2代目スハネ30の最長寿は、42年11ヶ月と3/4、
わずかに43年に届きませんでした。
元スハネ31(スハネ30100の改番)ではなく、
なんと初代スハネ30(スハネ30000の改番)のトップナンバーです。
昭和6年1月24日:新製 スハネ30000
昭和16年10月1日:称号改正により改番 スハネ30
1
昭和18年3月:改造 オハ34 29
昭和36年12月20日:改造 スハネ30
63
昭和49年1月18日:廃車
(出典:車両史編さん会発行「スハ32形(スハ32600)の一族」下巻)
ちなみにこの車両、最後は小樽−釧路間普通列車423-424レ
(のちの「からまつ」)に使用されていたようです。
優等列車に使用された期間としては、オハ34時代のブランクもありますから、
もっと短かったでしょう。
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