倶楽部メモ(83)
平成13年 4月26日〜 5月 7日


投稿者 大キト
投稿日 4月26日(木)09時28分30秒
タイトル 区での予熱
本文 大分昔の話ですが、急行列車など優等列車の中には、通達で予熱を必要とする列車があって
予熱する場所も指定されていました、局報を探せば出てくると思いますが、竹下や博多など
蒸気主管から落とした配管が予熱用に設備されていたのを思い出します。記憶では冬のマロネ40
形式などは区から出る時には予熱を済ませていたはずです。冷房車も区を出る前に予冷して
出区させますが、20系回転車など博多駅構内で長時間待つ場合に予冷の効果も消えて室温が
30℃を超えるため極力ドアを開けない通達が一時出てました
投稿者のホームページ


投稿者 EF5829
投稿日 4月26日(木)15時48分58秒
タイトル Re:区での余熱
本文

 ▼キサハ34 様、大キト 様 
  ご教示ありがとうございます。
  そういえばかつて客車急行「きそ」の名古屋入線が発車時刻よりもかなり前であり、
 EF64が連結されないまま暖房が効いていたのを思い出しました。たぶん名古屋駅で余熱
 設備があったものと考えられます。

  米原のDEは1500番代が配置されていましたが、暖房装置搭載していたんですかね。

  再び質問です。(いつもすみません。)
  77年初め、姫路に配置されていたスハ43系客車に腰掛と背ずりを手前に引くと簡易
 寝台のようにフラットとなる車両があったと思います。この車両の車番がわかればご
 教示願います。
  ちなみに、現車を下記編成に組み込まれているのを確認していますが、どの車両が
 フルフラット(笑)になるのか記録していません。どうかよろしくお願いいたします。
 78ー1ー1 名古屋駅
 急9803レ「ちくま51号」EF58 170(宮)(名古屋からEF64 8(篠))+スハフ42 2303+
     スハ43 2488+スハ43 2489+オハ47 2138+オハ47 2187+オハ46 2042+
     スハフ42 2110(全大ヒメ)
 同日
 急9808レ「ちくま51号」EF64 50(篠)(名古屋からEF58 170)+スハフ42 2149+
     オハ47 2220+スハ43 2240+オハ47 2224+オハ47 2221+オハ47 2010
     +スハフ42 2121(全大ヒメ)  


投稿者 2325レ
投稿日 4月26日(木)18時05分07秒
タイトル 保存客車の暖房
本文  大井川鉄道は、今でも蒸気暖房ですね。普段蒸気暖房を見れるのは、ここくらいかな?
 東日本の旧客は、通常無しか電気暖房を使ってます。
以前磐越西線での運転では、蒸気暖房が使われてました。
(確かSGつきのDD51が担当したはず。)
北海道へ行った車も蒸気暖房を使ってないですね。
蒸気暖房は湿気で車体の痛みが加速するからかな?
ただ蒸気の場合には、蒸気暖房の影響で蒸気圧が下がってしまうそうですので、
牽引力の問題もあると思います。
現役時代の様にフルパワーを出すことも無いでしょうし。
C62、C57レベルでしたらOKかもしれません。
 そういえば東日本のEF58 61は、SG生きてるのかな?
何十年も使ってないでしょうけど。


投稿者 大キト
投稿日 4月26日(木)19時58分42秒
タイトル 簡易寝台車
本文 昭和44年度に団体輸送用として簡易寝台設備を高砂工場で設備された客車は
スハ43形式 2240.2488.2489
オハ46形式 2040.2042.2043
スハフ42形式 2110.2121.2303
で、昭和53年に元に復元されたと聴きます、修学旅行用と聴いた事もありますが
これは違うようですね、たしか上段はホロ布の1人用寝台だったと思います
前に設備取り扱いの写真を見ましたが、これは良いな〜と思いましたよ。
なおピクトリアル誌の449号に詳細があります。
投稿者のホームページ


投稿者 キサハ34
投稿日 4月26日(木)21時27分59秒
タイトル 米DE10はボイラーなし!
本文

▼EF5829さま
う〜ん。確かに米原のDE10は500番台及び1500番台ばかりのようですね。
こいつらはボイラー積んでないですよね。
また、DD50もSGを積んでいなくて、このことが少数派になる一因となったようですね。
やはり地上暖房が本命でしょうか?

あと、スハ43系の簡易寝台車は誠文堂新光社の「国鉄の新車ガイドブック」に載っています。
同書は地元の図書館にある本で、はじめはタイトルから敬遠していた本だったんですが、
なんとビックリ昭和43年度の新車の本だったのです。
中には他にナシ20のモデルチェンジ車(外吊り扉のタイプ)など、なかなか興味深い内容です。

最後に最近得た情報ですが、筑豊の客レに垂れ流しの黄害対策だとかで12系を
併結しているそうです。これも最後の姿として記録しておかなければなりませんね〜。


投稿者 アーノルドカプラー
投稿日 4月27日(金)06時51分12秒
タイトル 筑豊の50系
本文

 こちらではお久しぶりです。アーノルドカプラーです。
キサハ34さんの仰っておられる筑豊本線ですが、4月に門司港発の列車に乗車する
機会がありまして、その時点ではスハフ12が連結されていました。
 連結位置は、DD51の次位のハズです。
 客車列車もついに筑豊本線だけに押し込められてしまいましたが、
元鉄道ファンの方にお話ししますと
「何で客車普通なんかを乗りに九州に行くねん? そんなん播但あたりにゴロゴロおるやろ」
と、仰ったので事情をご説明いたしますと状況の変化に驚いておられました。
 現役のレッドトレインのみで組成された編成はもうみられないのですね。

 以上、現状報告と言うことで失礼いたします。


投稿者 JUN
投稿日 4月28日(土)12時17分31秒
タイトル 首都圏でも
本文 こんにちは!
蒸気暖房の件ですが首都圏では真岡鉄道で見られます。
特に下館-真岡ではDD13牽引で暖房用にC11が蒸気を供給なんてやつもあります。
(オハフ50、1両のみ客扱いですけど)
季節はずれですが・・・
それえは。


投稿者 徳井みつお
投稿日 4月30日(月)12時53分36秒
タイトル 「日本の客車90年」 復刊委員会
本文

こちらの書籍を復刊させませんか?

書籍名:写真で見る客車の90年
著 者:日本の客車編纂委員会
出版社:鉄道図書刊行会

このサイトで受付中です。
http://www.d-pub.co.jp/req/index.html
皆様の熱き一票が名書籍を復刊されます。よろしくお願いします。


投稿者 クモイ103
投稿日 4月30日(月)15時40分47秒
タイトル Re:「日本の客車」
本文

> 書籍名:写真で見る客車の90年
> 著 者:日本の客車編纂委員会
> 出版社:鉄道図書刊行会

 フルタイトルは「写真で見る客車の90年 日本の客車」ですね。
私も交通博物館の図書室で何度も閲覧し、大いに参考にしています。
 この書籍は、昭和37年に刊行されたものですが、明治期から戦後までの客車の貴重な写真が
満載され、特に進駐軍の兵員輸送用簡易寝台車マハネ37の室内写真や、特別職用車スヤ511
(後のマイフ97)の展望室内写真などは白眉です。
また、巻末の解説記事も系統立って分かりやすく、第1級の優れた資料です。

 これを復刊させるというのは、たいへん良い事だと思います。
よろしければ、「復刊委員会」なるものの簡単なプロフィールをご紹介いただけませんか?


投稿者 EF5829
投稿日 5月 1日(火)10時51分02秒
タイトル 簡易寝台車レスに感謝
本文 ▼大キト様、キサハ34 様 
>大ヒメの簡易寝台車のレスありがとうございました。
 上段ということは背ずりの上に板を渡していたんですかね。
 (実は網棚が上段だったりしてー汗)
 寝心地が気になりますが、実際に使用されたケースは少なかったのかもしれませんね。
 盛鉄局のスハ88、名鉄局のオハ80系と60年代に和式客車が登場していたのですから、
これがもっと製造(改造)されるかと思ったのですが、それ以上に団体需要があったと推察されます。



投稿者 菊之介
投稿日 5月 1日(火)21時53分27秒
タイトル 改めて・・・
本文

 客車列車の奥深さを思わせる記事ばかりですね。
拙者は皆様方ほどに車両の型番や構造には明るくはないのですが、なるほど、昔の列車は
そうやって客車の客室を暖める事も大事な旅人へのもてなしだったのか、と思わされます。
 客車と蒸気暖房。とても旅情そそられますね。

>九州の客車列車
 スハフ12と50系の混結なのですか?
 先日大分へ行く機会があったのですが、筑豊線を鑑賞する時間はありませんでした。
でも、もう一度九州に行くなら、是非とも乗っておきたい名列車となってしまった、
そんな大事な存在なのですね。


投稿者 キサハ34
投稿日 5月 3日(木)14時42分15秒
タイトル 暖房なし客車の災難
本文

こんにちは。
昨日、特に用事も無かったので、DD16牽引の50系客車(高原のポッポ列車号)に乗ってまいりました。

編成は ←中込 DD16 302+オハフ50 2501+オハフ50 2502 でした。 

相変わらず、50系客車は静かでとても快適でしたが、昨日は10度以下の雨も降る寒い日。
牽引機のDD16は暖房を持っておらず車掌もカイロ持参の運用でした。
小淵沢を出てしばらくは興奮でまだ良かったのですが、小海を越える頃には指先の動きが鈍くなり、
鼻水も出てきて大変な思いをしました。
本当ならぽかぽか陽気の中での運転を予想していたのでしょう。
乗客も一般客はほとんどおらず、鉄な人が数人乗っているだけでした。

以上、とりとめのない話題ですが暖房の効かない(入らない)客車の体験談の一例です。
(でも、晩年の東北の50系も暖房が効かなかったな〜。)

今度の27日のさよなら運転でこのノスビュー客車も姿を消すとのことで大変残念でありません。


投稿者 菊之介です。
投稿日 5月 3日(木)21時26分50秒
タイトル 鉄な人達が・・。
本文 前略。キサハ34さん。
確かにDD16では暖房設備が意味を為さないですね。
でも、コレマタなかなかお目にかかれない編成ではないでしょうか? 
しかし5月だというのにカイロを持参しているとは、異常気象には列車もかないませんね。
とは言うものの、きっと良き景観だったでしょうね。乗りたいですなぁ・・・。
仕方がない。今日は鉄道模型は50系とED76の普通列車から運転を始めるとしようか。


投稿者 まるさん
投稿日 5月 7日(月)17時16分29秒
タイトル 宣伝に伺いました。
本文 皆様、連休は如何でしたか?GWも終わりまして気だるい暑さの中ご活躍の事と思います。
さてさて先だっての4月28、29日の磐西をアップいたしましたのでご報告です
何時もながらのつたない写真、芸の無い作品ですが、お時間の許す時にでも
ご笑覧ください、何時になったら上手な写真が撮れるようになれるのでしょうか?
いやはやなんとも、お恥ずかしい限りですよ・・・皆さんが羨ましい。
投稿者のホームページ



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