倶楽部メモ(16)

平成11年 7月 2日〜 7月20日

久大本線の客車列車 ・ 旧客の青塗装いつから


投稿者

車掌

投稿日

07月02日(金)21時56分44秒

タイトル

RE:久大本線の客車列車

そじょんさん、はじめまして。

ムーンライト九州と久大本線の客車列車ですか、いいですね。
自分も一度は乗ってみたいのですが、東北在住で時間もあまりとれないので、
なかなか乗車する機会に恵まれません。
定期の客車普通列車は九州地区だけとなってしまい、
自分も羽越本線の末期に乗ったのが最後でそれから数年が経ってしまいました。
ぜひ、お乗りになった感想なども聞かせて頂けるとうれしく思います。

ご質問の久大本線の普通列車の使用車種ですが、
お乗りになる予定の列車はすべて12系です。
久大本線の列車は基本的に12系を使用しており、
大分−豊後森間往復の4821レ・4822レのみ50系を使用しています。
なお、現行客車データのページにも運用名・使用客車を追記しました。


投稿者

そじょん

投稿日

07月03日(土)22時53分17秒

タイトル

ありがとうございます

車掌さん、回答ありがとうございます。

両方とも12系ということで、
更に、別の角度からどちらに乗るか検討してみようと思います。
何でも、ここの12系は、他のものとは違うとか。
じっくり見てきたいと思います。

わたし自身、高崎の改造車以外の50系客車を実際に見たことがないので、
もしかしたら、駅の隅に止まっている赤い50系車輛が見られるんじゃないかと、
ひそかに期待しています。

でも、親の実家が四国の高知にあるため、小さい頃こっちが特急に乗っていて、
すれ違う客車を見たことが有ったのかもしれませんが、とんと覚えていません。
四国で客車列車が運用されていたのは、いつ頃までなのでしょうか。


投稿者

車掌

投稿日

07月04日(日)23時35分06秒

タイトル

RE:ありがとうございます

そじょんさん、こん**は。

50系客車を見たいとの事なので、50系客車に乗れる裏技をひとつ。
筑豊本線の客車列車の一部が鹿児島本線(門司港−折尾間)に乗り入れているので、
その列車に乗ることが可能です。

具体的にはムーンライト九州の折尾到着が6:28で、
折尾発7:59の列車に乗れば鳥栖10:10発の久大本線の客車列車に
乗り継ぐことが可能なので、その間の時間を利用して
筑豊本線の客車列車(50系)に乗ることが出来ます。

以下に具体的な時刻を記載してみます。

        鹿児島本線  筑豊本線  筑豊本線  鹿児島本線
        下りML九州   6529D   2630レ  快速3127M
小 倉      6:07        7:52  7:40
西小倉       レ          7:49   レ
九州工大前     レ          7:44   レ
戸 畑      6:14        7:41  7:46
枝 光       レ          7:37   レ
スペースワールド  レ          7:34   レ
八 幡       レ          7:31  7:51
黒 崎      6:22        7:26  7:54
折 尾      6:28  6:33  7:19  7:59
東水巻            6:38  7:15
仲 間            6:41  7:12
筑前垣生           6:44  7:08
鞍 手            6:47  7:04
筑前植木           6:51  7:00
新 入            6:55  6:57
直 方            6:58  6:53

となっていますので、理論的には新入−戸畑間で
筑豊本線の50系客車列車に乗車できますが、
実際には乗り換え時間等を考えて1駅手前で乗り換えた方が無難かな?と思います。
夜行連泊の間で朝早いため実際には大変かと思いますが、
体力に自信があるようであれば参考にしてみて下さい。


投稿者

江原 忠清

投稿日

07月05日(月)09時21分44秒

タイトル

旧客の青塗装いつから?

20系ではない、旧型客車が青15号の塗装にされ始めたのは
いつかはわかりませんか…わかりませんよねぇ…
初代特急はつかり(客車編成・1958〜1960)のスハ44系は
青に白帯2本が入ってましたがそれとは別に…


投稿者

大和路環状線

投稿日

07月05日(月)13時36分25秒

タイトル

Re:旧客の青塗装いつから?

江原 忠清さん、こんにちは。

ブルー塗装の件ですが、昭和39年から施工された
大掛かりな近代化改造工事に併せて実施されました。
青色というのは、言うまでもなく20系が引き金になっているようです。
まずは新系列の10系客車から、蛍光灯化(ナハ11・ナハフ11は新製時から蛍光灯)、
2段折戸の開戸化といった改造とともにブルー塗装に改められました。
そして同年、スハ43系などの一般型客車についても蛍光化、内装の張り替え
(あるいは塗りつぶし)
などと同時に外装の塗り替えが開始されたというわけです。
3等客車が茶色一色だった当時ですから、
非常に新鮮な印象を与えたのでしょうね。

ちなみに10系客車は全車にわたって塗り替えが行われたようですが、
一般型客車の方は全車両に及ぶことなく、
旧型客車事実上絶滅の1986年まで茶色塗装、
内装板張りのままの客車が残っていました。
こういった客車は1985年の改正で大量淘汰されており、
最後まで茶色のままで生き残ったのは、
福知山客貨車区のオハニ36 7・11と米子客貨車区のオハフ33 389の3両でした。
また、オハ61系は系列まるごと近代化工事が施されることなく、
1985年まで東北を最後の舞台に活躍を続けました。

ご指摘の通り、「はつかり」編成は例外ということになります。
細かい点で補足していただける方、どうぞよろしくお願いします。


投稿者

水ミト

投稿日

07月05日(月)13時39分03秒

タイトル

旧客の青塗装

鋼製客車の近代化改造で、昭和39年10月以降出場車が青15号になったそうです。
しかしナハフ11・ナハ11や10系寝台は、
近代化改造をしなくても塗り替えられているかもしれません。
非冷房茶色10系寝台→非冷房青色10系寝台→冷房青色10系寝台
というパターンが存在しているので。

また、後年は近代化改造されずとも青塗りになった例があります。

投稿者のホームページ


投稿者

江原 忠清

投稿日

07月07日(水)23時34分54秒

タイトル

旧客の青塗装にお礼

大和路快速さん、水ミトさん、早速のリプライありがとうございました。
模型を作る方々は、ある一定の時代を再現しようとすると、
塗色の考証は避けて通れないようでして、
その方面からめぐりめぐってきた質問を持て余して皆様にお伺いした次第でした。
ネットやってて本当に良かったです。
では、


投稿者

大和路環状線

投稿日

07月11日(日)21時22分05秒

タイトル

質問です。

1.下の投稿とも関連しますが、
  スハ32系、オハ61系のいわゆるローカル専用の客車に青塗装は皆無だったのか。
  (いずれも旧客晩年まで使われていたわけですが…)

2.宮原運転所のオハフ33 48・289及びオハ46 13って、
東の保存客車に比べるとあまり活躍を聞きませんが、
  どのような時にお出ましするのですか?
  (京都〜姫路の『国鉄ご愛顧感謝号』で
EF58 150やマイテ49とともに華々しく復活デビューしたのですが…。)
  個人的にはオハフの1両は嵯峨野観光鉄道で使ってほしいと思っています。
  あるいは、JR西日本内の列車イベントに向いた路線(紀勢線あたり)
  で活躍するも良し。


投稿者

水ミト

投稿日

07月11日(日)22時03分10秒

タイトル

オハ61系の青色について

オハ61系の青色は存在していました。
保育社刊国鉄の車両3 東北本線I 128頁に白黒写真ですが、
珍しい青色と表記されています。
水ミトのオハ61系に青色が存在していました。
当時、全検は大宮工担当でした。
知り合いの方から写真を戴いたのですが、確かに青色のオハ61系が写っています。
当時は水郡線運用が中心だったようです。

スハ32系に関してはわかりませんでした。

投稿者のホームページ


投稿者

ウエハラ@フジテレビ

投稿日

07月16日(金)13時13分32秒

タイトル

求ム!カシオペアの情報!

はじめまして!
フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」を担当しておりますウエハラと申します。

「北斗星」の最上級車両(JR東日本談)の「寝台特急カシオペア」を
企画のコーナーで特集しよう企んでおります。
そこで!皆さんの力が必要なんです!視聴者あっての番組なんです!!
どんな些細な情報でも構いません。
おもしろ情報、お得な情報、疑問、質問等々。。。
なんでも構いません!情報をお待ちしております!!

突然で申し訳ありませんが、御協力の程お願い致します。

注:励ましのお手紙もお待ちしています。
  いろいろと寂しいのよ。私も。。。(笑)


投稿者

だら

投稿日

07月18日(日)19時45分23秒

タイトル

Re:求む!カシオペアの情報!

カシオペアは7月16日から上野〜札幌間で営業運転を開始しました。
2階建て車両で、全車A寝台です。
また北斗星と同じく食堂車でフランス料理も楽しめます。

詳しくは交友社からでている「鉄道ファン99年6月号」を・・・・(ぉぃぉぃ)


投稿者

だら

投稿日

07月18日(日)19時48分08秒

タイトル

追伸

下のHPへGO!!

http://www.jreast.co.jp/cassiopeia/


投稿者

大和路環状線

投稿日

07月19日(月)02時01分46秒

タイトル

61系の青塗装にお礼

水ミトさん、青色のオハ61の件ありがとうございました。
(お礼が遅くなってどうもすみません。)
旧客好きの者として15年。
しかし61系に青が存在したとは一度も気付きませんでした。
(思い込みは怖いです。^^;;)
オハ35にしろオハ61にしろ、やたら製造された割には
ひっそりと消えてしまった奴らですね。
私が初めて実物の61系を見たのは引退後の1985年夏。
福島駅の荷物ホームのような暗い所に留置されていたオハフ61 3053でした。

今、秋には「だいせん」が廃止となるという噂で
(ごく)一部盛り上がっていますが、
つい先日開業100周年を迎えた福知山線という
この「時」の一致に多少複雑な心境ではあります。

思えば福知山線が電化され、汽車路線の風貌が一掃されたのはわずか13年前。
今や「アーバンネットワーク」と称されて、
本当に利用しやすい路線に生まれ変わったわけですが、
福知山線の長い歴史を陰で作り上げてきたのは
やっぱり汽車(客車)であると思います。
伝統の厚みが違いますね。

今日も帰宅を急ぐ通勤ラッシュの喧騒の中で、
マイペースに発車時間を待つ青い車体がいます・・・

ということで、近いうちに何としてでも「だいせん」に乗る機会を
作りたいと思う今日この頃の、大和路環状線でした。


投稿者

TEC○○○

投稿日

07月20日(火)01時01分35秒

タイトル

ムーンライト九州の紹介サイト

以前、ムーライト九州の話題がありましたが、
下記のサイトで映像付きで紹介されています。

ココをクリック!

よろしかったら、訪問してみてください。

投稿者のホームページ



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