連投気味で失礼します。
> 当時、東武伊勢崎線は赤い車両の急行りょうもう号で全席座席指定でした。
同じ東武でも、伊勢崎線系統の急行は有料ロマンスカー、東上線系統は無料通勤型と、
唯でさえ、ぱわつよさんの仰る小田急の急行よろしく、大学が決まり上京した当時は、
大手私鉄の優等列車体系が判り難かった手前、大いに悩みました(^^)
この「りょうもう」元々は朝夕の一部例外を除き北千住〜館林が無停車で、文字通り、
東京〜両毛地区の都市間輸送に特化した印象でしたね。春日部など、東京近郊区間の
主要駅から両毛方面を志向する傾向も、少なくなかったと思われます。通勤型ながら、
太田まで快速運転を行う「準急A」の設定は、その辺りも考慮していたのでしょうね。
2003年から「りょうもう」の東武動物公園停車が始まり、引換えに、上記準急は廃止。
中・長距離の旅客を有料列車に誘導する差別化の一環かと感じますが、それにしても、
日光線特急よろしく春日部ではなく、なぜ東武動物公園なのか、未だ良く判りません。
「りょうもう」の主要運転区間が浅草〜赤城である事から、太田以南も桐生線の管轄
区分とした方が、良い様にも思えますね(その論法に従うなら、東武動物公園以南は
日光線扱いになりそうですね)平日に朝夕一往復のみと、東武随一の幹線名となった
割には「りょうもう」の恩恵が小さい伊勢崎ですが、この辺から東京を志向する場合、
新幹線本庄早稲田駅で「パーク&ライド」が増えている様です。
関越道や上信越道で遠方から来た方も、首都圏の渋滞を避けて同様の傾向が多いとか。
両毛地区は元々、自家用車の普及率が特に大きい様子ですので、思わず納得しますね。
> いつのまにか14系座席車両を使用して「つがるも立派になったものだ」と思って
これまた、当掲示板で言及がありましたが「津軽」が14系化され間も無い頃でしたか、
臨時「あけぼの」でも、14系が使われた事があり、今にして思えば、14系ハザ本来の
設計思想に則った、数少ない特急運用だった様に思います。
> 北斗星・トワイライトみたいに中間に食堂車を配して凸凹する編成
在来線時代の「とき」に用いられた 181系のボンネット型クハに交直流化改造を施し、
鹿児島線の「有明」などに充てた編成では、オリジナル 485系との車高の差異により、
窓周りなどライン並びがズレて、些か見苦しくなった例もありましたね(^^)
画像は、昨日添付した画像と同一地点から先週末に撮影した「北斗星」です。やはり、
客車の統一的な編成美、といった意味では、緑の風景に赤い機関車、青い客車という
かかる組み合わせに、最も安定した雰囲気を感じます。時々「カシオペア」機による
牽引もありますが、あの白いEF81は 相方が E-26系だからこそ絵になる存在ですね。
|
|
|
|