こんにちは。
ここんとこ結婚式やらなにやらで忙しくて掲示板を見る暇がありませんでした。
「な」のつく掲示板には数ヶ月に1回ぐらいだけ登場しています。
>Nゲージの車体関係のパーツを発売している「モリタ」からですが、
あのRMMで有名な野々村宏氏が裏で糸を引いている(笑)ようです。
今月発売の雑誌に載るだろうと思います。
これはちょっと不安が・・・
彼は誌面で常に「色見本に合わせたから正しい」ということを書きます。
しかし、色見本自体の変色を考慮に入れていないようです。
また実車は色見本を見た人が調色して塗るので工場により色の差が出ることは多々あります。
雑誌で「これが正しい」と書かれるとそれがスタンダードになってしまうのは恐ろしいことで
現に彼が推奨する「青大将」は実車を見たことのある人に言わせると「暗すぎる、全く似ていない」
と言われてしまいます(大宮工場のEF58が暗すぎるといわれている)。
写真も光線や現像で色調は変化するし、経年変化もあります。
「これが正しい」と声高に主張するよりも「自分はこう感じたからこう再現した」
と言えるようになりたいもんです。
色ついでに御料車の色です。
>国鉄のころの皇室1号編成はいいんですよね?(御料車はどうしよう)
1号編成の色は実車を見ましたがかなり赤味のある色でした。
光線により日向では赤く、日陰ではかなり暗い茶色に見えるという微妙な色ですね。
これまた再現が難しいものです。
僕はレボリューションファクトリーのキットを組んだ時は
ぶどう色1号の上に近鉄マルーンを重ねました。
ちなみに御料車も供奉車も同じ塗料を使っています。
写真等では平滑な車体の御料車の反射が強くて一段明るく映ってしまうようです。
漆を塗っていた時代に御料車を大井工場、供奉車を大船工場で塗らねばならず、
色調の違いが出ないよう大井工場でまとめて調色したと「御料車物語」に書いてありました。
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