皆様、ご無沙汰しております。
昨今の状況で自宅に籠もって作業をしているのですが、
昭和33年頃の組成でどうしても分からないものが出てきております。
これが、「みちのく」と「北斗」、「北上」編成の組成の違いです。
疑問点はスハ43系とナハ10系の使用両数違いです。
みちのく編成は
マニ+スロ+オロ+オロ+スシ+スハ+スハ+スハ+スハフ+オロ+スハ+スハフ
(後3両上野ー仙台)
北斗編成が
マニ+マロネ+スロ+スロ+ナハネ+ナハネ+マシ+ナハ+ナハ+ナハ+ナハ+ナハ+ナハフ
ナハ10と11が登場してからもみちのくは最後までスハ43系での運用となっています。
一方で北斗についてはナハ10系に早々に交代。
寝台車がメインになるS34年まで使用されます。
蒸気牽引急行ですから、両数を増やすならナハ10の使用を前提にするか、
折半で使用するのが良いように思えてしまうのですが、
これの意味というのは何かあるのでしょうか。
一方で北上編成がこの折半形式
マニ+マロネ+スロ+オロ+ナハネ+ナハ+ナハ+ナハ+スハ+スハフ
となっています。
常磐線急行は北海道との連絡急行ですから、どれも需要は多かったように思いますが、
編成にこれだけ差が出るのがどうしてもわかりません。
このように使用を分けたりする意図はあったのでしょうか。
それとも単なる運用上の都合なのでしょうか。
ご教授頂ければ幸いです。
それとこれは愚痴になってしまうのですが。
転属や組成替えが頻繁に行われている
この時代の車両配置の資料が本当に少ないですね。
編成が分かっても、どこに所属している車両なのか。
借用なのか、の判断がつきませんね。
ピクで組成、車番、所属を記録されている方には本当に凄いなと思っています。
自分も、貨車の編成記録は後年の為に記録するようになりました。
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