急行越前様
日中線用客車の鮮明な写真、私からも御礼申し上げます。
喜多方駅2番線(磐越西線下り本線)ですから、朝の会津若松から直通の621レでしょうか。
私はSL末期とDL時代に1回ずつ日中線を訪れていますが、当時客車には関心が無くまともに撮っていませんので、
ご提供の画像を見て思い出が蘇るようです。
さて、仙コリ様のコメント:
>
後ろのオハフ61の車掌室側がオハ61との連結面側であることも確認でき
…を読んで、もしや?と思い、辛うじて客車が写っている拙作を引っ張り出してみました。
【写真上】
昭和53(1978)年12月19日、喜多方駅の日中線専用ホーム4番線で“昼寝”中の
オハ61 2926(手前) + オハフ61 3035(奥)、共に〔仙ワカ〕です。
不鮮明な写真で判りづらいですが、オハフの車掌室は向こう(編成の外側)を向いており、
急行越前様ご提供の写真とは逆向きになっています。
(このオハフはオハから改造のグループなので車掌室はデッキ内方にあります。
一番手前の客窓が狭く洗面所と思われること、奥側の屋根上に手すりが見えることから、奥側が車掌室と判断できます。)
わずか2両の編成ですから緩急車が片方だけでも支障は無いにしても、車掌室は編成の中央部に置いていたのではないか?
と思ったのですが、見事に裏切られました(笑)。
車掌室の向きはやはり一定していなかった様ですね。
【写真下】
皆様のご参考までに、喜多方駅4番線の位置がわかる写真を添えます。
4番線と向かい合う画面左側の線路は1番線(磐越西線上り本線)で、
その左側に2番線、3番線、さらに貨物側線が見えています。
右側の4番線の線路は後方で車止めで終わっており、その先は駅本屋です。
つまり順当に附番すれば「0番線」となるような位置に、4番線はあったのでした。
|