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               ▼管理人様: 
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今日が瀬戸大橋開通20周年なんですね。 
               
              客車便としての「瀬戸」は、大橋開業の前後に一度ずつ乗りました。最初の乗車時は、 
              岡山が目的地でしたが、寝台券は宇野まで購入、今となっては貴重な思い出の品です。 
               
              それにしても、現在の宇野駅は、かつての要衝振りが信じられない程、簡便化されて 
              いますね。機回しの都合上、中間駅より構内が広くなる事が多かった街中の終着駅が、 
              再開発の関連で(時として移転を伴い)縮小した例は全国に数多ありますが(身近な 
              事例としては、小規模ながら、水郡線常陸太田駅を連想します)宇野駅の変貌振りは、 
              代表格と申せましょう。 
               
              なお、宇野駅の所在自治体は岡山県「玉野市」これは、宇野地区と、少し西側にある 
              港町・玉地区の合成地名と思われます。三箇所の隧道を介して両者を結ぶ自転車道は、 
              1972年に廃止された市営電鉄の跡です。宇野駅と造船所を結んでいた専用線を転用し、 
              のちに琴電に転出した電車が充当されていましたが、赤字対策として、架線や電柱を 
              残した侭、熊延鉄道などから導入した気動車に置換されました。 
               
              同路線が当初、児島までの延伸計画において、接続を意図したであろう下津井電鉄も 
              既に無く、瀬戸大橋開業当時、JRと下津井電鉄が並走する構図は、今考えると実に 
              貴重な光景だった様に思います。 
               
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              今回は、赤まんと様の真似事です(^^)埼玉での仕事帰り、尾久駅に到着する直前の 
              車窓風景です。良〜く見ると、奥に「夢空間」がいますね。いつまで永らえる事やら。 
              構内の上野寄りには、ボンネット型「能登」も留置されていましたが、作業用足場に 
              阻まれ、撮影不能。早朝・深夜しか稼動しないこの人気被写体、せめて、尾久駅では 
              もう少し露出度を上げても良いのでは(^^) 
               
               
              
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