東海道・山陽の優等車両については、原則的にデッキ(2エンド)側を大阪側にすることを原則としていました。
また、食堂車の食堂室を最優等車両向きとしていました。
スハ44系の特急の場合ですが、つばめ、はと、かもめ、はつかりともデッキを進行方向側としておりました。
ここで、こんなエピソードがあります。
初日の「はつかり」の場合、ナロ10の連結向きが逆でした。
東海道・山陽の大阪向きにデッキをとの原則に従ったために、上野側にデッキがきてしまいました。
翌日からは、進行方向側にデッキをとの原則に従うことになり、初日だけの珍事でした。
蛍光灯化の話ですが、特急用車両では「スロ54」が該当します。 |