小生、模型(16番)でマロネ491の製作を計画しておりますので、
冷房付きマロネ49の話題を興味深く拝見いたしました。
マロネ49の自重については、国鉄の形式図(1959年版)によりますと、冷房付きが47.50〜48.30t、
冷房なしが41.25tとされています。(差は6〜7tもあることになります。)
一方、某会で頒布されたロネに格下げ直前(S30.6.30撮影)のマイネ381(KM3装備)の写真を
ルーペで見ますと、自重は45.91t(換算=積4.5、空4.0)と標記されており、形式図とは違うようです。
形式図はS34年3月の編集で、この間に冷房装置がKM7に改造されていますが、
1.5t以上も重量が増えるとは思えないのですが?
いずれにしても、小生の製作計画ではロネへの格下げ直後あたりを想定しておりますので、
写真と同じ45.91tとしたいと思っております。
(当時の重量の単位の標記が漢字になっているため、インレタの特注をしなければならないかも知れません。)
なお、どなたかご教示願いたいのですが、
冷房化された客車の自重の標記は、冷房装置を取り付けた状態を表しているのでしょうか。 |