▼ED12様
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余計な人件費、設備費、他社線との面倒臭い調整がいるしで経営的にはありえない
今週末、水郡線では「奥久慈レトロ」が運転されますが、国鉄時代と比較して、より
採算性が求められる今般のJRにあって、こうした企画が、それ単体で相応の収支を
確保する事、または周辺に対して一定の経済効果が発生する事を前提としているのか、
それとも、愛好家向けの単なる「御祭り」なのか、考え出すと際限がありません。
何れにしても「動力分散方式」が日本の鉄道の基本概念にある以上、今後、客車便は
稀少化の一途を辿り、保全・運行の為の手間隙は増え、費用対効果の観点から更なる
縮小化が進むのでしょうね。JR東日本の場合「超売れっ子」高崎12系ほか、蒸機の
牽引対象編成は、当分安泰としても、最近、稼働率がめっきり減少した「ゆとり」は、
動向が本当に気になります。
明日「奥久慈レトロ」編成の常磐線回送がありますが、水戸着14時台の下りとなると、
ここ一番の足場が思いつきませんね。結局はここ(画像/内原〜赤塚/ほぼ二年前に
引退間際の「浪漫」を捉えたものです)になりそうですが、牽引機の顔は残念ながら
潰れそうです。
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