57.11の改正の頃の鉄道ジャーナルの「列車追跡・津軽 オハネフ13との別れ」で、
ダイヤ改正のちょっと前から上野−黒磯を牽引していた
EF58がEF65に置き換えられ、
それにともない10系寝台車の電気暖房を自車の発電機
(元来は冷房電源用)で賄える様にした
という記事を覚えていますが、他の列車
(電気暖房付きのEF62が牽引していた「越前」「妙高」以外の
通常はEF58牽引だった「能登」「鳥海」、そして「きたぐに」)についても
この様な「暫定的な改造」を行ったのでしょうか?
高崎線の客車普通列車(
早朝にあった高崎から長野行き、長野から新潟行きに変わる列車)
に運用されていたナハ11にも電暖用発電機があったみたいです。
55.10と57.11で北海道に転属した14系を北海道用改造を行った時に
蒸気暖房引きとおし管を設置しましたが、
これをフルに使ったのは10系との混結の暫定運用時の
「利尻」「大雪」「まりも」、
荷物・郵便車を繋いでいる時の「ニセコ」だけでしょう
(スハ45との混結のSL列車はどうでしょうか?)。
|