倶楽部メモ:客車倶楽部過去ログ集:客車列車の旅

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「みどりの窓口」が番組だったって知ってます?


倶楽部メモ(447) 平成20年 8月10日〜 8月16日


投稿者

「ED76109」

投稿日

2008年 8月15日(金)00時51分6秒

タイトル

「みどりの窓口」が番組だったって知ってます?

「ED76109」でございます。
お盆休みは、妻の実家で家族サービスに徹しておりました。
本州以南の「猛暑日」が絵空事であるかのように
最高気温が「22℃前後」の道南の漁師町であります。
ただ、JRが走っておらず、車での移動。
せめて「快速優駿浪漫」がこの時期に運転されれば・・。
どうも、書き込みは「北斗星」のことで賑わっているようですが、
標題の一件に係り、先達の皆様方の話題にしていただければと思います。

実は、昭和45、6年頃から昭和53年頃まで、
NETテレビ(現在のテレビ朝日)の月〜金の早朝の時間帯に
「みどりの窓口」という15分番組(恐らく首都圏ローカル)がありました。
メインはあくまで「指定券の発売状況」でしたが、
当時の国鉄運転司令室との電話回線で結ばれ、
朝の通勤電車の運転状況を指令長の○○さんが
「首都圏の国電は平常運転・・。」などと肉声で伝えてくれるコーナーもあり、
「鉄ちゃん」の「目覚ましテレビ」的存在。
東京近郊区間の話題をレポートした「東京338(当時の東京近郊区間内の駅の総数)」
などのコーナーもありましたねぇ。
特に「指定席の発売状況」では、「東海道・山陽方面の夜行特急列車」から始まり、
「伊豆方面」、「東北方面」、「上信越方面」・・、
そして「房総方面」までの特急や夜行列車の指定席の状況を
「○(余席十分)」「△(残席少なし)」「×(満席)」の表で案内しておりました。
そして、多客期は必ず「全て満席となっていますが、」の決まり文句の後に、
九州方面は「新大阪接続のあかつきや彗星」、
東北方面は「臨時急行八甲田51号やおが」、
信越方面は「臨時特急そよかぜ○号」等に空席があることを
女性アナウンサーが伝えていた記憶があります。
御覧になった先達の方、いらっしゃいませんか?
 また、投稿致します。
以上、「NHKプロジェクトX」で取り上げられた
「○○○町」で休養した「中年客車鉄ちゃん」でした。


投稿者

雑魚

投稿日

2008年 8月15日(金)10時57分13秒

タイトル

みどりの窓口

▼ED76 109様:
> 月〜金の早朝の時間帯に「みどりの窓口」という 15分番組

4/4拍子で「ソソソソソ・ミ〜/ソ・ミ・ドシラソ/ファファファファファ・レ〜/
ファ・レ・シラソファ……」というオープニングでしたね。NHK「明るい農村」や
民放「お早う、子供ショー」と共に、登校前の憂鬱な一時(^^)を象徴していました。
本旨である「指定券発売概況」に先立ち、各地の名所を紹介する、紀行番組の風味も
散見され、ED76様の御指摘と食い違うのですが、毎週土曜が、ローカル線同乗記の
類だった様にも記憶します。

番組の最後、女性アナによる「それでは皆さん、行ってらっしゃい」の台詞に「俺も
学校でねぐ、鉄道の旅さ行きてぇべな〜」とぼやいたものでした(^^)


投稿者

てりてり

投稿日

2008年 8月15日(金)22時18分48秒

タイトル

「みどりの窓口」見ていました

ご無沙汰しております。
雑魚 様 「ED76 109」様。懐かしい番組の題名であります。
小学校の登校前(集団登校でした)、朝御飯の時に見ていました。
国鉄のPR映画(確か鉄道ジャーナル社の製作だったかと…)の後、
音楽と共に指定券の発売状況のお知らせがあった、と記憶しています。
今思い返せば、YMOの『テクノポリス』や
ポールモーリアの『ペガサスの涙』等が流れていたかと…。
今の様に自宅で調べる事が出来るとは夢物語にも無かったのではないのでしょうか?
 当時は録画装置など無かったですね。
 そう言えばその頃、19時の時報の前に恐らく時計会社の宣伝でしょうか?
鉄道(と時計)が出てくるのがあったと記憶しています。
男性の語りと共に世界の列車が登場した後、
最後を締めくくるのは日本のブルートレインだったはすです。
 記憶が曖昧ですが、18時50分漫画『ドラえもん』・時報(その宣伝)
19時『怪物くん』の順番だったかと…。
1980年頃・ブルートレインやL特急が『ブーム』の事です。
 つらつらと書いた事をお許し下さい。それでは。


投稿者

雑魚

投稿日

2008年 8月16日(土)00時23分40秒

タイトル

BGM

▼てりてり様:
> YMOの『テクノポリス』やポールモーリアの『ペガサスの涙』等が流れていた

懐かしいライン・ナップですね。当時、大ヒットした「ウォーク・マン」に関連して、
鉄道旅行に携行する「自選集」の編集に際しては、YMOやポール・モーリアも多々
盛り込んだもので、前者は中国のDL形式呼称も相まって、旅情を感じる「東風」を
多用したものでした。

後者は「ペガサスの涙」と同じアルバムに、ファリャのバレエ組曲「恋は魔術師」の
改訂版より「火祭りの踊り」がアレンジ挿入され、これまた旅情を擽る名曲でしたね。
ただ惜しむらくは、これらの曲が番組で使われていた印象が無い事から、その頃には、
通学環境が大きく変わっていた可能性があります。なお、同じ時期かと記憶しますが、
民放の天気予報で「思い出のランデブー」が用いられていましたっけ。

BGMといえば、過日利用した「北斗星」ロビーカーでは、ロッシーニ「セビリアの
理髪師」など、イタリア系の管弦楽曲が流れていました。長居しなかったので詳細は
不明でしたが、例えば、イカ釣り漁船の灯火が望める江差線内では、同じイタリアの
マスカーニによる歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲(映画「細雪」の
予告編でも用いられた、情感溢れる旋律です)辺りが流れれば、雰囲気は抜群ですね。

この手のBGMでは(以前、言及した記憶がありますが)やはり「Win 98」の時代に、
かの「シン・フォレスト」より発売された「ブルー・トレイン」スライド・ショーに
供された、喜多俊雅さんの物哀しい旋律が秀逸ですね。

SL時代では、NHK「新日本紀行」主題曲が代表格で、数年前「アーカイブズ」で
紹介された、奥羽線矢立峠(秋田・青森県境)における「三重連」の特集が、強烈な
印象です。しかし、この曲自体は、作曲者が、我らが地元・茨城県常陸太田の郊外の
広大な水田地帯で味わった夕景が元ネタだそうで、2005年早春、夕陽を絡めた構図を
求めて通った、廃止間際の日立電鉄の情景に通じる作風なのでした。

> 1980年頃・ブルートレインやL特急が『ブーム』の事です。

同年、私は「ウルトラ・セブン」「ガンダム」夫々の再放送に傾倒中で、その当時、
小田急「ロマンス・カー」に乗車する機会があったのですが「ワ○アール星人」が
出現しないかと、戦々恐々でした(^^)


投稿者

下総守こみやさん(^^)

投稿日

2008年 8月16日(土)00時41分45秒

タイトル

テレビでみどりの窓口

ED76 109様、雑魚様
私も見ていました(^^)
週に一回程度だったと思いますが<特急アラカルト>という特集がありましたね。
これが楽しみでした。
年末年始やお盆は全部×。新幹線は東海道山陽だけで東北方面はすべて在来線。
この時に見ていた列車名が懐かしく思えます。
我が房総特急はいつでも○でしたが夏の午前中は全部×でした(^^)

てりてり様
セ○コーのCMですね。
これが大好きで時報になるとチャンネルはここにセット(^^)
親父はなんでチャンネル回すんだよとご立腹でしたが
すぐに戻したので親子紛争は無く。
それにしても外国の列車に萌えていました。
私は腕時計をしないでセ○コーの鉄道時計がポケットに。
これを見た人はすごいな(^^)
実は戦前に使われていたウォルサムが欲しかったのですが・・・
おとといおいでの値段でした。
(^^;


投稿者

下総守こみやさん(^^)

投稿日

2008年 8月16日(土)00時54分21秒

タイトル

小田急ロマンスカー

雑魚様
ワ○アール星人とこんにちはしたらトンネル内に避難して助けを待ちましょう(^^)

連投そして客車とは違う話題にごめんなさいm(_ _)m


倶楽部メモ(448) 平成20年 8月16日〜 8月23日


投稿者

「ED76109」

投稿日

2008年 8月16日(土)08時03分47秒

タイトル

マイナーかもしれませんが・・・

 皆様、おはようございます。「ED76109」です。
雑魚様、てりてり様、下総守こみやさん様も小生と同様に、
登校前の憂鬱な時間(!?)を慰めるため
「みどりの窓口」を御覧になっていらっしゃったのですね。
ただ、雑魚様の御指摘の通りで、
土曜日の記憶が今ひとつ曖昧模糊としているようで・・・。
歳とったのかなぁと思っております。
さて、このネタで盛り上がったついでと言っては失礼至極ですが、
「みどりの窓口」と同様に「鉄ちゃん」御用達TV番組(!)で
気になる「戯言」が3つありますので、以下に記します。
先達の皆様方の話題にしていただければ幸いであります。

 1 昭和45、46年頃、「TBS」の「朝ズバ」の先駆け的番組だった
「おはよう700」が大好きでしたが、
この番組中で気になるCMがありました。
内容は、「♪ひとりひとりのやさしい心、どうしてひとつに集められない」
のフレーズで始まるBGMをバックに、
SLが牽引する旧客列車の車内風景が描かれます。
詳細はあやふやな記憶しかないのですが、
気だるい雰囲気の車内で新婚客が何かトラブル(?)を巻き起こし、
車内は一瞬即発の状態に・・。
しかし、乗客の子どもが機転を利かせ、そのトラブルを収めた途端、
乗客全員が笑顔を取り戻して和気藹々の雰囲気になって・・といった内容でした。
ラストは「♪人間が大好きだ」のフレーズが繰り返される中、
「D51」か「C57」の長笛一発とともに、
列車の走行風景が大写しになって・・というものでした。
確か「日立」(?)かどこか電機メーカーのCMだったと記憶しています。
一昔前のほのぼのとした汽車旅風景が描かれていましたね。

 2 昭和53年頃、当時高校生だった小生が
月〜金の6時半の朝飯時に楽しみにしていたのは、「フジテレビ」。
恐らく「呉線」(ひょっとしたら「山陰本線」?)だと思うのですが、
「C59」や「C62」が牽引する「荷物列車」
(マニやスニ仕立、全て茶色でした)が、
美しい海岸線を走行するフィルムが流れていました。
BGMには、クラシックの名曲や「スクールメイツ」か誰かが
「♪心の広さを測るのは、心の中の夢の大きさ」と歌っていた
「青春ポップス」らしき曲が流されるかのどちらか。
架線やポールが皆無の古い映像にしては、鮮明な映像だったことが印象に残ります。

 3 昭和56年の夏、「日本テレビ」の長寿番組「ズームイン!朝」の企画として、
「日本一周鈍行列車早回りの旅」がありました。
これは、沖縄を除く46の都道府県の県庁所在地の駅をすべて「鈍行列車」で回り、
東京に戻ってくるにはどれだけの日数がかかるかというものでした。
最短時間の旅行計画を作成した視聴者が実際にその旅に行けるとあって、
「鉄」親父と連日「時刻表」とにらめっこ。
確か「12日と9時間弱」程度の計画を作成したのですが、
鳥取の高校生2人組が「11日」の計画を作成して、実際の旅に出ていましたねぇ。
毎日、アルバイト前の一時、
うらやましいやら妬ましいやらで番組に齧り付いておりました。

 また、投稿致します。
幼い頃は「テレビっ子」だった「中年客車鉄ちゃん」でした。


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