復活運転では末尾に電気機関車をぶら下げてます。
EF65 は重量だけなら客車2両分+α程度ですが、
大型のモーターを6基搭載していますので、
これの回転抵抗もかなりあるんじゃないかなと。
もちろん、当時の機関士さんとの「滑らないギリギリをキープする」
という技量の差もあるでしょうね。
D51 がもっと重ければ空転しないのですが、
そうすると丙線の軸重制限を超えてしまい、
吾妻線のような路線を走れなくなってしまいます。
また、かつての長編成の貨物では 重連+勾配区間では後押し補機を付けて、
機関車 計3両で登ったりしていました。
復活運転でも、雨天などで最初から空転が危ぶまれる場合は EF65 が後押しする
ことになっている場合もあるようです。
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