おはようございます。「ED76109」であります。
「PC宗谷及び天北」のグリーン室につきましては、
「RJ・平成12年5月号別冊 列車追跡リバイバル 懐かしの国鉄列車」の中に
「北の道」の項において取り上げられております。
当時の北海道総局が開発した座席の様で、「札幌・旭川・南稚内・稚内」の4駅のみの販売で、
「マルス」にはデータ入力をしていなかったとのこと。
ですから、「旭川車掌区のカレチ」さんも、利用の有無は確認できなかったようであります。
作りは、臙脂のシートが向かい合わせ4人掛け。
窓際と中央側にニスで塗られたテーブルが設置されており、グループ客やビジネス客を対象とした構造だったとのこと。
料金は一部屋で「36,800円」也でありました。
雑魚様御指摘のように、道内時刻表や件の「4駅」のみでポスター掲示された程度であり、
ほとんど認知されないままだったようで、如何にも国鉄末期の象徴的な施設だったと言えるのではないでしょうか。
長々と失礼致しました。以上、「中年客車鉄ちゃん」でありました。 |