新幹線がのびるにつれて、日本の鉄道はズッタズッタになってしまうんですねぇ。
はくつるの撮影に関する書き込みがあったので私も今朝撮りに行きました。
17,8年前ゴハチを撮るついでに583系はくつるを撮っていましたが、24系のはくつるを見たのは今日が初めてです。
北陸をねらっていると、その後ろ彼方に583系が見えたのでラッキィと思ったのもつかの間、
武蔵野線のトンネルに潜ってしまいまして、北浦和のカーブにいた私はとれませんでした。
その後のはくつるもあけぼのもお客は結構入っているように見えましたが、ホントに廃止?
国鉄分割民営化の際に、一般向けパンフレットの中に、
「分割によって、直通列車がなくなってしまわないですか?.....ご安心ください、そのようなことはありません。
寝台特急も各社協力して運行いたします」などというような事が書かれていましたが、あれは嘘だったようですね。
15年前、富士に乗ったときはお客も結構いましたし、宮崎まで乗る人も多かったですし、活気はありました。
が、5年前はやぶさ・さくらに乗った際は、JRのやる気のなさがよく伝わってきました。
車内は汚く、弁当は買えないわ。
わずかに乗っていた乗客も、「今まで上京するのに寝台車を使っていたけど、食べるものがない。
次からは飛行機だ」という人が複数いました。
長時間乗る乗り物で食事サービスをおろそかにすると、腹減った客は機嫌悪いですから、
採算だけで食堂や弁当販売の営業を考えるのはマイナスです。
食堂・弁当単独で採算とれなくても、これをおろそかにすると客が離れます。
もっとも今は規制緩和で航空も安くなりましたから、時間のかかる鉄道は価格で勝負せざるを得ないでしょうけど、
航空運賃より2,3000円程度安くしたところで客は戻らないでしょうし、航空料金の半額にしたら運転コストを割ってしまうでしょう。
寝台列車はなくなる運命ですね。
それと、族議員により作られる新幹線は在来線の影響を全く無視しているので、ずたずたになりますね。
私は(都会の高速道を除いて)新幹線も高速道路ももういらないし、開通したことによる弊害が大きいと思うのですが。
さてさて、政治的な話に脱線してしまいました。今日はその後、昼寝してから、高崎に行って来ました。
そしたら、お召し機DD51895ともう1両のDD51に2両の旧客が挟まれて入れ替えされていました。
高崎の旧客は北海道に売られて行ったんじゃなかったでしたっけ。(JR北海道は旧客を粗末に扱いますね)
今日の2両のほかにスハフ32・オハニ36・スハフ42がいましたので動けるのは5両はあるのですか?
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