> この乗車表示も、団体客に整列してもらうため……だったのかもしれませんね。
> 団臨を仕立てるほどの数ではない場合、富士停車のブルトレは便利な“足”だった
なるほど、富士駅の場合、そうした側面もあり得ますか。私鉄を前身とする身延線で
客レによる団臨の運転が開始されたのは1970年と、思っていたよりも新しいのですね。
その前年、東京方面からのスルー進入を容易ならしめる為に富士駅の構内配線変更が
行われたそうです。
手持ちの資料にはEF58牽引の14系客車編成が写っていますが、身延線では同型機の
運用が主流で(入線試験時はEF60も動員されたとか)当時から格好の被写体だった
様子ですね。14系といえば、学生時代「宗谷」「天北」「ニセコ」など昼行便を含む
道内の各急行(および青森まで利用した「八甲田」「津軽」などの夜行急行)などで
散々御世話になりましたが、今頃の季節ですと、水郡線で数日間に渡って運転された
いわゆる「成田臨」でも御馴染みでした。
元々は、12系で始まった「成田臨」ですが、80年代中頃でしたか、14系化されました。
毎年利用していた沿線在住の複数の知人によると、14系化に際しては、座席の居住性
向上を好感する方もいれば、団体ならではの固定ボックス席を懐かしむ方もいるなど、
評価はまちまちでしたね。その後、90年代には、沿線の夏祭りに関連して14系団臨が
昼間、続行で入線するなど、今考えると垂涎の光景だった訳です(^^)
今となっては余りにも稀少化してしまった12・14系ですが、そろそろ水郡線の団臨に
供されるであろう、この時節、昨年の様な見逃しは絶対にするまいぞと、日々関連の
掲示板の書込内容をチェックする雑魚でした(^^)ところで「烏山山あげ」関連便は
今年も運転されるのでしょうかねぇ……… |