クモイ103様
ご指摘ありがとうございました。
一部文章を訂正させていただきましたが、
この時代に関しては本当に解釈に苦労します。
(私の歴史的認識度が低いだけかもしれませんが…)
私の認識としては、日本の占領政策を行った連合軍総司令部(GHQ)、
交通政策を指導した民間運輸局(CTS)は、もちろん連合軍の組織で
あった思いますが、実際に輸送を管轄した第3鉄道輸送司令部(MRS)や、
その下部組織であった地区司令部(DTO)や主要駅等に設置されたRTOは
米軍の組織であったようです。
車両の接収や改造指示についてもMRSが行ったので、
接収車の標記も当初は米軍を意味する「U.S.ARMY」と表示しましたが、
連合軍の輸送という事で?英連邦軍側への配慮から米軍の専用指定車等を除いて、
すぐに「ALLIED FORCES」と書き換えたのは有名な話ですよね。
といった事で、日本の鉄道を管理したといえるのは連合軍の組織であるCTSと
見るべきなのか米軍の組織であるMRSと見るべきなのか…
ちなみに主に参考とした「回想の旅客車」には米軍の管理下…と書かれています。
|