ご無沙汰しておりますjfsです。
さて、またしても疑問点が発覚したのですが、
今回はW屋根客車では最も好みの部類に属す
マイシ37900に関してです。
私の所有する形式図によると、製造当初のマイシ37900は一等室の窓は4個で
定員が10名だったはずです。
この客車、例のキングズホビーのキットを所有しておりますが
(まだ組んでいません)、
そのキングズホビーのキットや図面、四鉄局のサイトの写真、
その他多くの文献の記事では
その姿がスロシ37950と全く同じ側面のようで、
一等室の窓は5個で定員が13名となっています。
信頼すべき情報では昭和5年に製造後1次改造で喫煙室や乗務員室を撤去し
一等室と食堂エリアを拡張したとあります。
この時に一等室の定員が13名になったとのことですが、
この改造はいつ行われたのでしょう?
各種文献には昭和10年にマロシに改装されたとの記述はありますが、
1次改造のことは全く載っていません。
この1次改造というのは、窓割りをいじるような大改造だったのでしょうか?
スロシ37950と同じ窓割りにするにはかなり大がかりだと思うのですが
この辺の詳しい事情ご存じならお教え願います。
またこの客車製造年が昭和6年と記載のある文献もありますが、これも謎です。
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