本日、2回目の乗車をお許し願います。「ED76109」であります。
就寝前にサイトを眺めていたら、次のような記事がありましたので、一言だけ言わさせて頂きます。
14日午前10時40分ごろ、「JR関西本線河内堅上駅」付近にカメラを持った男性ら3人の姿を、
「加茂発天王寺行き快速電車」の運転士が気づき停車した。
同現場を同電車の直前に通過した回送列車の乗務員、が同じ場所で線路に立ち入っている約50人を目撃し、
別の普通電車も線路際の人影に気づき停車した。
この影響により、上下合計19本が運休、26本が最大約40分の遅れとなり、約1万3000人の乗客に影響が出た。
本日同線では、団体客専用の臨時列車「あすか」が運転され、「鉄道ファンら」が撮影に集まったとのこと。
「JR西日本」と大阪府警柏原警察署によると、「快速電車の運転士」が退去を求めたところ、
ファン数人が最後まで聞き入れずに、周辺駅から駅員の応援を依頼するとともに、パトカーが出動した。
最終的には全員が立ち去ったが、同署は「列車往来危険容疑」で調べている。
「あすか」は車内を座敷に改装した珍しい車両であり、運行が年間にごく僅かであるため、
撮影目的の鉄道ファンが大挙押しかけたものと思われる。
当日は「新大阪駅」発着で、奈良や京都など経由するルートでの運行であった。
問題となった地点は自然が美しく、カーヴであったことから「撮影スポット」であった。
乗車した鉄道ファンの男性からは、「線路脇の斜面で撮影している人もいて危険だった。
大半のファンはマナーを守っており、同一視されるのは迷惑である」と憤慨。
「JR西日本」は、「鉄道好きだからこそ、マナーを守ってほしい」との談話を発表している。(「毎日新聞」参考)
小生から一言。
「鉄道ファンは紳士たれ。そして、人間として『常識』を踏まえて行動せよ。」
以上、先達の方々とは思えない「愚行」に、日頃の仕事口調になってしまった「中年客車鉄ちゃん」でありました。 |