いつも当会へのご支援ありがとうございます。
昨年の夏の発足以来、今春から車両の補修に本格的に取り組んでおり
ラッセルの塗装の後、23日にはスハニ6の窓枠の補修に着手しております
(作業の様子はHPにアップしてます)。
さて、既にご存知かも知れませんが「週刊文春7月27日号」にグラビア記事として
南大夕張駅の紹介があり、残念なことに下記の通りの「事実誤認」の記載がありました。
三菱鉱業大夕張鉄道 南大夕張駅跡(北海道)
【開業】明治44年【廃止】昭和62年【歴史】夕張炭坑の鉱石運送を主目的に開通
した。石炭が「黒いダイヤ」と呼ばれた昭和30年代から40年代にかけては、石炭
、炭坑夫とその家族たちを運び、沿線と共に栄えた。しかし、石炭から石油へとエネ
ルギー事情が変わり、夕張炭坑は閉山。周辺地区の過疎化も進み貨物、旅客とも利用
が激減。76年の歴史に幕を閉じた。当時は高価だった雪除去用のラッセル車を、私
鉄が所有していた事実が、最盛期の面影をいまに伝えている【現在の様子】駅舎跡に
訪れる人はほとんどなく、ラッセル車も放置状態である。平成16年にダムが完成し
、この一帯は水没する予定となっている【アクセス】夕張市の街道沿い
この記事に対しては、荒廃した駅跡を強調する為か当会の活動には意図的に
一切触れられておらず(ホーム上には活動趣旨を記した看板を立てています。
グラビア写真はシートの被された客車でなく、わさわざ後ろの車両が写り込まないように
ラッセルの全面にまわり、補修前の割られた窓を撮影している)、
支援者から当会に事実確認(保存活動はどうなっているのか等)の問い合わせが来たり、
また「一帯はダムに水没する」等事実誤認の記載もあるため
抗議文を「週刊文春」編集部へ発売日翌日に送付しています。
現在のところ、編集部よりの責任ある回答は頂いていませんが、
今後、鉄道誌等での広報を通じ当会の名誉回復を図りたいと考えています。
追伸 管理者様、後半の部分、不快な書き込みになったことをお許し下さい。
でも大メディアに対抗する手段を持ち合わせていませんのでご容赦下さればと思います。
過去にも、これらの車両はH本の被写体などにも使われてます。
今度こそ、元の美しい姿に復元したく思っています。
|