弁論部の「声出し」指導で、今日は休日出勤であった「ED76109」であります。
マロネロ38様
>「南大塚」から分岐の「安比奈線跡」
関係サイト等を精査確認した内容をお伝え致します。
「西武安比奈線」は、昭和42年から休止されている「貨物線」であります。
元々は、「入間川」の砂利運搬を目的として、大正15年の2月に開業しましたが、
川砂利の採取が禁止されたことから、休止状態のままで現在まで至っております。
しかし、昭和末期に「西武新宿線」の輸送力増強を目的とした「上石神井・西武新宿」間複々線計画の発表を受け、
車両増備のために車両基地新設の計画が浮上いたしました。
この件を受けて、「安比奈線の通勤線」も一時計画されたのであります。
残念ながら、需要予測が下方修正されて計画は平成7年に凍結となっております。
また、川越市では、「安比奈線」の復活とともに将来的に通勤新線としての延伸計画が持ち上がっており、
市議会も関心を持っているとのこと。
西武サイドとしては、平成18年11月、「川越鉄道開業111周年記念」イベントの1つとして、
「幻の貨物線西武安比奈線を歩く」を開催するなど、廃線ではないことをアピールしているようです。
資料 「レイルマガジン 287
(平成19年8月号)」等
長々と失礼致しました。以上、「戯言」情報でありました。 |