倶楽部メモ(396)
平成19年12月20日〜12月31日



投稿者 赤まんと
投稿日 2007年12月20日(木)17時20分42秒
タイトル 昨日は
久々の日勤だったため、「富士、はやぶさ」が入線するまで銀座をぶらつき、買い物ついでに宝くじも。
年末ジャンボは明日までのようですね。危ないところでした。
「富士、はやぶさ」は先月全検出たばかりのオハネ15 2004がピカピカで、
他も半数は今年全検を終えた車で占められていました。
もうすぐ全検時期のオハネ15 1は、塗装剥げの跡を上からペンキ塗りで応急処置してあり、痛々しい姿。
ご多聞にもれず乗客は数えるほど。
ドアの手すりを頼りによろよろと、辛そうに乗り込むお婆さんがおり、バリアフリーとは無縁の存在だなあと。
いまや乗り換えを嫌うお年寄りが乗る傾向にあると、ずいぶん前から指摘されています。
が、乗り降りに苦労させられるのでは、次回からは敬遠されることでしょう。残念なことです。
なお、17日の投稿「銀河」の牽引機ですが、打ち間違いをしており、16日朝の担当が1106号ですから、
14日下りも1106号ということになります。
14日下りはカニ24 108〜オロネ24 103〜オハネフ25 133〜オハネ25 191〜オハネ25 167〜オハネ25 161
〜オハネフ25 47という編成で、15日大阪発ではオロネ24 102に差し替えられ、翌16日東京へ、という流れです。
担当した1106号は前回全検の際、クリーム色が薄い色調に塗られ異彩を放っていました。
昨年7月の全検でこの特徴も解消していますが...。
理左衛門(バロン)様が今回乗られた車は、「あさかぜ」廃止に伴い1年保留になっていたのち、
昨年3月に宮原に移り、「銀河」2号車専用になっているものです。
書類上は06年5月転属扱いですが、実際には06年3月ダイヤ改正直後から運用に入りました。
今年5月に全検を済ませ、その際、帯がテープ貼りになっています。私もこの夏に乗りました。
きっぷは2号車から売るという話を聞いたことがあり、結構余裕をもって予約されたのでしょうか?
私は2週間前に買っても最近はよく2号車をあてがわれます。
事務員さんに空き席の状況を尋ねると、120だとか、140なんてすごい数の答えが返ってきて、
夜行列車を取り巻く現実を知らされるのです。
「銀河」は今日の大阪発からひと月近くフルの8両で走るそうです。
増結計画のない「あけぼの」が気がかりですが、最後の年末年始、せめて賑わってほしいものです。



投稿者 理左衛門(バロン)
投稿日 2007年12月20日(木)23時05分16秒
タイトル 2号車
赤まんと様
機関車の撮影に便利なように、いつも2号車を指定しています。本当は1号車に乗りたいのですが。
なお、上りは一度も利用したことがありません。
 銀河がなくなってしまうと、関西方面への旅行が難しくなります。
金曜日の仕事が終わってから一旦自宅に帰って着替えて準備してからでも余裕で乗れて、
大阪に7時代に着けて夕方までフルに滞在できるのが魅力でした。
 なお今回は18切符利用で郡山ー東京間は普通列車でしたがそれでも乗れました。
 4月以降大阪に行くときは高速バスで新潟まで行ききたぐにということになりそうです。

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投稿者 bell
投稿日 2007年12月20日(木)23時35分42秒
タイトル 寝台列車の終焉
管理人さんをはじめ、客車列車ファンの皆様こんばんわ。
平成20年3月ダイヤ改正がJR各社より発表されましたが、
既報通り『銀河』をはじめとする寝台列車の大幅削減が断行されるようですね。
JR各社の英断によるサプライズがなく、ブルートレインブームに多大な影響を受けたものとしては、とても残念です。
3月15日まで残り3ヶ月、廃止となる寝台列車をできるだけ利用して、最後の活躍を楽しみたいと思います。



投稿者 雪だるま
投稿日 2007年12月21日(金)10時21分24秒
タイトル 08-3-15ダイヤ改正
こちら北海道の新聞で北斗星の削減が発表されました。なくなるのは1号4号です。
しかし理由は青函トンネル内の新幹線工事の工事時間確保のためで、休止の表現になってます。

カシオペアとトワイライトも工事を理由に札幌着を40分くらい遅らせるそうです。

北斗星は是非復活してもらいたいです。



投稿者 ぱわつよ
投稿日 2007年12月22日(土)17時03分2秒
タイトル 元鉄道小僧日記(東京編14)
ネタがなかなかありませんでお久しぶりでございます。
東北新幹線延長といっても我故郷の弘前はソレてしまって盛り上がりに欠けてるというか関係無いというか・・・
相変わらず乗り換えの不便はありますが、時間短縮の恩恵にはあずかれると思います。
そういえば今日、ヤボ用の帰りに14:55上野発籠原行きに乗ってみたところ、
尾久駅に到着したら窓の外、手が届きそうな距離に「臨時 夢空間」(金帯9両編成)が鎮座してました。
今夜でも北上するのでしょうか?洗車エリアには「ゆとり」がバラされて3両の状態で清掃されていました。
尾久車両基地にはいつもよりブルートレインの車両数が多かったようなのは気のせいでしょうか?
相変わらず計画性も何も無い元鉄道小僧でした。



投稿者 雑魚
投稿日 2007年12月23日(日)14時09分47秒
タイトル 「北斗星」 の処遇
▼雪だるま様:
> なくなるのは 1号 4号です。

そうなると、地元界隈で撮影可能な 2号を、最も御手軽に撮る場合でも、六時起床を
要しますね………せめて週末くらい、もう少し寝ていたいものですが(^^)

> 青函トンネル内の新幹線工事の工事時間確保のためで、休止の表現になってます。

大手紙の文言が削減と断定していた手前、微妙な印象ですね。地元の感情に配慮して、
あくまで暫定措置という印象を与える為の表現と取れない事もありません。当該休止
期間中の利用状況次第で、正式削減の伏線とする、という事でしょうか。

▼ぱわつよ様:
> 我故郷の弘前はソレてしまって盛り上がりに欠けてる

新青森での新在接続となれば、弘前界隈にも相応のアドバンテージはあると感じます。
新幹線の延伸まで三年余りですが、開業の暁には、新在接続の為に相応の構内設備が
必要となる新青森駅が、現在の一面一線構造からどの様に化けるか、注目されますね。
配線の都合上、海峡線列車は一旦、青森駅か滝内信号所にて方向転換を要しますから、
来春の「銀河」廃止以降は唯一の定期客車急行となる「はまなす」も、この時、何か
大きな動き(廃止されない迄も、一部区間で電源車を介する動力車編成への移行)が
あると予想します。



投稿者 理左衛門(バロン)
投稿日 2007年12月23日(日)16時17分45秒
タイトル これぞ客車!
今週は大井川遠征でした。
私が乗ったのはC5644牽引、金谷側からc5644+オハ35435(乗車)+オハ3522+オハ35459+オロ802+オハフ33215+E101の
蒸気機関車1両+客車5両+電気機関車1両の計7連でした。
(C56の限界を超えているため電気機関車の力の比率のほうが高かったそうです。C11だと5連まで単独牽引できるらしい) 
C56が復活記念&日・泰国交樹立120周年で泰仕様になっているのとお座敷が残念でしたがほかは全て茶色の35系でした。
実は蒸気暖房に乗ったのは25年ぶりぐらいかもしれません。
オハ35459は近代化改装車で、非冷房なことを除くと12系と見まごう車内でドアも平滑でHゴム窓のものでした。
ただし外観は茶色で窓枠も外側は茶色く縫ってありました。
 新金谷留置編成はこれまた全43系・しかもスハフ42車掌室が両端を向いた急行座席車
(これに寝台車とロザを2〜4両つけるとそのまま急行編成)のような姿で留置されており、
その奥には張り上げオハ35と青い43系の編成がいました。

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投稿者 クモイ103
投稿日 2007年12月24日(月)11時08分30秒
タイトル プルマン式A寝台車
 来年3月の改正で「日本海3−2号」「銀河」が廃止されると、客車のプルマン式A寝台が姿を消します。
戦前の貴賓車マイロネフ37290の流れを汲み、戦後のマイネ40・マイネ41を経て、
ナロネ21・オロネ10で花開いた国鉄優等寝台車のスタンダードですが、いよいよ終着駅が近づいているようです。
 生粋のプルマン式ロネは消滅しますが、改造車のサロネ581が残ります。
唯一の定期運用である「きたぐに」が、“国鉄のA寝台車”のなごりをとどめる最後の列車となりそうですね。

 さて、昭和60(1985)年に筑波学園都市で開催された科学博覧会の観客輸送では、大ムコの583系が応援に駆けつけ、
サロネも普通座席車扱いで常磐線を走りました。
ちなみに私がサロネに乗ったのはこの時だけで、A寝台車としては乗ったことがありません(爆)。




投稿者 赤まんと
投稿日 2007年12月27日(木)22時45分22秒
タイトル 年末の変運用二題
いよいよ本日下りから年明け2日までの日程で「北斗星」救済便の運転が始まりました。
てっきり東日本受け持ちから運転かと思いきや...北海道受け持ち編成を尾久に送り込んで北海道編成でスタートでした。
運転回数も限られてきており、手入れも充分ではないのでしょう。
1、2号の運用に就くオロハネ、オロネ、スシ、カニは平成17〜19年全検でしたが、救済便専用のオハ25 551は平成14年4月。
オハネ、オハネフは「はまなす」運用はあれど距離が短く、これまた検査周期が長くなりがち。
平成15〜17年全検で退色し、腐食も見られ、窓の間、トイレ窓下を
パッチワークのように補修したりしていて、痛々しい姿でした。
この編成を、最近「あけぼの」を引いて話題が多い一般機85号が引きました。
冬休みだけあって撮りにきているファンは多く、指さして興奮しているアブナイ方も見受けられました。
さらに、今夜の「あけぼの」は青森のヒサシ付きではなく、田端の一般機57号機が担当し、二度びっくりさせられました。
そういえば、珍しく定時でやってきた4号も、カシオペア機79号機が引いており、熱い視線を浴びていました。
春の大幅削減という暗い話題の中、上野口はけっこう面白いことになっています。
休日を使った大掃除の合間に、ちょこちょこ見に行った甲斐がありました。大収穫です。
明日はうまくいけば、会社帰りに東日本持ちの81号を押さえられそうです。一昨日から出発収容線で待機中です。
編成を押さえたあと、馴染みの店へ、カトー「つばめ」、トミー「夢空間」を引き取りに行く計画で、
仕事にも熱が入りそうです。



投稿者 赤まんと
投稿日 2007年12月28日(金)23時17分53秒
タイトル 1往復で充分なのかもしれません...。
今日は日勤だったため、帰りに上野に立ち寄り「北斗星81号」「北斗星3号」の編成を押さえましたが、
どうも...盛況とは言いがたい印象を受けました。
そこそこ乗ってはいたのですが、以前のような活気に欠け、こう言ってはナンですが、
やはり1往復、プラス多客期に救済便で充分な気がしました。
しかも、3、4号車欠でも大した影響がないのではないかとさえ思えます。
今日の81号は昨日4号を引いた79号カシオペア機が先頭に立ち、熱い視線を浴びていました。
3号は長岡からの転属組の100号機でした。東日本編成は比較的手入れが行き届き、見ていて気持ちがいいです。
集約臨時列車に備えて予備車が多いことから、5年前に全検を受けたきりの車両も何両かいるのですが、
わりとしゃんとした外観です。
野ざらし陽ざらしで置いているのに、大したものだなあといつも感心させられます。
周期的に定期運用に入れて、きちんと手入れしている証で、
最後まで「客車区」を名乗った尾久の現場作業員のプライドを見る思いがします。
ややホメすぎでしょうか?
削減傾向にあっても、きちんと手入れされた姿を保って走る様を見ると、気分がいいものです。



投稿者 ぱわつよ
投稿日 2007年12月29日(土)14時53分37秒
タイトル 元鉄道小僧日記(JR未来編)
年の瀬も慌しい時期、鉄道をこよなく愛する皆様は仕事納め・大掃除・年越し・そして活動と多忙を極めていると思います。
かくいう元鉄道小僧は年明けに会社の威信をかけて受注に挑むため(赤羽のマンションですが・・・)
年末年始休暇返上で仕事しております。
さて、先日JR東海でしょうか?中部リニア事業計画、総事業費1兆円を国の補助金に頼らず遂行する旨の発表をしました。
計画路線の駅に関しては自治体に建設費用をまかなってもらうとか・・・
一見、いかにも民間企業のアイディアかと思いましたが、
よくよく考えると財政が厳しい自治体は沿線ルートに入っていても「駅を作る金がないなら通過するだけですよ」
と宣言しているようなものです。
建設用地買収は地価の安価である事も重要なファクターであり、何某村を通っても駅は出来ないという事になります。
基点・終点付近の裕福な自治体がお金をだして駅を作りまくれば出発してから駅に停車しまくり、
中間は駅も無いので終点が近くなれば駅に停車しまくりという現象が生じ、地方格差の広がりは加速するような気がします。
頭の良い首長が現れたら「リニア1通過につき○○円」と言い出し、駅の無い自治体の選挙候補は追随するでしょう。
本来、国鉄は全国くまなく(離島・地理的建設不可地域を除く)鉄路で結ばれ営業していました。
そのお陰で国民はほぼ不便なく利用できていましたが、その恩恵は30兆円を超える借金と引き換えになり、
再生が困難になった為、民間企業として分割され、合理化が進み現在に至っています。
民間企業なら不採算部門をなんとかしなければいけないのは当然ですが、
その矢面に立っているのがブルートレインというのも事実です。
以前なら大規模ダイヤ改正というとわくわくしたものですが、最近のダイヤ改正は鉄道ファンにとって
「どんな求刑が下されるのだろう?」という不安にかられてしょうがありません。



投稿者 雪だるま
投稿日 2007年12月30日(日)00時46分44秒
タイトル 北斗星の札幌編成について
けさ札幌駅に停車中の北斗星1号をながめていて、東京では評判が悪いなあと思いました。
寒いこともあり塗装面の下のパテから浮いてきてバリッと剥れるところがあります。
確かに塗装面がデコボコしてますよね。
でもキハ183系はもっとひどい状態です。

国鉄時代、釧路区のDD51もひどかったです。決してきれいではありませんが札幌編成を暖かく見守ってください。



投稿者 懐古知新
投稿日 2007年12月31日(月)00時18分19秒
タイトル 模型がらみで恐縮ですが・・・
加藤車両から一昨日、ようやく「スハ44系特急つばめ」が当区に配属されてきました。

以前にも書きましたように、この編成(スハニ35−スハ44×5−スロ60×2−マシ35−スロ60×3−マイテ39、
ぶどう色1号塗装、青1号帯、オール大ミハソ所属)は昭和29年(1954年)頃を想定した内容で、
あくまで1960年5月頃にこだわる当区としましては大いに問題あり、だったのですが、
我が家の初めての家族旅行(1959年、東京旅行)のアシが奇しくもこの編成そのものだった、
というしょうもない理由で、無理やり入線させてしまいました。

スロ60は、当区本来の時代にはすでに車両内外の近代化改造が施されており、
原形窓や原形ドア、屋根の空気調和器点検蓋がそのまま残る、しかもオリジナルたるぶどう色1号の車体は、
最近の加藤車両の高質感溢れる再現技術と相まって、なかなかのものであります。

当製品におけるスロ60の車番構成は、スロ60-1、5、7、10、113(基本セット+増結併せて)となっており、
おっ!113を入れてきたな、と思ったものの、113号以降特有の「乗務員室窓1個増設」という芸の細かさを見せるのは
無理だろうな〜、と思って公式側を見たところ、なんと113号だけそこに小窓が開いているではないですか。

という訳で、目の前にこの豪華13両編成を並べては、独りニヤついているある意味悲しい年の瀬であります。



投稿者 赤まんと
投稿日 2007年12月31日(月)09時04分21秒
タイトル 特休車???
北日本ではかなり冷えているようで、今朝の「北陸」「あけぼの」はところどころに雪をつけて上京してきました。
「北陸」はヘッドマークが雪で見えない状況。「あけぼの」も屋根やデッキ部、牽引機のステップ等に雪がうっすら。
「あけぼの」5号車オハネ24 553の妻面を見ると「特休車」の札が差してあるのに「おや?」と思いました。
当車は今年1月に全検を終えたばかりで、しかも1両抜けてしまうと、予備がなくなります。
検査で一時的な休車扱いになり、札を抜き損ねたのか、そのへんはよくわかりませんが、
初めて見るものなので、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示願えればと思います。
27日から牽引機運用は変わっておらず、田端の一般機57号が担当しました。
ヘッドマークは最近新調されたもので、機関車自体も8月に秋田で全検を終えたばかり。
車両も近年全検受けたものばかりできれいなだけに、お客が少ないのが気の毒でした。
話は変わりますが、私もKATO「つばめ」の雰囲気のよさにニヤリとしている一人です。
スハ44は私が生まれた2年後にこの世を去ったため、実物は見たことがありません。
KATOにはこの流れで是非「はつかり」を企画し、スハフ43を出してほしいところです。
こんかいC62をリニューアルしましたから、大いに期待できると思うのです。



 
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