プルマンさまご指摘のオハネフ25 131ですが、たしかにカニ24とおなじ方向を向くように改造されています。
同僚だった130、132も同様で、私も実は詳細をつかめずにおります。
ただ、1990年刊行の「とれいん」誌(と記憶しております)に、
オハネフ25 350番台なる車両に改造予定だったと記述があり、
スハ25組込みにオハネフ25 300を、カニ24組込みにこのオハネフ25 350なる車両をあてがう計画があったのか、
そのタネ車に考えていたのが影響しているのでしょう。
トミックスで1990年以降の「瀬戸」「あさかぜ2,3号」を、忠実に再現したい方は、
したがって1号車のオハネフをカニと同じ向きにし、車番も130〜132のみに限定されることになります。
一応、オハネフ25 133も当時1号車用になっていましたが、
私が編成記録した中では一度も1号車に入らず、7号車に入り続けました。
カニ24 108が「瀬戸」「日本海」最終に充てられたのは、個人的には運用の関係と認識します。
最終全検は2007年7月。「瀬戸」末期のときは一時塩漬け状態のことがあり、1992年12月出場から、次が1998年2月出場と、
全検インターバルがやたらと開き、エンジンも何やら不整音を発する時期がありました。
その後は概ね状態は良いように思われ、おそらく調子の良いカニの1両だったことが理由でしょう。
個人的にも好きな車番の一つです。「彗星」にも貸し出されました。よろしければ記録を公開いたします。
「北陸」編成は短縮される8ヶ月まえの編成で、尾久が実家の身には、今となっては懐かしいです。
5号車と、7〜9号車は短縮のあおりで、廃車となりました。
10、11号車は7年を超えるインターバルを経て今年相次いで全検出場し、さらにピカピカになっています。
「北陸」も「あけぼの」もじつに車体がきれいで、記録におさめ甲斐があろうかと思います。上野口の誇りですね。 |