アコモ改良を受けた宮原車は冬季の「シュプール号」のために、後位側1区画に談話室が備えられました。
実際には後位側1区画目の談話室に続き、2区画目をスキー置き場として、
いずれの区画も常時寝台をセットせずに運用されていました。
(したがって、ナハネ20の寝台数は42になっていたことになります。)
写真では、向かって右側の背もたれと座面のスペーサーを起こして、「正しい」昼の状態にして撮影しました。
(当時の運用時には中段寝台の折りたたみ、ハシゴの撤去、寝具を上段へ片付ける程度しか作業されていませんでした)
こちらは、平成6年5月4日、鹿児島本線を走行中の9201列車「霧島」のナハネ20
233です。
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