倶楽部メモ(554)
平成21年 9月21日〜 9月24日



投稿者 仙コリ(管理人)
投稿日 2009年 9月21日(月)23時07分17秒
タイトル Re4: 客車の前後左右の区別
高速貨A様、クモイ103様

客車の前後左右の区別について、実は恥ずかしながら私もあやふやなところがありまして、
今回大変勉強になりました。

私もいろいろと手持ちの資料を見てみたのですが、この件に関しましては記載がほとんど
見られなかったので、少しでも皆様の参考になればと思い解説ページを作成してみました。

ただ、前述の通り私自身がはっきりと分からず、手元に資料も無い為、クモイ103様の
書き込み丸写しに図解等を加えさせていただいた形で作成しましたので、クモイ103様
のだめだしと掲載許可を頂いてから正式公開とさせていただきたく、下記アドレスにて
暫定公開とさせていただきました。
クモイ103様、よろしくお願いいたします。

20系客車に関する点等まだ謎の点もあるのですが、暫定ページにおいて間違い等やご意見
がございましたら書き込みいただければ幸いですので、よろしくお願いいたします。

「客車の前後左右について」暫定公開ページアドレス
http://homepage3.nifty.com/jnrpc/P-train/direction.html



投稿者 クモイ103
投稿日 2009年 9月22日(火)07時45分43秒
タイトル Re5: 客車の前後左右の区別
仙コリ(管理人)様

これはこれは、素早いご対応恐れ入ります。
こういう資料はさすが手慣れたというか、「客車列車の旅」の真骨頂発揮ですね(^^)。

(1)ご紹介した規程は「昭和35年6月10日」のものですが、国鉄の規程類はしょっちゅう細かな改正がありました。
  さらに「附則」を見てもわかるように、時には廃止して全面的に作り直しという事もありました
  (塗色規程も昭和4年、34年、41年に廃止→新規施行されています)。
   こういうものは、時代によって変わるという事を念頭に置かないと無用な誤解が生じる恐れがありますので、
  その点を何らかの形で注記して頂ければと思います(展望車も35年の規程自体には存在しないわけですから…)。

(2)細かいことですが、引用部分中で省略した箇所は、省略した旨を書いて頂いた方が良いかと思います。
  あと、私の言葉選びがまずかったのですが、「鉄道公報…からの転記」は「鉄道公報…より」に修正願いますm(_ _)m。

(3)図で「客車(上面)」という言葉に一瞬戸惑いました。
  図中に書き込んだイ〜ホの表が大きく目立ち過ぎて、図の全体像がわかりにくくなっていると思います。
  表をもっと小さくするか、又は図の外に出してしまうわけには行きませんか?

ご検討いただければ幸いです。



投稿者 仙コリ(管理人)
投稿日 2009年 9月22日(火)10時10分13秒
タイトル Re6: 客車の前後左右の区別
クモイ103様

早速のだめだし、ありがとうございました。
表示の方法についてはいろいろと迷うところがあり、あのような表示としてみたのですが、
仰るとおり言葉足らずの点などが多数あり、また図示も縦長となってしまい見辛い点もあり
ましたので、ページを修正してみましたので、確認いただければ幸いです。
また、「公式側」「非公式側」について公報には明記されていませんが、これも規定されて
いると書いてしまってよいものか…ご教授いただければ幸いです。

「客車の前後左右について」暫定公開ページアドレス
http://homepage3.nifty.com/jnrpc/P-train/direction.html



投稿者 赤まんと
投稿日 2009年 9月22日(火)17時40分22秒
タイトル 青森24系の車体文字について
黒磯運転所様、初めまして。尾久に昨年まで33年間暮らした赤まんとです。
ご指摘の通り、現在「あけぼの」用オハネ24 550のうち、553のみ白ペンキ文字になっています。
ほかは銀テープ文字ですが、554、555のように一部の文字が、他の文字と光沢の違うものもあります。
553も元は切り抜きステンレス文字であり、2003年3月の全検で銀テープ文字に変更。
白ペンキになったのは今年初めからです。理由についてはわかりません。
他も今後白ペンキになるのか、興味がありますが、今のところ兆候は見当たりません。
ほかは、オハネフ24 2、7、8と、オハネ24 20。オハネフ25 125と、オハネ25 38、カニ24 25が白ペンキ文字です。
また、一時オハネフ25 201も白ペンキ文字でしたが、2003年10月の全検で銀テープ文字になりました。
さらに、今回編成中の、オハネ25 220は銀テープ文字ですが、
字がやや小さいうえ、自体や全体の表記バランスが変則的です。
2007年10月の全検を境にそうなりました。機会があれば見てみてください。
偶然にも私は昨日上り、これと同じ編成を尾久で押さえましたが、一切内容に変更はなく、
線路内、人立ち入りで14分遅れて、7:05に通過しました。
全車金帯で統一された編成は珍しいです。
現状レディースゴロンとシート指定はオハネフ24 25、27、オハネフ25 205。
ゴロンとシート指定車はオハネフ24 8、19、22となっています。
白帯車の比率のが高いのです。検査等を境に変更があります。
以上、参考になれば幸いです。
青森の24系は細かな形態差があり、わかりにくいのですが、じっくり観察し続けると大変面白いですから、
時間が許す限り、編成調査されることをお薦めします。



投稿者 黒磯運転所
投稿日 2009年 9月22日(火)18時17分58秒
タイトル (無題)
赤まんと様、ご教授ありがとうございました。
まだまだ知らないことがたくさんあるものだと痛感すると同時に、客車の面白さを改めて実感しました。
これからも編成調査をできる限り続けて行きたいと思います。



投稿者 クモイ103
投稿日 2009年 9月22日(火)19時43分53秒
タイトル Re7: 客車の前後左右の区別
仙コリ(管理人)様

私はこれで大体結構です。
見ているうちに思いついたのですが、イ〜ホの表は客車の車体を兼ねていますので、
前後(図では左右)に線路を描いて、はっきり「客車」にしてしまうと良いかも。
実はその後公報のコピーをひっくり返していて、昭和36年9月11日に規程が小改正された達を見つけたのですが、
この程度の細かい改正は頻繁にあった?と思われ、ここで追求し出すとキリがないので止めときます(^^;。



投稿者 クモイ103
投稿日 2009年 9月22日(火)19時58分30秒
タイトル Re増7: 客車の前後左右の区別
一つ書き忘れました。
「公式側」「非公式側」という語は、正確な出所は知らず、皆さんが使われているので何となく覚えただけです。
これについても、ご存知の方がおられましたらフォローお願いしますm(_ _)m。



投稿者 赤まんと
投稿日 2009年 9月22日(火)22時05分5秒
タイトル 手許に置くことをお薦めします
黒磯運転所様。
すでに持っていれば鬼に金棒ですが、まだお持ちでなければ、
「j-train Vol.35 あけぼののすべて」はマストアイテムです。
一両一両の細かなデータがカラー写真で紹介されています。
オハネフ25 121の走行距離データだけは、かなりの確率で間違いであるとにらんでいますが。
(他の100番台同様の使われ方をしてきたのに、半分程度の走行距離が記載されています)
やや高いですが、価値はそれ以上です。
車両そのものや、編成車番記録があまり顧みられていない中、
ふとしたきっかけで同志が増えてくれるのは、心強い限りです。



投稿者 仙コリ(管理人)
投稿日 2009年 9月23日(水)01時33分5秒
タイトル Re8: 客車の前後左右の区別
クモイ103様

数々の貴重なご意見ありがとうございました。
まだ不明な部分(20系客車など)があるのですが、とりあえず正式公開とさせていただきました。

>見ているうちに思いついたのですが、イ〜ホの表は客車の車体を兼ねていますので、
>前後(図では左右)に線路を描いて、はっきり「客車」にしてしまうと良いかも。

確かに分かりやすいかもしれませんね。
ただ、上から見た線路の画像が無い…
近々作成するか撮影してきて試してみようと思います。

今回もいろいろとお手伝いいただき、本当にありがとうございました。

また、どなたか例外規定などをご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授お願いいたします。



投稿者 雑魚
投稿日 2009年 9月23日(水)11時47分9秒
タイトル 余所者が見た JR北海道
▼ED76 109様:
> 当地は「シャッター商店街」が「江別」や「岩見沢」「滝川」等、散見されて、

札幌の都市圏から明らかに外れているであろう滝川はともかく(電化複線仕様という
函館線の途上にあって、以北の普通列車本数は、特急に比べると本当に少ないですね)
通勤・通学列車が多々折り返す江別や岩見沢ですら、かかる状況なのですか。

折しも本日、土木・交通行政の大きな転換点となり得る「ダム建設地視察」を控えた
現政権が、高速道の無料開放の先行試行が取り沙汰される北海道で、どの程度、地域
事情を斟酌した現実的な政策を打ち出せるかが、注目されますね。特急「あやめ」が、
利用者の高速バス移行から大幅に減便された経緯を、地元で身近に見た立場としては、
人口集積地が極端に限られる道東・道北では、高速道とのバーターにおいて、根室線
特急区間と云えど、先行きは不透明ではないかと感じてしまいます。

起死回生策と目される「北海道新幹線」は、同時に「北斗星」など夜行客レの淘汰が
前提となるでしょうから、学生だった80年代、当時の「リゾート・ブーム」に乗って
道内を歩き回っていた頃の盛り上がりは、もはや、過去帳だけの世界なのでしょうか。
その「北斗星」が EF510牽引となるのは、いつ頃からなのでしょうかね。

以上「滝川」と聞いて、今週限りで滝川クリステルさんが「ニュース・ジャパン」の
キャスターを降板するのが何とも惜しまれる雑魚でした(^^)



投稿者 ED76109
投稿日 2009年 9月23日(水)22時03分5秒
タイトル 頑張れ! JR北海道
 失礼致します。「ED76109」であります。

 雑魚様
 >起死回生策と目される「北海道新幹線」は、同時に「北斗星」など夜行客レの淘汰が前提

  前述のとおり、「JR江差線」の先行きが不透明極まりない現状の中で、
「民主党政権」は「北海道新幹線に係る札幌乗り入れは、否定的である」とする風評が当地では一般的であります。
しかし逆に、当地は「鳩山首相」の「お膝元」。
う〜ん、どうなるのか、正直、ますます混迷の度を増しております。
(小生としては、何とか「EF510牽引の北斗星」が函館まで来てほしいと切望しておりますが・・・)

 >通勤・通学列車が多々折り返す江別や岩見沢ですら、かかる状況なのですか

 雑魚様同様、当地も「SC」が充実しており、駅前は「閑散」としております。
「岩見沢」は駅前の「ダイエー」が撤退してから、「滝川」は「西友」(だった?)が撤退してから、
件の現象が著しくなっております。
なお参考までに、「かよエール」という「特急利用の定期乗車券(1ヶ月)」が当地にはございます
(「札幌・岩見沢¥42,430、札幌・滝川¥66,110、札幌・苫小牧¥59,280」等)が、
これらの売り上げが平成19年比で「約30%増」とのこと。
「札幌大丸店」や「ステラ」の大盛況を見るにつれ、抜本的な対策が講じられないと、「札幌一極集中」は止まりません。

 ところで、当地の「10月ダイヤ改正」のCMが、
「WBC」でも活躍した「道民球団の主砲」である「稲葉篤紀選手」が出演してオンエアされております。
しかし、そのBGMには、何と「電子音のハイケンスのセレナーデ」が流れているのです。
粋な心意気の「JR北海道」に心からエールを贈りたいものです。

 長々と失礼いたしました。
以上、「4連敗で崖っぷち」である「道民球団応援団」の「中年客車鉄ちゃん」でございました。



投稿者 黒磯運転所
投稿日 2009年 9月24日(木)21時21分51秒
タイトル Re:手許に置くことをお薦めします
ありがとうございます。
赤まんと様に薦めていただいた本は購入する予定です。
余談ですが、東京口のブルトレが今年の3月に廃止されたことなどを思うと、
平成初頭に生まれた客レ好きには非常に残念な時代であると思います。
自分で言うのも変ですが、若い世代のファンの一人として学校も忙しいですが、
あけぼのに限らず北陸・北斗星の編成記録もできる限りしていきたいと思います。
赤まんと様にはまたこの掲示板でお世話になることがあるかと思いますので、またよろしくお願いします。


 
 
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