倶楽部メモ(860)

令和5年12月28日〜6年2月3日

スユニ50の運用・車体標記の位置について



投 稿 者  えび満月

投 稿 日  2023/12/28 11:15

タイトル 50系の組成について

 

仙コリ様
ご無沙汰しております
本日のKATO製品化発表で、なんの奇跡か、スユニ50が製品化発表されたので、列車組成の幅が
広がりそうです
重ねてにはなりますが、列車組成のアドバイスをいただき、本当にありがとうございました




投 稿 者  仙コリ

投 稿 日  2023/12/28 15:35

タイトル Re:50系の組成について

 

えび満月様

本日のKATO製品化発表での夜行鈍行「山陰」の広告には、当サイト「客車列車の旅」でも
協力しております。
「山陰」は私にとって思い入れのある列車で、今回の製品化はとてもうれしいです。
私が実際に乗車したのは1980年代でして、Nゲージ・HOゲージともに「山陰」の編成の再現を
試みているので、特に本州向けスユニ50の製品化はうれしいかぎりです。




投 稿 者  仙コリ

投 稿 日  2023/12/31 10:01

タイトル スユニ50の運用

 

えび満月様

先日の書き込みは「山陰」を中心に書いてしまったので、本題のスユニ50の運用
(昭和58年6月1日時点)について調べてみました。

半数近くは山陰本線で運用されていたようですが、全国各地で運用されていたようです。

以前の書き込みでマニ50をお持ちとの事でしたので、スユニ50・マニ50両方を連結した列車を
太字、50系座席車を連結した列車を赤字で表現してみました。

特に50系座席車との連結は少なく、さらにマニ50も連結した列車となると確認できたのは
山陰本線の522レと524レの2つの列車だけでした。

ちなみに、それぞれの列車の編成としては、

山陰本線 522レ 浜田 → 米子
DD51 スユニ50 オハフ50 オハ50 オハ50 オハフ50 オハフ50 オハ50 オハフ50 マニ50

山陰本線 524レ 益田 → 浜田
DD51 オハフ50 マニ50 スユニ50

また、50系以外の座席車とスユニ50・マニ50の編成例としては、

山陰本線 824レ 門司 → 福知山
DD51 オハフ33 オハ46 オハ46 スハフ42 スユニ50 マニ50

山陰本線 838レ 福知山 → 京都
DD51 スハフ42 オハ46 スハ42 オハフ33 マニ50 スユニ50

となっています。

スユニ50購入後の列車組成のヒントになれば幸いです。

参考資料
・国鉄気動車・客車編成表 83年版
・国鉄客車ガイド
(ジェー・アール・アール 編集・発行)
・国鉄監修 交通公社の時刻表1982年11月号
(1982年11月15日全国ダイヤ大改正号)




投 稿 者  クモイ103

投 稿 日  2023/12/31 16:18

タイトル Re: スユニ50の運用

 

えび満月様、仙コリ様

スユニ50とマニ50が共に連結された写真をたまたま弄っていた所なので、
ご参考になるかわかりませんがお目にかけます。
昭和56(1981)年8月20日(木)、今はなき国鉄大社線の朝の通勤列車126レが大社を発車したところで、
20系編成の最後部にマニ50+スユニ50がぶら下がっています。
前夜大阪を発った705レ急行[だいせん5号]が出雲市から普通125レとなって終点の大社に着いた後の、
折り返し出雲客貨車区への入庫を活用した豪華普通列車です。

ちなみにこの編成にはナロネ21を格下げ改造したナハ21が連結されており、
20系編成としても珍しい部類です。
ナハ21の座席はナロネ21の下段寝台を畳んだ状態で固定したものですから、

つまりA寝台の昼間状態そのもので、そんなので通勤できた人は羨ましいですね。




投 稿 者  仙コリ

投 稿 日  2023/12/31 17:47

タイトル Re2: スユニ50の運用

 

クモイ103様、えび満月様

スユニ50とマニ50が共に連結された大社線126レの写真ありがとうございます。
高校時代に青春18きっぷを使用して毎年春に山陰地方に行っており、元々はSLやまぐち号への
乗車が目的だったのですが、山陰地方、特に山陰本線・出雲大社と津和野の雰囲気が大好きになり、
昭和57年春には昼行普通列車で、昭和58年春には夜行列車「山陰」で、数年後には寝台特急「出雲」
で訪れています。
その昭和57年には、昼行普通列車で米子まで行き、米子で一泊して早朝に米子から快速列車となった
「だいせん5号」→そのまま出雲市から普通列車となった20系客車に乗車して大社駅まで行っており、
その際に今回ご紹介していただいたナハ21に乗車しており、その時に録音した音源を「サウンド
コレクション」で大社線普通列車として公開しています。

先の書き込みで、スユニ50とマニ50が共に連結された列車として、一般形客車との連結列車を
紹介しましたが、この「だいせん5号」では20系客車と、「利尻」「大雪」では14系座席車
+10系寝台車との連結という、様々な編成を楽しむことが出来ますね。




投 稿 者  松永威

投 稿 日  2024/1/20 14:08

タイトル 長野のスユニ50「荷物」車体標記の位置について

 

はじめまして、タイトルの件、長野に新製(改造)時から1987年3月まで配置されていた
スユニ50形式2026〜2029の4両について後位側荷物室の車体側面の「荷物」標記の位置に
他の車と異なり、2枚窓間柱の下部に表記していた車が存在しました。(2027号等)
他車は前位郵便室寄り、後位側より2枚目の窓下に標記されており、これが標準と思われます。
この異端位置への標記は、長野車の特有のものなのか、次期的なものなのか、
新製(改造)工場別(2026のみ幡生工、他は長野工)のものなのか、
ご存じの方、ご教示頂けたら嬉しいです。
幡生製2026号廃車時画像では標準位置となっております。
私個人は2029号の1982年頃の画像をさがしています。よろしくお願いいたします。




投 稿 者  クモイ103

投 稿 日  2024/2/3 18:16

タイトル Re:長野のスユニ50「荷物」車体標記の位置について

 

松永威 様 はじめまして。
一般論しか述べられませんが、こうした標記位置のずれは塗装を行った工場というよりも
担当者のクセが入ってしまう可能性があり、個体毎の事情で異なるのではないかと私は思っています。
スユニ50の荷物標記の位置は、形式図を見ると確かに「後位側より2枚目の窓下」に描かれていて、
おっしゃる通りこれが所定のようです。
他の形式でもこういう各種標記類の位置のずれは散見され、コアな模型ファンにはこだわる人もいます。
ただ、「標記ずれ」をまとめた研究というのを私は見たことがありません。
客車気動車研究会が管理する膨大な画像をしらみつぶしに見て行けば何か傾向が分かるかもしれませんが、
やる人がいれば…という話になってきます。




        
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