鉄道ピクトリアルの今年の3月号は「鉄道と港ー臨港線回顧」特集ですが、
この中の「横浜臨港線の歴史と現状」でここを走ったイベント列車が紹介されています。
記事によればSLのイベント列車は過去4回あるそうです。
1)鉄道70周年
昭和27年10月17日 東横浜〜汐留
5500形とオハ35系4両
2)高島線SLさよなら列車
昭和45年9月15日 東京(品川)〜横浜港
D51791とスハ32系6両
3)鉄道100年
昭和47年10月14・15日 汐留〜東横浜
C577とスハ32系6両
4)横浜開港120年/横浜商工会議所創立100年
昭和55年6月13〜15日 東横浜〜山下埠頭
C581とスハ43系4両
鉄道ピクトリアルには4の写真も1枚掲載されていますが、さすがに番号までは読めません。
あまりお役に立てませんが・・・
●川崎駅留置車
私の調査記録では、
昭和54年5月18日
ナハフ10 35+スハ43 2431+スハ43 119+スハ43 571+ナハ11 2049+スロ62 2019
+スロ62 2023+スロ62 2018+スロ62 2022+スロ62 2047+スロフ62 2033
昭和55年4月16日
スハ43 2279+スハ43 119+オハ46 2625+オハ46 2619+オハ46 2623+ナハフ11 14
昭和56年2月14日
スハフ42 2223+スハ43 2433+スハ43 119+オハ46 2625+オハ46 2619+オハ46 2623
いずれの車輌も品川の車です。
10系の2両はこのあとすぐに廃車になっていますが、常連もいたようですね。
以上のことから、ここは必ずしも廃車前提の解体待ちではなく、品川客車区の
疎開場所として使用されていたように思います。
尾久には東大宮という置き場所がありましたが、品川の車は川崎のほか
藤沢や大磯・二宮にも留置されていたことがあります。
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