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               らん丸様、はじめまして。 
               
              冷房装置付のマロネ49の重量についての質問ですが、 
              正直なところ、この分野については詳しくはないので推測になってしまいますが… 
               
              承知の事とは思いますが、客車の形式名における重量記号 
              (コ・ホ・ナ・オ・ス・マ・カ)については、各記号ごとに5トンの幅があります。 
              (マは42.5トン以上 47.5トン未満) 
               
              マロネ49が冷房化されたのは格下げ前のマイネ38の時代 
              (戦後の連合軍接収時代)ですが、マイネ38の自重は41.25トンですので、 
              形式名における重量記号の元となる積車重量においても 
              「マ」の重量範囲においては軽いほうだと考えられる。 
               
              当時の冷房装置の重量がわからなく、それなりに重いものであったとは思いますが、 
              それだけで重量記号を確実に押し上げる5トン前後もあったとは考えられない。 
               
              同時期に冷房化された食堂車は、スからマに形式変更されているが、 
              マイネ38は形式変更されていない点を考えると、 
              上記の様な理由で冷房装置が取り付けられても 
              重量記号「マ」の範囲におさまっていたのではないかと推測されます。 
               
              あくまでも私の推測なので、実際には違っているかもしれませんので、 
              詳しい方にフォローいただけると助かります。 
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