倶楽部メモ(250)
平成16年10月 5日〜10月 9日


投稿者 バンブー
投稿日 10月 5日(火)21時10分39秒
タイトル Re:オユ12 7
ア・ドン様
私、役所系の職場で働いているので、わかりやすく?備品に例えて説明すると、
基本的に備品台帳に掲載されているものは、現物が必ずなければなりません。
壊れれば修理するのが基本で、よっぽど古いもので、もう無くてもかまわなければ廃棄して台帳から抹消しますが、
減価償却前で必要な物であれば、なんとしても使用できるように修理します。
どうしても直せないほどに壊れてしまった場合、修理という名目で全部品交換、
つまり新品との交換という措置がとられることになると思います。
この場合、実際は新品であっても名目上は修理であるため、当然備品番号は修理前のものが受け継がれます。
問題のオユ12 7についても同様の措置がとられて、元々の番号が引き継がれものと思われます。
本来は元々の製造銘板だけで良いように思いますが、
名目上と実際の製造年の2枚というややこしい状態になってしまったようですね。

ところで、この場合自然災害による全損事故ですよね。
このような場合でも国鉄が弁償していたのでしょうか?
追突事故等ではないので、国鉄に直接的な責任は無いようにも思われます。
所有者の郵政省が保険に入っていたような事は無いのでしょうか?



投稿者 EF5841
投稿日 10月 5日(火)21時26分27秒
タイトル オユ127
郵政省は、国の機関につき、損害賠償保険には入っておりません。
前出において、弁済といった部分は、本来は大破といえども所有権は郵政省にあり、
郵政省として、現状復帰できると判断できる物を、事故の復旧を優先するがために分解かいたしたとなると
国鉄の判断となり、損失補てんがなされます。


投稿者 EF6113
投稿日 10月 6日(水)19時18分47秒
タイトル 青大将「はと」とは
久しぶりにお世話になります。
KATOから新製品情報が発表されました。
オユ12、オロ11とか出るようでうれしい限りです。
晩年の高千穂桜島が再現できます。

さて青大将「はと」なる商品の予定があるようですが、
発売済の青大将とどこが違うのかご教授していただければ幸いです。
マイテ58とスロ54がついてくるのでしょうか?


投稿者 急行出雲
投稿日 10月 7日(木)03時21分37秒
タイトル KATO「はと」について
EF6113様、こんばんは。
急行出雲と申します。

友人からの又聞きで恐縮ですが、KATOの担当者曰く
「現段階では(ポスター)の写真を見て判断してください」とのことです。
私がポスターを見たところ、展望車はマイテ58ですが非公式側の写真ですので
1か2なのかは不明です。また展望車前位の特ロはナロ10でスロ54は
(私が見た限り)ありませんでした。
もっとも、KATOから詳細の発表がされていませんから、マイテ58・スロ54
であることを祈りたいですね。
個人的には展望車だけ新規ならASSYで済ませるかも・・・


投稿者 急行日南
投稿日 10月 7日(木)07時36分42秒
タイトル KATO予定品
皆様こんにちは。
KATOの客車予定品、一つでも多くのアイテムが製品化されると嬉しいですよね。
このジャンル、今までNゲージでは、GMキットで揃えるしか
(最近は、金属キット・コンバージョンキットがありますが)
なかっただけに、本格的な完成品が発売されるのは、大歓迎です。



投稿者 ア・ドン
投稿日 10月 7日(木)08時25分0秒
タイトル やっと出ますか・・・。
EF5841様、バンブー様ありがとうございます。

ネタにしたところで、オユ12出ますか・・・。作ろうと思っていただけに複雑でありますが、喜ぶべきでしょうね。
(東北系車両集めてる私はNo.振替でスユ13にすればいいわけだし・・。)
オロ11で10系座席車の穴がまたひとつ埋まるわけですが、オシ16は難しいでしょうかね?
(少数派だし、無理を承知で言ってるのだけど・・・。電暖車と非電暖車で台車違う(TR23と、TR47)し・・。
 カトーも以前みたいに殿様商売できなくなって、多少は競争に目覚めてうれしいところです。
(戦後型オハ35系も、ユーザーの改造を視野に入れた商品に思えるし・・・・。)
マイナー極まりないけど、オハネフ13欲しいなあ。(無理)
では。
では。


投稿者 急行出雲
投稿日 10月 7日(木)09時34分55秒
タイトル KATOその後の展開
ア・ドン様、こんにちは。
急行出雲です。

そのときのKATO担当者によりますと「10系もまだまだ出したい」とのことだそうです。
オシ16ですが、KATOは他製品でTR47もTR23も開発済ですから可能性はあるのではないかと
思います。
個人的には10系寝台車非冷房車を出して欲しいですね。
お手軽改造なら屋根の改造と塗替で済みますが、きちんと再現するとなると意外に
改造箇所が多く、手間が掛かりますし数も必要ですから。


投稿者 通りすがり
投稿日 10月 8日(金)01時57分37秒
タイトル たんつぼの由来
とっても遅レスで申し訳ありませんが、たんつぼの設置は
「結核予防法施行規則」から来ています。「らい予防法」ではないようです。
どうもインターネットでは「らい予防法」由来とする記述が多いのですが、一種の流言のようです。
「結核予防法施行規則」+「たんつぼ」でググってみて下さい。
ただ、たんが車外に出て沿線に撒かれてしまう構造は、この規則と相容れないように思いますが、ハテナ?

そういえば、東京の地下鉄の通路にも有りましたね。


投稿者 EF5841
投稿日 10月 8日(金)10時38分47秒
タイトル 黄害
「たん」同様、昔の列車便所の「黄害」、笑えないようなこともありましたね。
山陰線京都ー二条間で、沿線住民が集団赤痢というような事態もありました。


投稿者 急行日南
投稿日 10月 8日(金)11時47分47秒
タイトル 黄害と言えば
私も、沿線住民に比べれば、本当に些細な事ですが少年時代に経験が…。
鉄橋近くの河原で遊んでいる時に客車列車が通過し、霧吹き状の水飛沫を浴びました。
当時は何とも思わなかったものの、これって、トイレからの汚水か洗面所からの排水ですから、ある意味黄害ですよね?


投稿者 急行越前
投稿日 10月 8日(金)23時40分28秒
タイトル オロ11の晩年
みまさまこん××は。

TOMIXの16番の10系座席車発売に続き、NでKATOのオロ11発売発表、
加えて「急行日南」さんのハンドルネームを見てどうしても知りたくなったので質問です。

私は中学時代からオロ11が好きで、模型でも昔はGMのキットを組みましたし、
16番転向後の現在ははフジモデルのヌリキット組立品を2両所有しております。

最近TOMYの10系ハザが発売となり、手持ちの車両でオロ11が使われていた
どの列車の編成が組めるか日夜考えてるいるところなのです。

因みにオロ11は33両いましたが、最晩年の71年以降は
鹿児島15両、都城7両、竜華4両、長崎4両、品川3両の配置となっていました。

鹿児島は「桜島」「高千穂」各1両×4組=8両使用、
「かいもん」「みやざき」各1両×2組=4両使用だと思われます。
都城は蒸気牽引で有名な「日南3・1号」2両×3組=6両使用と思われます。
竜華は「紀伊」1両×2組=2両使用と思われます。
長崎は「雲仙」1両×2組=2両使用と思われます。
品川は波動用と思われます。

まず、このほかに使用列車があったかどうか。
(69年、70年には宮原に3両の配置があります。これは「だいせん」でしょうか?)

次に品川の3両ですが、いつまで定期運用を持っていたのでしょうか。

72年の岡山開業までは急行「瀬戸」が品川持ちだったはずですが、
グリーン車はスロ54という資料ばかりなのです。
「出雲」も品川持ちだったと思いますが、途中回転車があったのでスロフ62が所定だったと思います。

冷房改造が寿命を縮めたのか、電暖がないこと以外何がスロ54やスロ62より劣っていたのか?
車令18年、冷房改造後10年も経たず夭折(?)してしまったオロ11について、
30年代前半の「つばめ」「はと」「かもめ」「はつかり」後があまり幸せではなかったと思うので、
模型の世界ではいつまでも当鉄道のエースとして活躍させてやりたいのです。

どうみても、その後も活躍したスロ54やスロ62よりはカッコいいですから。

長文&思い入れの激しい内容で失礼しました。


投稿者 クモイ103
投稿日 10月 9日(土)12時46分55秒
タイトル Re:オロ11
 ご乗車の皆様、お久しぶりです。
 急行越前様、こん**は。

 手元の資料から、オロ11の配置区別に43−10改正後の使用状況を推測しますと、
鹿児島・都城・長崎については、ほぼ急行越前様の書かれた通りと思います。

 但し、鹿児島では定期の「桜島」の他に季節運転の「桜島51号」があり、これにも4両が使用されていました。
もともとこちらが「桜島」という愛称の本家なのですが、定期列車「霧島」が45−10改正で
新設の京都−西鹿児島間電車寝台特急「きりしま」に愛称名を譲って「桜島」に改称したことから、
本家「桜島」の方が「51号」とされてしまったのでした。

 また、長崎では、定期の「雲仙2・2号」(45−10改正後「雲仙3・3号」)の他に、
季節運転の「雲仙1・1号」(45−10改正後「雲仙2・2号」)もあって、全部で4両の使用でした。
なお、43−10から47−3まで長崎の配置は5両で、予備が1両ありましたが、
47年3月にオロ11 1が鹿児島へ転出しています。

 竜華についてですが、「紀伊」とは無関係で、むしろ関西地区の波動用という感じがします。
また、季節運転の「日南2・2号」が宮原区持ちの「オロ11又はスロ62」であり、
45−10改正時に運用はそのままで宮原から竜華へオロ11が転属していますので、
季節「日南」の運転日には竜華から宮原へ貸し出しが行われた可能性もあると思います。

 3階建ての併結列車だった「紀伊」のうち、オロ11が連結されていた紀伊勝浦編成は、
47−3改正まで品川の受け持ちでした。これは43−10改正前の愛称名「那智」時代から変わっていません。
 47−3改正では、王寺編成と鳥羽編成が廃止され、
残った紀伊勝浦編成は「銀河1・1号」に併結のオール寝台編成となりました。
受け持ちも新宮に変更されて、品川のオロ11は定期運用を失います。

 オロ11が使用された列車はそう多くはありませんが、
急行越前様も書かれている通り、蒸機牽引で有名な下り「日南3号」、
そして丸一昼夜以上走り通した伝説の長距離急行「桜島・高千穂」
という「超有名どころ」を押さえている(?)ので、注目度が高いですね。
ちなみに私は、東京の北側で生まれ育ち、一般型客車は全て2000以上の番号がついている環境でしたので、
オロ11には馴染みがありませんが・・・(笑)


投稿者 EF5841
投稿日 10月 9日(土)13時30分13秒
タイトル オロ11
オロ11等の軽量客車、スハ43系より車令が若くして廃車になりましたが、
設計当初から想定していたと聞いております。
むしろ、スハ43系、スハ32系は丁寧な作りになっていました。


投稿者 ア・ドン
投稿日 10月 9日(土)13時42分46秒
タイトル オロ11
 転用先が無かったのは電気暖房が装備されていなかったのも一因です。
また、10系は傷みが早く末期になると検修陣から嫌われていたようです。
「こう」氏のHPに書いてありますのでご一覧を(直リンは避けます)。

http://www4.ocn.ne.jp/~e-maiko/

でも、美しい車だとは思うのですけどね。模型が東北筋なので使えないのが残念!


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