今晩は(^o^)/>皆様
またまたお邪魔します千葉県佐倉市在住の青列車と申しますm(_ _)m
確かに映画やテレビドラマなどで、時代設定に合わない鉄道風景に出会うと興ざめしてしまいますね(^^);
(とはいえ、現在の時点で撮影する以上、たとえ当時存在していた車輌であっても、今の保安基準上必要不可欠な装備=ATS車上子や
信号炎管、防護無線アンテナ等々=が写ってしまうのは百歩譲って妥協するとしても…)
オハ35系にしろ、スハ43系にしろ、当時の資材状況や職場環境、技術水準のおかげで、登場以来半世紀を越える年月を経ても
尚現役を保てることは賞賛に値するとは思いますが、その実、よくぞ稼動できるもの…の感も禁じ得ないのです。
と、申しますのも、発言者は日本ナショナルトラスト鉄道サークルの会員で、時々トラストトレインのボランティアに参加しており、
スハフ43やオハニ36に接する機会を持っております。
本来25年〜30年程度の耐用年数を前提としていたこれらの客車、仔細に見ると各部の傷み具合は切実なものがあります。
内装や塗装補修など、会員有志の手弁当な活躍でなんとか体裁を保っていますが、数年前の補修作業に参加して、
外板や床下の塗装補修時に客車の床下を見ると素人目にも心配になったほどでした。
大井川鉄道所属の旧客達も、JR各社に残る旧客も、津軽鉄道のストーブ列車用の車輌も、状況は50歩100歩ではないでしょうか?
元より、彼らには1日も長く活躍し、歴史の生き証人として後世に伝わって行って欲しいと切に願っていますが、年々ハードルが高くなる感じです。
−追記−
一見(素人衆や「堅気の衆」には)同じように見える大井川の旧型客車、
実は生まれも育ちも活躍した時代にも様々なバリエーションがあるってこと、特に映画やテレビドラマの制作サイドには知って欲しいもの。
戦前の設定なのに、青塗りのオハ47が出てきたり、近代化改装でデコラ張りに蛍光灯の車内だったりというのは如何なものか?
某先生ではないけれど、もそもそと苦言を呈しておく…
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