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         >ホエ7030様 
         オハ36で木製窓枠に交換されたものがあるとのお話し、よろしければ、詳しくお聞かせ頂けませんか。 
        
        
         当掲示板の過去ログ(倶楽部メモ(51)平成12年6月25日投稿)で、 
        「多度津の住民」様が次のように述べられています。 
        
        
        > 私の資料でもスハ40は全てアルミサッシのものばかりです。 
        > オハ36の非アルミサッシ車は 
        > 34(門??)  97、132(鹿カコ)  113、134(四コマ) 
        
        
         …私がこの掲示板を知るより前の投稿ですが、 
        容易に検索できるシステムを構築された仙コリ様に感謝です。 
        
        
        (他の皆様のため解説:オハ36は、スハ42のうち昭和30年代中頃に近代化改造されたものが 
        形式変更したもので、殆ど全てアルミサッシになった模様です。 
        そのうち電暖化されたものは再び重くなってスハ40となりました。 
        スハ42→オハ36→スハ40で製造番号は不変ですが、スハ40は電暖のため当然+2000されています。) 
        
        
         さて、改めて、竹中@ノーブルジョーカー様のすばらしい研究成果である「スハ42の屋根材質形態分類」 
        (当HPからリンクで行けるノーブルジョーカーHPにあります)を確認しますと、 
        多度津の住民様が挙げられた5両のうち、オハ36 34を除く4両の写真が展示されています。 
        
        
        ・オハ36 97…S50.1.7現在の写真で、窓枠は車体色のようですが、 
        通常の木製よりずっと細く、アルミサッシに塗装したものではないかと思われます。 
        ・オハ36 113…S49.3.21現在の写真では、アルミサッシのようです。 
        ・オハ36 132…S50.2.15現在の写真では、アルミサッシのようです。 
        ・オハ36 134…S51.3.11現在の写真では、アルミサッシのようです。 
        
        
         撮影時点以後に木製窓枠に交換された可能性は残っています。 
        なお、その他収録されている多数のオハ36・スハ40の写真の中で、木製窓枠と思われるものは、 
        きむたお様が1989年1月に富山駅で撮影されたスハ40 2093だけです。 
        
        
         多度津の住民様、今でもここをご覧になっているでしょうか。 
        冒頭に引用したご投稿の情報源について、ご教示頂けると有り難いのですが・・・。
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