響を被って来たものと拝察します。風光明媚な
ライン下りの陰にも、色々な御苦労がありそうですね。

上・中段の画像は、小波渡付近の旧線跡です。意外にも、電化を期に移設したのでは
ないのですね。下段画像は村上〜間島の下り線です。九年前の今日、この区間一帯の
路盤が高波で流失する事故が発生したそうです。対岸に見えるのは瀬波温泉の辺りで、
手前の三面川橋梁を挟んで、前後の地形ないし人口分布が極端に違う様子が判ります。
これもまた、羽越線の醍醐味ですね。








投稿者 ED76109
投稿日 2009年12月20日(日)08時20分38秒
タイトル この時期の日本海縦貫線は・・・
 おはようございます。「ED76109」でございます。

 まず、本日は「羽越本線、信越本線、北陸本線及び上越線」等の遅延に係り、
「トワイライトEXP」「日本海」等軒並み遅れが出ております。
関係サイト等では、遅延時間は確認できませんでした。撮影等の先達の皆さま、お疲れ様です・・・。

 マロネロ38様及び雑魚様

 小生は、前述しましたように「トワイライト」や「日本海」には「相性」が良いのか悪いのか、様々な経験がございます。
重複している部分があるかもしれませんが、件の「戯言」調で・・・。

 1 平成8年の厳冬、「上りトワイライト」に乗車。
  しかし、一夜明けて朝餉の用意が始まったはずの「スシ24」が少々騒がしい様子。
  白い上着を着こなしていたウエイターの方々が、廊下を「ズンドウ鍋」を片手に右往左往して、
  洗面所の給水機から水を汲んでおりました・・・。聞けば、「タンクが水漏れしておりまして」とのこと。
  すると、「直江津」に停車した途端、しばらく動く気配がありません。
  Bコンパートの通路で、「大阪車掌区のカレチ」さんから「今、給水しているので、少々遅れますなぁ〜。」
  と言われてしまい、20分の遅れで「トワイライト」は北陸路へ。
  「高岡」辺りで小生が洋定食を食べ終わった折、「大変ですねぇ」とウエイター氏に声をかけると、
  「えらい目に逢いましたわ」と一言。見れば、流しには汚れた皿等がそのままの状態。
  おそらく「大阪」到着後に処理することにしたのでしょうが、スタッフの方々の努力に頭が下がりました。

 2 1の帰路、「大阪」から利用したのは「日本海3号」。しかし、出発後の車内放送でも
  「本日は、東北地方の悪天候のため、終着『青森』へは遅れて到着する予定でございます」
  とのことで前途多難が予想されました。
  案の定、風の音で目が覚めると、そこは早暁の「越後寒川」。通路を歩いていた「カレチ」さんに聞けば、
  「パンタが架線に絡みかかっているので、ここで風が弱まるのを待っており、30分止まっている」とのこと。
  こりゃ、焦ってもとベッドに潜り込みましたが、結果的には「象潟」でも立ち往生して、「青森」には2時間半の遅れ。
  しかも、接続が悪く「遠軽」帰着は何と翌日の「午前5時すぎ」のオマケつき。
  「大阪」から「車中泊2泊」で「遠軽」まで辿りついたのでありました。

 3 平成10年の1月6日、件の「教科書アドバイザー」のことで「上りトワイライト」に乗りました。
  しかし、「津軽線内」で発生した強風架線事故の影響で、「青森到着」の段で2時間遅れで「奥羽路」へ・・・。
  さらに、「東能代」で「強風による抑止」で2時間半の遅延。
  6時過ぎに目覚めると「上浜」の駅名表が目に飛び込み、小生はただ唖然とするばかり・・・。
  ただ、ほとんどの乗客の方々は「京都・大阪」に帰るばかりとあって、いたってノンビリムード。
  さらに、「笹川流れ」の辺りで潮の華が海岸線沿いにふわっと舞い上がる景色に遭遇。
  「ロビーカーの御婦人方」の「わー」という歓声が響きました。
  すると、たまたま居合わせた「大阪車掌区のカレチ氏」は
  「いやー、お客はんたちついてるわ。こないな風景見られて、(特急)料金タダでっせ。」と一言。
  さらなる「爆笑」が「ロビーカー」に響きました。

 長々と失礼いたしました。
以上、「愚娘たち女子大生4人組」を「札幌」から「北斗星」で旅立たせた「中年客車鉄ちゃん」でありました。



投稿者 雑魚
投稿日 2009年12月20日(日)13時00分14秒
タイトル ダイヤ改正
来る 3月13日に行われるダイヤ改正の内容が、先日、JRから正式に発表されました。
気になる「北陸」「能登」の処遇については、従前、報道などで取り沙汰されていた
内容とは少し異なるニュアンスが窺え、とりあえず今改正で廃止し、今後は、週末や
繁忙期に臨時急行を設定する、とあります。

そうなると、当該臨時急行の充当車両や名称が気になります。少なくとも「能登」の
廃止理由の一つが、車両の老朽化にある以上、ボンネット型 489系は引退、もしくは
イベントなど、波動運用を想定した待機と見るべきでしょう。

同様に貴重な「こだま色」が活躍する「雷鳥」が、一往復残し「サンダーバード」に
集約されるので(週末便は廃止)そこで捻出された 485系を充てるか、同じ形式でも
週末快速「フェアーウェイ」と共通運用を組むのかなどと、あれこれ想像しています。
意表を突いて「サンダーバード」編成ですと、拍手喝采ですけどね。(^^)

新聞サイトの掲出写真を見ると、金沢駅では上り「北陸」「能登」の並びが、上手く
纏まる構図なのですね。当分、22時台の同駅は熱くなりそうです。



投稿者 雑魚
投稿日 2009年12月21日(月)09時59分4秒
タイトル ダイヤ改正 追記
一昨日付の読売新聞サイトによると「能登」編成は廃車だそうです。やはり、という
印象ですが、そうなると、共通運用先の「ホームライナー鴻巣」はどうなるものやら。
新型車両導入で捻出された 旧「NEX」編成を勘ぐる向きもありますが、はてさて?

同じく一昨日付の北國新聞サイトによると、新設される臨時夜行急行は(予想された
事ではありますが)寝台編成ではない(=電車仕様と考えて良いでしょうね)との事。

485系「雷鳥」大幅減便は「来るべきものが 漸く来た」という印象で、残る一往復の
運転時間帯次第では来年以降「湖西線詣で」も足が少し遠のきそうです。これにより
捻出された 485系が山陰・福知山線の電車特急に転用されると踏む向きもありますが、
同方面では、新型特急車両の導入が発表済みで、ますます「昭和」が遠ざかりますね。

北陸新幹線の金沢延伸が異変の契機と踏んでいた「北陸」「能登」の今回の措置から、
上記延伸後の「日本海」の動向が案じられる昨今です。



投稿者 雑魚
投稿日 2009年12月26日(土)08時19分38秒
タイトル ダイヤ改正 更に追記
暫く、現地遠征を御無沙汰していた中、RF誌最新号の記事を読んで、新宿〜黒磯の
週末快速「フェアーウェイ」が運休中と、初めて知りました。いわゆる「二番底」を
私自身、肌で感じるこの不況にあって、ゴルフ客の利用が伸び悩んだのか、あるいは
共通運用先の「ムーンライト・えちご」が不定期化された関係で、車両の遣り繰りに
何らかの不具合が発生したのか、事情は判りませんが、私にとって貴重な被写体ゆえ、
その侭、改正後もなし崩し的に………と云う事になったら、寂しい話です。

上記列車は(郡山臨時延長時を除き)栃木県さくら市界隈で下り便を撮るのが定番で、
当然、約30分前に通過する上り「北斗星」も併せて撮影しますが、以前、本掲示板で
話題となった EF510が、今改正から「北斗星」牽引に充当されると踏む向きもあり、
検索すると、同機に「星カマ」や「カシオペア」の塗装を施した、精巧な合成画像も
既に見受けられます(^^)

いよいよ、身近な領域にも「昭和の終焉」が及びつつある様ですねぇ(嘆息)






投稿者 仙コリ(管理人)
投稿日 2009年12月26日(土)09時32分42秒
タイトル 北斗星用EF510
「北斗星」「カシオペア」用となるJR東日本のEF510ですが、調べてみるとすでに完成しているようで
(車番は501)予想されていたEF81と同様の塗装ではなく、青色主体の塗装となったようです。
「北斗星」用にはこの車両が充当されるようですが、「カシオペア」用の専用塗装が存在するのかが話題になりそうですね。

画像が掲載されているサイトはネコ・パブリッシング社の「鉄道ホビダス」というサイトで、
「編集長敬白」というコーナーに掲載されています。

「鉄道ホビダス」アドレス  http://rail.hobidas.com/

さらに同サイトのニュースによると12月24日に尾久-郡山間で試運転が行われたそうです。
近くまで来ていたのに全然知りませんでした…



投稿者 雑魚
投稿日 2009年12月26日(土)11時38分43秒
タイトル 青一色の編成
▼管理人様:

御教示、有難うございました。当該サイトを拝見しましたが、寝台客車との配色上の
整合性をかなり意識している様ですね。既に、試運転が行われたという事は、改正を
待たず運用に入るかも知れません。青い客車編成の先頭に赤いワン・ポイントという
抑揚ある配色を好む私としては、スマート過ぎる印象すら受けます。

同型機の一次車は富山機関区配置だそうで、その関連か、羽越線で「夢空間」編成を
牽く様子が、DJ誌表紙を飾っています。もしや「あけぼの」「日本海」についても、
同様の措置があり得るのでしょうか。そうなると「国鉄型の赤色電機+青色客車」の
撮影は、夏の前後に、早朝の青森界隈で上り「はまなす」が狙えるのみとなりますね。

一年後に新幹線が乗り入れる予定の新青森駅では、在来線ホームを現行一面一線から
一面二線に改めるそうです。新幹線接続駅にしては、かなりあっさりした印象ですが、
新幹線が新函館に延伸されるまでの暫定性を踏まえたものかも知れません。それゆえ、
青森〜新青森にシャトル便を設定する前提で、海峡線の列車は、従前の通り、青森を
始発・終着とする事も、十分考えられますね。それなら「はまなす」は、現行体制を
引続き維持できる訳ですが、さて、どうなりますやら?



投稿者 マロネロ38
投稿日 2009年12月28日(月)19時51分7秒
タイトル 根室拓殖鉄道
ED76109先生:
例の会報ですが、今月は根室拓殖軌道→根室拓殖鉄道です。
なんとハブホ1-2と2両客車があつたのですね‐‐‐大正12年雨宮製で遠州電鉄の中古
とか。
オープンデッキに手回しブレーキ付きボギー車ーで,図面がかすれて見難いですが、木造W
屋根、6921x1828x2838mm、2.7トン、側窓9個、定員40(座26,立14)。昭和26年3月
30日廃車。蒸気機関車も1号Bタンクなど「愉快な姿」でまさに模型向き。
それにコロ軸受けの無蓋貨車とか,根室拓殖と言えば端単式気動車で有名でしたが、本当
に幌延、鶴居、浜中、標茶、別海,歌登,士別,山園と共に「一度は乗ってみたかった」
路線です。



投稿者 ED76109
投稿日 2009年12月28日(月)20時19分54秒
タイトル 今年も押し詰まってまいりました・・・
 失礼申し上げます。「ED76109」でございます。

 管理人様及び雑魚様のお話を伺っておりますと、「北斗星」が「ブルー色EF510」で「函館」入りの日も
そう遠くないようであり、期待したいものであります。
さて、「愚娘」たちは無事に「北の大地」に戻って参りましたが、正直振動が酷くてあまり眠れなかったとのことであり、
折角の「北斗星」の旅も今一つの印象のようでした。
何とか空席の目立つ「上りカシオペア」には「札幌・東京往復キップ」で乗車可能なようにしてほしい
と思うところであります。
 さて、今年も押し詰まってしまいました。
小生は落ち着いてしまい、北の大地から出ることなく早3年が過ぎようとしております。
「直流EC」が懐かしい「戯言」を今日は述べさせていただきます。
(「本サイト」の趣旨に外れることをご容赦下さい・・・)

  1 小生が以前、学生時代に「中山競馬場」でアルバイトをしていた話をご披露致しましたが、
 その折世話になっていたのは「武蔵野線の101系」。
 競馬開催の週末の早暁は、「西船橋」の「総武緩行線」の階段を駆け上がり、
 コンコースから「武蔵野線の3階フォーム」まで全力疾走。
 「始発の府中本町行の最後尾」に飛び込んだものでした。
 話に聞けば、現在「地下鉄東西線」は「東葉高速鉄道」で、さらに地下に潜るのだとか・・・。
 「武蔵野線」と「京葉線」が結ばれて、「府中本町・東京」を走り出した「快速」は、
 まだ「103系」でありましょうか。

 2 「鉄」親父の叔父たちが、「東武伊勢崎線の五反野と梅島」に在していたことから、
 年始回りによく「営団地下鉄日比谷線」を利用しました。
 しかし、大体帰宅する頃は、「上野」から「ゆうづる」や「天の川」、「北星」等の「夜行列車群」
 が見られる時間帯であることから、帰りは「北千住」で「常磐線」に乗り換えておりました。
 すると、時たま「チョコレート色の73系」が来ることがあって、小学生だった小生はその度に興奮。
 特に、乗り慣れた「山手線」とは異なり、駅間の距離がある「常磐線」をモーター音を響かせて走行する「旧電」は、
 今でも脳裏に残ります。
 そういえば、現在は「東急田園都市線」が「伊勢崎線」に乗り入れているのですね。
 小生、どうしても「違和感」が感じられてなりません。

 3 先日まで、伊豆半島で群発地震が発生しており、「北の大地」からTVを通して無事を祈念しておりました。
 すると「伊東始発の伊豆急行」が画面に映ったのですが、「東急8000系(ですよね)」の動く姿があり、
 懐かしさを禁じ得ませんでした。
 一部座席がクロスシート化されていたようですが、近年「地鉄」で様々な「デハ系車両」が第2の人生(車生?)
 を送る例は各地に見られますよね。
 日本各地で、幼い頃に活躍していた姿を見ることは筆舌に尽くしがたい思いにとらわれるものがあります・・・。

 本当に今回は、長々と「戯言」を述べてしまい失礼致しました。
以上、「山手線の新型車両」にどうしても違和感が払拭できない、「103系」贔屓の「中年客車鉄ちゃん」でありました。



投稿者 高速貨A
投稿日 2009年12月28日(月)21時16分12秒
タイトル 客車列車の相方
来春ダイヤ改正から使用予定のJR東日本EF510が「青色塗装」との事で、話題になっていますね。
さて、客車列車の相方たる機関車について、私の思い出や妄想?も含めて投稿いたします。
なお、北海道在住のため、どうしても北海道や東北が中心になってしまうのですがご了承願います。

1.急行「ニセコ」の場合
C62重連が余りにも有名ですがSLブーム時代は幼少のため、私にはDD51重連です。
当時は、さほど話題にもなっていませんでしたが、高校時代に撮影した写真を改めて眺めると、
先頭(前補機?)が三つ目のDD51(前照灯を1つ増設した3つ)だったりして、今では貴重な写真です。
DD51=SLの天敵というイメージが強いのですが、もしも現在の「北斗星」などの先頭が三つ目のDD51だったら、
とても話題になるのでしょう。

2.「道内の北斗星、カシオペア、トワイライト」
道内ではDD51重連です。
急勾配区間を走行する目的ではなく、少しでも時間短縮する目的(重連牽引による加速度向上)です。
北海道新幹線延伸などの事情によりDD51を使わざるを得ないのですが、
私の妄想としてはカシオペア色のDF200牽引が良いなあ。
でも銀色DL+銀色PCだとアムトラックそっくりかな?と思ったりします。

3.本州内の「北斗星、カシオペア」
来春からEF510牽引予定との事。
ただし青函トンネル対策や会社が異なる(青函トンネルや津軽海峡線はJR北海道の管轄)ので、
よほどの事がない限り函館まで直通は無理なのかな?と思います。
個人的にはEF510よりもEH500に魅力というか迫力を感じるで、EH500牽引にしてほしかったなぁ。
青函トンネルや急勾配対策も取れているし。と考えます。
 EF81置き換えが目的なので「あけぼの」もEF510牽引になるのでしょうか?
されば現在は上野〜長岡をEF64牽引ですが、上野〜青森を直通出来るのか興味深いところです。
EF510=EF210(平たん線用)の交直流版と考えると上越線の連続勾配に耐えられるのかな?と余計な心配をする
(私が心配するまでもなくJR東日本で検討し尽くしているのでしょう)この頃です。

長々と「思い出+妄想」を書き込みましたが、EF510のような新鋭機登場という事は、
今まで活躍してきたEF81引退でもあります。
かつての、DD51配備=SL廃止とおなじ図式です。
残り僅かですが、人様に迷惑をかけないようマナーを守って写真撮影するなり、自分の心に焼き付けるなりしましょう。



 
 
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