ハイケンスのオルゴールに代わる電子チャイムですが、
乗った播但線やムーンライト九州の経験を振り返りますと、
車内の放送装置を取り替えたんじゃなくって
どうやら音源は車掌さんが持っている無線装置と見ています。
例えば鉄道部移行前の播但線のオハフ50は
車両の放送装置(銀色の箱)をはずした車がありまして、
車掌さんが持ち込んだ無線機から放送してたのを目撃したことがあります。
その時、初めて電子チャイムを耳にしました。
またムーンライト九州の場合は大阪着ではオルゴール、
京都終点で電子チャイムが流れてました。
京都着時は、多分前述の同じ無線機から放送たんだと思います。
それからブルトレの殆どは電子チャイムと思いきや、
銀河号もその部類と思った矢先のこと、
二年前東京〜大阪間、オルゴールと一緒に放送された時は
正しく国鉄時代にタイムトリップしました。
(しかし、今日は寝台特急銀河号をご利用下さいましてありがとう御座いました。
ってあとから録ったテープ聴き直すと爆笑ものでした!)
あるページもかなり最近の銀河号の放送を公開してましたが、
それも貴重なオルゴールでスタート、
この列車でオルゴールを聴けるのは車掌サン次第、
我々の運次第、って事が分かりました。
結論としては車両の放送装置があればオルゴールは聴かれるはずなんですが
乗っている車掌さんが無線機から放送すると、
電子チャイムが鳴るわけなんですね。
だからこそ、オルゴールは貴重になってきます。
その点、ページにて公開されている方々には
いつも感謝しつつ入れさせていただいております。
しかし、今度はいつ、どの列車でハイケンスの
あの郷愁たっぷりのキンコンカンコン、キンコンカン、キンコンカンコンキン!
のメロディが聴けるんだろうか?
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